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水毒“冷え“ について①

こんにちは hennnaojisan8です。

今日は、健康情報!!

東洋医学の養生術の中でも、「冷え性」でお悩みの方には必見の内容になると思います。

私も長く冷え性で悩んできましたので、体験を踏まえお話しさせていただきます。

①“冷え“についての基本解釈

まずは東洋医学的な観点から、みていきましょう。

まず、動物をみてもらうとわかると思いますが、温かい時には「陽気」を活発に動かし、寒い季節には「陽気」を内側にしまって無駄遣いをしないようにしています。 

それだけ「陽気」は「生きる」ことに大切なのです。 

人間の養生法でも、「陽気」を守ることが重要になります。

 「陽気」の最大の敵は「冷やす」こと。

寒い日や季節に限らず、日頃から、体を冷やしていないか、チェックしてみましょう。

冷えの防止対策として、一番、有名というか、取り組みやすいものが、服装です。

しかし、 現代人には薄着好みの人が多く思えます。

 最近、体質改善のために、薄着を推奨する傾向がありますが、これはちょっと困りものです。

 体を動かして、体が暖かくなっている時は、薄着でも構いませんし、その方が体温調節の観点から見れば正しいと思います。

が、体を動かしていない時には、きちんと洋服を着て、「陽気」を逃さないようにすべきです。

 運動選手は、ちょっとの休憩でもすぐ上着を着て体の保温します。

これは、「陽気」を逃さないことと一緒に、体温が急激に下がり、筋肉が緊張するのを防ぐことにもつながります。

普段から運動をする方は気にしてみてください。

皆さんも、 このように運動と着る物で、「陽気」の量を調整しましょう♪

・・・とはいっても

何でもかんでも、厚着をする必要があるとは限りません。

 体には、

①襟元(首周り) ②脇の下 ③肘 ④ウエスト(おへその周り) ⑤股関節(脚の付け根) ⑥肘の裏側 ⑦足首 

など、特に「熱」を逃しやすい場所があります。

 こうした場所さえ被っていれば、薄めの洋服でも、「陽気」を守ることができるでしょう。

 襟付きのもの、袖やウエストがしまって密着するものなど、ちょっとしたポイントを抑えるだけで、「熱」が逃げにくくなり、温かく過ごすことができます。 

冷え性を訴えるひとが、胸元や袖もとの大きく開いた服やミニスカートでいるのをよく見かけます。

が、これでは「熱」は逃げ放題で冷え性にならない方が不思議なくらいです。

 若い人は「熱」の生産も盛んですから、このような格好でも寒さを感じないかもしれません。

しかし、若さに任せて「陽気」を逃していると、歳をとってから色々な障害に悩まされることは必至です。 

また、外部から体を冷やすことだけでなく、冷たい飲み物、アイスクリーム(アイスは別の問題もありますが、、、笑)などの氷菓子、生物などを食べたり飲んだりすることで、内側から「陽気」を攻撃することにも注意が必要です。

外部からの攻撃よりも、むしろ、こういった攻撃の方がダメージが大きいかもしれません。

夏野菜や夏の果物、緑茶、生ビール、アイスコーヒー、アイスクリームなど、体を冷やす性質を持つ飲食物を、一年中習慣的に取ることは、避けたいものです。

今は、季節問わず、いろんなものがなんでも手に入る時代になってしまいました。

これは便利な反面、非常に異常なことだと、認識し直すことが必要だと思います。

“冷え“と健康の関係を見た時、重要なことは、上記のような「陽気」を損なう危険のあるものを避けること、さらに「陽気」を増やす積極的な姿勢を持つこと。

「陽気を増やす方法」それは、

“明るい気分で過ごし、適度な運動をすること“

これが、「熱」の貯金、つまり“生命力の貯金“を増やすことになります。


最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は、「水毒“冷え“について②」〜水との上手なお付き合い〜

で、続きを書いていきたいと思います。

それでは、、、、

明日も健康的な良い1日を( ^ω^ )


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