ツマミグイライフ!

matsumoto_chinami 甲府→雑司ヶ谷→落合南長崎→津田沼→甲府→津田沼 アイドル→AMラジオ→クラシック音楽→琵琶→楽譜→オーケストラ (辺蟹トム仁)

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最近の記事

ただ、ラジオを聴いているだけ

夜中に目が覚めて眠れなくなって ラジオをつけたら大好きな「深夜の馬鹿力」が始まる数分前で ラッキーと思って聴き始めて 始まってすぐウトウトし始めたら 伊集院さんが題名のない音楽会の収録だった話をされていてまた目がギャンギャンに覚める JUNK 伊集院光・深夜の馬鹿力 TBSラジオ 2024/9/16(月) 25:00-27:00  #ijuin 収録したのはパガニーニ回で、疲れてて感動しすぎて収録中に滂沱の涙を流されたとのこと… 絶対見る。 やっぱり、リアタイラジオ好

    • 銀の孔雀の羽

      以下は、2022年12月16日の私の非公開個人SNSからの転載です。(一部加筆修正) まだ、わたしの職場が千葉県文化会館の隣の建物の中にあったころの話 ↓ 昨日の朝出勤時、職場の隣のホールにツアトラが来ていて「あら。今日は誰が来るのかしら」と思っていながら通り抜けて職場に向かいました。 午後、外で打ち合わせがあった時にトラックをよく見たらbuck-tick(ばくちく)と書いてあり、しかもすでにグッズを求める長い行列が出来ていて(おお…変わらぬ人気すごいな…)と思っていま

      • 【波】のこと

        7/3 は波の日なんだそうです。 最後に海に行ったのは、3年前の館山。勤めているオーケストラの公演で、12月でした。写真はその時のです。 私の名前には「波」という漢字が入っています。 千波、と言います。 最近ニュースで『千葉県は、県の三方を囲んでいる千葉の豊かな海をPRするために、その多様な魅力を表現し「千の波を有する県」という意味を込めて、ブランドデザインを作成し、ロゴタイプを「千波県(ちばけん)」とし、名づけました』とか言いだして 千葉県に住んでる、私を含む何十人か

        • 【創作寓話】居心地の良い喫茶店

          あるところに居心地の良い喫茶店がありました。 地域の人に愛され、たまに県外から聞きつけたツウな方が来店されたりして、その店に集う人々の癒しとなり潤いとなっていました。 マスターの淹れるコーヒーはどれも美味しくて、「こんなコーヒーが飲みたいのですが…」と相談すれば、そのお客様に1番合う珈琲を提案してくれます。 いつも来てくださるお客様の好みも、誰に頼まれたわけでもなく把握しています。酸味控えめがお好きな方、苦味深煎りがお好きな方…、そうそういつもカフェオレをオーダーするあ

          声とともに(海野紀恵さんのお話②)

          (前回の、「声の示すもの 海野紀恵さんのお話①」 からの続きです) ツマミグイライフ(以下、ツ):いまってお仕事の配分てどんな感じなんですか?お坊さんとして、アナウンサーとして。 あと書く方のお仕事、ライターもされていますよね。割合としては、どのお仕事の比重が大きいんですか? 紀恵さん(以下、紀):局アナ時代は、もちろんアナウンスのお仕事がメインでその他にも番組とかコーナーとか制作に関わることもしていましたが、基本的にそれらはアナウンス業に関わることだったので、大きくとら

          声とともに(海野紀恵さんのお話②)

          声の示すもの(海野紀恵さんのお話①)

          『わからないことを、わからないままにしておこうって思えるようになったんですよ』 なにかの会話の流れの中でふわっと何気なく。 涼やかな、そして少し晴れやかな あいかわらずの美しい声で、目の前の方はそうおっしゃいました。 海野紀恵さん(以下、紀恵さん)はずっと放送局でアナウンサーをされていました。いまはフリーランスとして独立されていますが、実家のお寺を継ぐべく在職中に得度され、世界初の「尼ウンサー」となりました。現在は放送局は退社され、フリーランスでのアナウンサー、ライター、

          声の示すもの(海野紀恵さんのお話①)

          ラジオ新聞号外「海野紀恵さんにインタビュー!」

          ※本インタビューは、シェアは歓迎ですが記事の写真での保存やコピー、無断転載・引用を一切禁止します。ご了承ください。 続きまして、海野紀恵アナウンサーのインタビューです。どうぞ! ①楽しかったラジオのコーナーは何ですか? ⏩ 木曜キックスで担当していた「ブックカフェ深海」です。  毎週「課題図書」を決めて、その本について、深田アナウンサーやリスナーさんと感想を語り合うコーナー。同じ本を読んでいるのに、読む人によって感動するところや、心に残る言葉が全く違うという発見が毎回と

