肝臓おばけの生誕祭に行ってきたよ
11月20日に東京キネマ倶楽部で開催された「肝臓おばけ生誕祭」こと、にっぽんワチャチャのライブ、【WACHACHA SHOW〜のぞみ初ソロ生誕祭〜】に行ってきました。その旅の記録的なやつです。
読み物として面白いかは完全に無視した、自分のための備忘録みたいなものになります。
余韻が抜けてないままのハイテンションの勢いだけで書いてますので、話の流れがグダグダになるかと思いますが、そこらへんはご容赦くださいませ。
にっぽんワチャチャって何ぞや?という人はこのへん見てもらえると助かります。
いわゆる“地下アイドル”ってジャンルのグループさんで、リーダーである遠藤Nozomiさんが今回のライブの主役であり、ぼくの“推し”のメンバーでございます。
東京なんていつぶりだろう
そののぞみさんの生誕祭(誕生日記念ライブ)が東京であるってんで行ってきたのですよ、岡山から。日帰りで。
往復8時間以上、滞在時間より移動時間のほうが長いっていう強行軍でしたが、率直な感想は「行ってよかった!」しかないです。
単独行動なので誰かとワイワイ楽しく移動するでもなく、基本が在宅でライブにぜんぜん顔出してないので現場についても話す相手もほぼおらず、初対面の人に愛想よく話しかけるなんてコミュ力も持ち合わせておらず、ということで。
自宅を出てから帰ってくるまでの20時間弱、ちゃんと声で会話をしたのは途中に立ち寄ったお店の人と、現場でお会いしたスタッフさんと何人かの親切なワチャポ(ワチャチャのファン)さんたちだけっていう、声を出してはいけない修行みたいな旅でしたが、それでもとても充実した微塵も後悔のない満足度∞%の東京遠征でした。
去年の生誕は流行り病のこととかもあって遠征するのに尻込みしてたし、結局都合が合わなかったりもしたせいで行くのを諦めたんだけど、そこから何度かライブに行かせてもらって顔と名前を覚えてもらったのもあったから、今年こそは絶対に行くんだってもうだいぶ前から決めてたんですよね。
自分で言うのもアレですが、超インドア派のおうちだいすき引きこもり人間がそこまでどっか行きたいだとか強く思うことって滅多にないのに(笑)。
ただ、決まった休み以外でなかなか休みにくいうえに家庭の事情的なやつで外泊が難しいっていうのがあって。
だもんで、こんなバカみたいな日帰り作戦を決行したってわけです。
そんな感じで決めた東京行きだったんで、かなり張り切って意気揚々と出かけて。
お昼頃には着くようにと朝6時に起きて7時すぎには家を出て、1時間バスに揺られて新幹線の駅へ。
新幹線で3時間ちょっとで品川に着いて、そこからのぞみさんがラジオやってる渋谷へ向かって聖地巡礼のマネゴトをして。
そこであまりの人の多さにビビって逃げるように上野に向かい、こっちの知り合いに教えてもらったお店に行って。
お店に着いたらけっこう並んでて、他探そうかとちょっと頭をよぎったけれど、時間ならあるしまあいいやってそのまま待ってたら30分くらいで中に入れて。
飲み放題ヒャッホゥしていい感じに酔っ払ったあと、お店を出て歩いてたらなんか足に違和感あるなーって。
変なものでも踏んだかな?って思って足元見てみたら、なんとまあ靴底が剥がれてて。
慌てて100均探して駆け込んで、接着剤で応急処置してから外に出たらすっかり天気が雨になってて。
しとしと雨の降る中、傘さして上野から鶯谷まで歩いて向かって。
帰りの駅の場所を確認しつつ会場の東京キネマ倶楽部に到着、もう歩きたくないってことで移動終了。
で、そこからライブを楽しんだんですが、これがもうマジに最高で。
途中で帰らなきゃならないことが、初めからわかっていたぶん、逆に開き直って楽しめたって感じ。
まあ、この日いちばんの見どころの、のぞみさん作詞の新曲をイントロまでしか聴けなかったことはちょっと心残りでしたが(笑)。
