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世界の料理を自宅で再現9皿目

世界の料理を自宅で再現9皿目です。
今回はトルコのサバサンド、バルック・エキメッキ(Balik Ekmek)です。
初めて食べたのは2013年、トルコのイスタンブール、ガラタ橋のたもとでした。
イスタンブールの名物ということで絶対食べなければ!とワクワクしながら
ガラタ橋を訪れた記憶があります。

ガラタ橋名物(?)釣りをする人たち

日本ではサンドイッチにサバ??と違和感を覚えますが、これが意外と美味しい!焼いたサバをレタスと玉ねぎと一緒にフランスパンに挟んでレモン汁をかけただけなのに、なんでこんなに美味しいんだろう!
日本に帰っても簡単に作れそうだし、ということで今でも自宅でたまに再現しています。
ということで、9皿目はサバサンド、バルック・エキメッキ(Balik Ekmek)です。

バルック・エキメッキとは

エキメキ(Ekmek)は、トルコでのパンの総称である。
イスタンブールガラタ橋付近では、エキメキに焼いたサバとオニオンなどの野菜を挟んで、塩とレモン汁をかけた「バルク・エキメキ(balık ekmek)」が名物であり、市民や観光客に親しまれている。

wikipedia
バルック・エキメッキを売る船(画面下部の緑や赤の電飾がついた船です)
鉄板に並んだサバをバゲットに挟む店員さん。

材料

特別なスパイスなど一切不要、ほぼご自宅にあるものでできます。

材料たち。

材料(1人分、バケット1/3本分)
・サバ(1/2匹)
・レタス(1〜2枚)
・玉ねぎ(1/4個)
・レモン汁(適量)
・バゲット(1/3本)

レシピ

1.サバをフライパンで焼く。
2.サバを焼いている間に、レタスをパンに挟みやすいサイズにちぎる。
3.玉ねぎは薄切り。辛いようなら水に晒しておく。
4.バゲットを半分に切って、軽くトーストする。
5.焼き上がったサバとレタス、玉ねぎをバゲットに挟む。
6.レモン汁をたっぷりかける
7.出来上がり!

調理開始

今回は冷凍サバをフライパンで焼きます。
クッキングシートを敷いて、その上にサバをオン。
皮面から7分、ひっくり返して3分くらい。

2回分を一度に焼きました。1回で使うのはこの半分。

レタスときゅうりの準備。
洗ったレタスと玉ねぎを適当に切ります。レタスは大体一口サイズ、玉ねぎは薄くスライスして水にさらします。

レタスはワイルドに手でちぎりました。

続いてバゲット。半分に切ってトーストします。

トースト前
ちょっと焦がした・・・

サバが焼けたら、サンドしますよ!
まずはレタス。

レタス!
たまねぎ!
サバアンドレモン汁!

上のパンを乗せたら完成です。パン同士は切り離さない方が具がずれなくてよいかもしれません。

出来上がりました。

サバが落ちそう・・・(実際何度かずり落ちたんですが)

実食

サバとパンってこんなに合うんだ!と驚いて欲しい味です。
レモンを使っているので、サバの臭みはそれほど感じられず全体的にさっぱりとした味。
カリカリのバゲットとしっとりしたサバ、シャキシャキの野菜たち。
これはぜひ試していただきたい1品です!

当時、アヤソフィア(ブルーモスク)を見ながらサバサンド をいただきました。

次回は……

気になるサンドイッチメニューがあるので、それを試してみようかなと思います!

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