          ラジオ新聞号外「海野紀恵さんにインタビュー!」

          ラジオ新聞号外「三木礼菜ちゃんにインタビュー!」

          ※本インタビューは、シェアは歓迎ですが記事の写真での保存やコピー、無断転載・引用を一切禁止します。ご了承ください。 まずは、三木礼菜ちゃんのインタビューからどうぞ! 三木礼菜さん 山梨生まれ、小さな時からラジオ大好きっ子(と、以前のプロフィールにあった覚えが)。2017年4月から2022年3月まで、YBSラジオでスコーパーキャスターをされていました。スコーパーとして着任当初から通常のレポートもとても上手で聞きやすく「本当に初めて?」と思ったのと同時に、想像しやすい丁寧な

          ラジオ新聞号外「三木礼菜ちゃんにインタビュー!」

          ラジオ新聞号外について

          私には娘がいます。2022年現在中学1年生です。 娘は、わたしと同様ラジオが大好きで小さいころから聴いていました。 小学校に入る前からラジオを聴いてはいましたが、まわりにラジオを聴く友達はいません。そこで、「ラジオ新聞」という壁新聞を作って教室に貼り、ラジオの楽しさやラジオの聞き方について友達に広め、そこで興味を持ってくれた友達には「こんなラジオがあるんだよ」と勧めたり、ラジオをすでに聴いている友達からは「実はわたしもラジオ聴いたことあるんだよ」とヒソヒソと告白を受けたり「

          ラジオ新聞号外について

          3年…

          パソコンのデータ整理をしていたら、3年前に義母が亡くなる直前に自分への備忘録として書いておいた文が見つかり、読んだら涙が止まらなくなってしまった。 なるべくその時に感じたこと、色、におい、音、温度、記憶をキープしておきたいとは思っていたのだけど、読んだらそれはそれは鮮明に思い浮かんできて…。3年前の自分に泣かされるとは。 この3年の間に筆舌に尽くしがたい数々の出来事が起こった。こんなことになるとは思っていなかった。記録と言うのは大事だな本当に… ↓ 握った手が温かい。

          感情は常に変化し、ゆれうごくのに

          5月のあいだずっと「早く学校に行きたい」 「早くみんなといっしょに部活やりたい」とずっと言っていて 5月下旬から週1で始まった、たった数十分の分散登校に行った日は パパさんから「わあ!ずっとニコニコしてる! 今日は肌つやが見違えるほどだわね(笑)」 とすら言われていた娘。 昨日からやっと、楽しみにしていた本格的な登校が始まった。 2時間の分散登校、帰宅。もっと長く居たかったかな? …おや、どうも様子が違う。そもそも、行く前からあんまり行きたくない様子だった。あんなに行

          感情は常に変化し、ゆれうごくのに

          わたしの1番のラジオ友達は…

          娘(2020年現在小5)は、ラジオが好きです。 半年前まで山梨に住んでいた頃は、よく車に乗っていた時に聴いていたし 私がラジオが好きでradikoで県外の番組もたくさん聴いていたので 自然に聴くようになっていきました。 小さいころからラジオが好きでよく聴いていたものの 周りの友達はラジオをあまり聴かないので話が盛り上がらず 「ラジオ…面白いのにな、みんなに聴いて欲しいな」と 少し寂しい想いをしていました。 そこで、よく聴いていたジェーン・ス―さんの「生活は踊る」の 「相

          わたしの1番のラジオ友達は…

          儀式

          私たち夫婦は、当初 結婚式を挙げない予定でした。 私もドレスを着るようなガラじゃないし 14も歳の離れた主人も「恥ずかしいねえ」と言っていて じゃあまあ将来的に結婚するにしても 式は挙げなくてもいいかねえ、と言う感じでした。 ところが、当時通っていた大学院の 湯浅譲二先生からのあるクイズで自体は変わります。 「人間と、動物とを分けているものは何だと思う?何が違うと思う?」 なんだろう… 火を使える(管理できる)? 道具を使える(…あ、でも知能の高いチンパンジーとかなら

          千里同"桜"

          千里同風という禅語があるそうで… 「千里離れた場所にも同じ風が吹いている」 つまり、世の中が良く収まっていて平和・天下泰平であること また逆に世の中や国全体が混乱していてまとまりがない様子という意味があるそうです。 私がその言葉を知ったのは、伊集院光さんのラジオにゲストで茶道家の小堀宗翔さんが出ていた時。 「(日頃交わることのない)千里離れた私たち(伊集院さんと小堀さん)が お茶・ラジオを通じて出逢い、同じ風を感じる。 ラジオは千里離れた場所に声を届け、同じ音・風を感じ