あと、ライブ後の物販が無理なぶん、もっと前物販でお金使っとけばよかったなって←
で、今度は帰路。
タイムリミットのため終演前に会場を出て、帰りの経路を確認しようとグーグルマップを開いてみたら、小倉でアクシデント?とかで「新幹線に大幅な遅れ」って書いてやがる。
あれ?コレ、おれ帰れる??と一瞬頭が真っ白になりかけるものの、とにかく帰れるとこまでは帰ってやろうととりあえず前もって調べてたとおりに帰ることに。
鶯谷駅に向かう途中で応急処置してた靴底がまた剥がれはじめてて、東京駅に向かう山手線の中で接着剤で補修してた。
東京駅に着いてまっすぐ新幹線ホームに向かったら、遅れてはいるけど岡山に帰れる便がなんとかあって。
それに乗ってひと息ついたらなんか急に疲れが出てきちゃって、うとうとしながら撮ってた写真を取り込んだりしてるうちに岡山に到着。
もう最寄りへの終電も終バスもなくなってたので自宅の近くまでタクシー使って、そこからちょっと歩いて帰宅して1日の全行程終了。ミッションコンプリート。
ざっと箇条書きっぽく書き出してみると、ほんとライブ見た以外ほとんど何もしていないw
まあどうせ、旅行に行ってもあちこちいろいろ見て回りたいタイプではないので、それはそれでぜんぜんかまわないんですけどね。
そんな東京日帰り大作戦、やってやれないことはなくても1日の大半が移動になるしケツカッチンだし1発トラブったら帰れないかもだしで、もう1回またいかが?ってなると…正直よっぽどの何かじゃない限りはもういいかなー(笑)。
でもほんと、すごく楽しかった!!
日帰りじゃなくてもっと時間に余裕を持った形で、またいつかどこか行けるところで遠征できるといいなって思っています。
初めての「推しの生誕祭」
こんなパッパラパー(死語)ですがそれなりに長いこと人間やらせてもろてまして。
そんなそこそこ長い人生の中でも、こういう推しの生誕祭みたいなのって初めてでした。
話には聞いていたけど、こんなにも特別感のあるものだったんだなって実際に経験してみて感じてるとこです。
まだ1年半になるかならないかくらいとそんな長いことってわけじゃないですが、それでもずっと応援させてもらって縁あって認知もしてもらえて、そんな「推し」の誕生日ともなれば何かしらお祝いしたいと思うのはごく自然なことですよね。
とはいえ、いくら身近に感じてるといっても相手はアイドルさん、友人知人扱いでお祝いするのはさすがに烏滸がましいよな…と思ったりもしました。
日頃から他人との距離を測るのが苦手なコミュニケーション能力皆無人間が、この遠くて近い不思議な距離感を掴めるはずなどなく。
どこかの誰かじゃないですが「こんなときどんな顔すればいいかわからないの」状態で、ほんとどんな顔してライブに行けば?ってビビりまくってました。
なんですが、1週間前くらいからかな、いよいよ目前に迫ってきた楽しみのほうが何よりも勝っちゃって、当日のことを考えると楽しみすぎて余計なこと考える余裕もないくらいそわそわしだして。
その流れで調子に乗って誕生日プレゼントなんか用意しちゃったりして、結局ツレ扱いに近いことしちゃったっていう。
なんやかんや悩んで頭の中ぐるぐるだったあの時間は何だったんだろう(笑)。
それにしてもこんなにも誰かの誕生日に何かしたいって思ったのって、いつぶりだったかもはや思い出せないくらいのレベルでほんとに久しぶりのことでした。
プレゼント1つ選ぶにも四苦八苦して「どないすりゃええねん!」って頭抱えたりもしたけど、そんな時間も含めてすごく素敵な時間を過ごさせてもらえたことが嬉しいしありがたかくて幸せです。
少し遅くなってしまったけど。
のぞみさん、お誕生日おめでとうごさいます!!
これからものぞみさんの作るエンタメを近くで楽しまさせてくださいね。
そしていつか「遠藤のぞみのこと、あの頃から知ってて応援してんだせ?」って古参自慢させてくださいw
何がしか残していただけると小躍りして喜びます