スパカセを振り返る第10回 パンチボーイ 台本

YouTubeで公開したスパカセを振り返る第10回の台本です。スパカセシリーズが完結したので一旦Noteにまとめてみようと思います。なお、動画版と若干違うところもありますのでご了承ください。

皆さんこんにちは
HEN.です

スーパーカセットビジョンを振り返る
第10回は、パンチボーイを振り返り、ません
今回からは、振り返るのではなく、遊んでみる、となります

本動画は
当時遊んだことがないソフトのうちいくつかを
2020年の現在遊んでみての印象を述べつつ
当時そのゲームがどのように受け入れられたかを
推測してみる動画となります

パンチボーイは
スーパーカセットビジョンのオリジナルですが
80年代前半によくあった
いくつかのシーンが有る固定画面アクションの1つです
今現在このゲームを見てみると
画面から受ける印象はそれ以上でもそれ以下でもありません

では、さっそくやってみましょう

全3面で1周です
これも何度か言いましたように
周回を繰り返す前提のゲームですね

1面です
敵を全部倒して中央に入るとクリアということです
敵は1種類ですね
敵の動きは遅く、アクション性は薄いようです
制限時間もなさそうな気配です
敵を叩いて壁に押し付けて潰せば倒せるようです
敵を後ろから叩こうと思いましたが
後ろからは出来ないようですね
正面から叩くしかありません

真正面から待ち受けると炎を吐いてきた時にやられるので
タイミングを見計らう必要がありそうです
敵が方向転換するタイミングが叩きやすそうです

コントローラの呪いはこのゲームにも降りかかります
通路の角を曲がる時に
全然曲がれないということがよくありますね

歩いているときにだけ曲が流れますね
これはディグダグでもおなじみの手法です
でも曲…というにはちょっと単調ですね

外周に設定してあるパンチが飛び出す装置は
どうにも扱いづらいですね
敵が外周にいるときしか使えず
自分も決まった場所に行かないと使用できません
あまり当てにしないで動いたほうが良さそうです

石ころみたいな卵は
これを転がして敵を押しつぶせるかと思いましたが
そうじゃないようですね
あまり攻略の役には立たなさそうです
無視するのが一番でしょうか

パンチのリーチがとにかく短い印象です
これは1面からなかなか難しいですね

やられちゃいました
敵の方向転換する地点にあまり近づいていなくて
方向転換した瞬間にパンチを叩き込めなかったのが原因ですね

1面クリアです
2面はどうでしょうか

2面です
2面の構成は1面とそれほど変わりません
ギミックは相変わらず使えるタイミングが限定されており
事実上頼れない仕様です

対角線上を移動するギミックは追い詰められた時に使えそうですが
このゲームで追い詰められた、という体験はまだありません
1面2面でやられる要因は正面から火を吹かれて、というのが
ほぼ100%ですね

敵が正面から来たのでハシゴに逃れたいですが
座標が合っていなくてなかなか入れないですね
移動の補正が行われていないようです
コントローラの使いにくさも相まって大変です

画面の左右にあるハシゴは
画面の左右で繋がっているパックマンからある
典型的な回避手段ですね
ここには敵は入ってこないというやつです

敵が火を吹くタイミングを推し量ろうと
敵の動きを見ているのですが
火を吹くタイミングはどうにもランダム臭いですね
一定時間ごとにならまだやりようがあるのですが

この手のゲームは敵を倒すギミックが一番大事です
それが面白ければ、アクションゲームとして
半分は成功とも言えるかと思います
では、このゲームはどうでしょうか

倒す方法はいくつもあるものの
事実上正面からパンチをするだけになっていますね
ゲーム的には同じことを繰り返すので
飽きが来やすい恐れはありますね

もちろんこの頃のゲームは繰り返すことが大事なのですが
その中でも多様な展開を望みがちです
このゲームはその意味では
周回を繰り返す事が難しいかもしれません

2面にあるもう1つのギミックは
パンチすると動いて
その向かい側にいる敵を倒せるというものですが
正直なところ使い所がわからず
あまり存在する意味がなさそうですね
無視してゲームを進めました


これにて2面クリアです
3面はサイドビューに変わります

3面です
3面はサイドビューで
4階建ての敵の本拠地にいる四天王を倒し
最上階の囚われの姫君を助けるのが目的です

3面は1面2面とは結構違いますね
まるで違うゲームになっています
四天王を倒す方法は相変わらず近くでパンチするだけですが
ジャンプも出来たりして、やれることは多いです
その意味では、3面が一番楽しいかもしれないですね

四天王は通常は窓の後ろに隠れているので
窓を開けて姿を現した時を狙ってパンチします

黒いネズミのようなものが
通路をウロウロして邪魔をします
このあたり
ドンキーコングJr.やスーパーアラビアンやカンガルーなど
固定画面アクションの定番の敵ですね

追ってくることはなさそうなので
おちついて対処すれば問題なさそうです

四天王の攻撃は画面の下側3方向になにか投げてくるだけなので
軌道を覚えて対処すれば問題なさそうです

2面までと違って
敵の数も少ないのでスピーディでモチベーションが上がりますね
全部サイドビューでも良かったかもしれないですね

実際、1面2面は敵の数が少なくなってきたあたりで
「まだ敵がいるのか」
という感覚を覚えてしまいました
1面の途中で既に飽きが見えているということですね

四天王は順番通り倒さないといけないようです
そこが面倒といえば面倒ですかね

なかなか窓を開けてこないですが
制限時間もありませんので
のんびり待てるのがいいですね
このゲームのテンポのゆるさをよく表しています

これにて3面クリアです
エンディングデモが流れます

スパカセのゲームとしては割と立派なデモですね
大きなハートマークが出てくるところ
私達は他にもいろんなゲームでみてきましたね

2周めです
このゲームは1周すれば十分で
2周目については
正直あまりやろうという気にはなりませんでした

2周目をやったところ
あまり変化が感じられなかったので
もしかすると難易度は変化していないかもしれないですね
難しいゲームをやりたかったら
PROモードでやれ、ということかもしれないですね

今の基準で考えずに
当時の基準で評価しようとは思っていますが
それでも1周やれば十分なゲームという類のものですね
骨太のゲームの次に骨休めにやるような
軽めのゲームという感じでした

ゲームオーバーです
次回このソフトを起動することがあれば
ノーミス1周ぐらいは狙いたいですね

それでは今回はこのへんで
気になった方は
チャンネル登録などしてみてください
ご視聴ありがとうございました
それではまた

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