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ラジオ新聞号外について

私には娘がいます。2022年現在中学1年生です。
娘は、わたしと同様ラジオが大好きで小さいころから聴いていました。

小学校に入る前からラジオを聴いてはいましたが、まわりにラジオを聴く友達はいません。そこで、「ラジオ新聞」という壁新聞を作って教室に貼り、ラジオの楽しさやラジオの聞き方について友達に広め、そこで興味を持ってくれた友達には「こんなラジオがあるんだよ」と勧めたり、ラジオをすでに聴いている友達からは「実はわたしもラジオ聴いたことあるんだよ」とヒソヒソと告白を受けたり「この間教えてもらったラジオを聴いてみたよ」などと交流し、ラジオの楽しい情報を交換するため、押しつけがましくない程度にラジオを広め楽しむ活動を勝手にしていました。(ラジオはいつだってヒソヒソコソコソです。)

号を重ねるうちに規模も大きくなり、気になるリスナーさんや出演者さんにお願いをしてインタビューをしたりしたこともありましたが、当初の目的である「学校の友達にラジオを広める」ということがある程度達成できたことと、中学校へ進学するにあたり、学校の活動や部活などが忙しくなってきたため、2021年3月に発行した第10号(だったかな確か)を持って最終号とし、ラジオ新聞は卒業しました。

ですが、1年の時を経て、先日あっさりと復活しました(笑)。
そのきっかけとなったのが、2022年3月の山梨放送アナウンサー海野紀恵さんの退社、同じく山梨放送YBSラジオ三木礼菜さんのスコ―パ―卒業です。
これはどうしても今お話を聞きたい、聞いておかなきゃいけない、と、5~6年ラジオ新聞を編集してきた編集長の血が騒いだ模様です。

ラジオ新聞は、あくまでも娘が友達と楽しむためにやっていたものであり、これまでSNSなどでの公開は一切していませんでした。これは、娘本人が一番望んでいたことでした。

まずラジオ新聞を作り始めた当初から、娘の方から私に言ってきたことでした。そもそもこれは友達と楽しむための非常にプライベートなものなので、SNSには絶対に上げないでほしい、と。
いまのご時世、子どもたちの方がリテラシーはしっかりしています。SNSで公開することの迂闊さ、怖さについては、親の比ではないくらい子どもたちの方が警戒しています。それぞれの学校によるとは思いますが、今は授業参観でもスマホでの記録は原則禁止、運動会や校内発表会などでもビデオカメラや写真の撮影自体は良くても、絶対にSNSにはあげないようにしてください、と学校からお便りが来ます。
学校などでも、SNSとの付き合い方、スマホのルールについては定期的に講習会が開かれます。(そこから先は各ご家庭の判断ですが)

そのため、出来上がったラジオ新聞はクラスに掲示するためのものと、取材に協力してくださった方への配布のみで、いままでは一切SNSには挙げていませんでしたが、今回復活した号外では、海野紀恵さんと三木礼菜さんのインタビューを全文公開することにしました。

理由は…娘のおっちょこちょいによるものです。

基本的には壁新聞のような作りなので、サイズの大きい紙や模造紙のようなものに書いて作るのですが(今回は画像の様に桃を文鎮にして模造紙に書きました)、5~6年もラジオ新聞を作っていたのにも関わらず1年のブランクでポンコツになったのでしょうか…紙面の面積に対する文字の大きさを大幅に間違えました(泣)。大きい紙に大きい字で書いた…😭

そのため、たくさん回答していただいたのに入り切らずにカットしてしまった質問と回答が複数出てしまい、せっかく海野さん三木さんにお時間をいただいて答えていただいたインタビューを全文載せられることができませんでした。
娘本人も「やっちまったー!」と嘆いており「すごくイイ答えをいただいたのに申し訳なさすぎる」とお二人に大変申し訳なく感じております。

そこで、海野さん、三木さんとそれぞれ相談し、お二人からもご許可をいただいたので、ご協力いただいた方への郵送処理も全て終わった段階で、今回初めてではありますがSNS上で公開することにいたしました。

ご覧いただく皆様には、大変恐縮ですが、何卒無断転載・引用等は禁止でお願いいたします。こっそり見てこっそり楽しんでいただけましたら幸いです。ラジオのように。
どうぞよろしくお願いいたします。

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