スパカセを振り返る第8回 スーパーベースボール 台本

YouTubeで公開したスパカセを振り返る第8回の台本です。スパカセシリーズが完結したので一旦Noteにまとめてみようと思います。なお、動画版と若干違うところもありますのでご了承ください。

皆さんこんにちは
HEN.です

スーパーカセットビジョンを振り返る
第8回は、スーパーベースボールを振り返ります

スーパーカセットビジョンのスーパーベースボールは
カセットビジョンにも出ていたベースボール
セガのチャンピオンベースボール
ファミコンのベースボール
のあとに出てきた
ファミスタ以前の野球ゲームとしては割と後発になります
実際に遊んでみても
これらのゲームのいいところ取りを
しようとしたことが伺えます

本ソフトは
当時の原辰徳がCMに起用されていましたね
広告もネットで探すことが出来ます
検索すると
若き日の、微妙な髪型をした原監督が拝めます
いや、当時は珍しくない普通の髪型でしたけどね
それでもやはり当時はキッズにとって
原辰守がヒーローだったのは間違いありません
巨人に対してあまり興味がなかったあたいでさえも
どういう選手か、どのぐらい人気なのかは理解していたほどです

本ゲーム、プレイ感覚としては
ファミコンのベースボールが最も近いです
ファミスタが出るまでは
ファミコンのベースボールが
もっとも良い野球ゲームの1つであったことは
疑いのない事実でしょう
キッズ的にもファミスタ以前に一番遊んだ野球ゲームは
ファミコンのベースボールでした

画面構成や操作方法が似ているのに加えて
攻撃の時はバッティングのタイミング
守備の時はピッチャーの投げるコース
攻略の肝になる部分が同じであり
プレイ感覚は結構似通っていたのです

同じ野球が題材で
しかも発売された時期が近いと
キッズもやはりどうしても比べてしまいます
その結果
選手の特徴がさらに薄くなっていたり
変化球のバリエーションが少なかったり
微妙にテンポが悪かったりと
ファミコンと比べるとお世辞にも
出来が良いとは言えないものでした
キッズの目から判断しても
ファミコンの方に軍配が上がっていたのは
ハードの性能その他を考慮すると
しょうがないことかもしれません

今、改めて調べてみると
ファミコンのベースボールとの差別化を
図ろうとした部分があるらしいのですが
残念ながら
当時プレイしている時にそのような違いを
感じ取れませんでした
そして今やってみても
あまり違いはわからないです

更には
ファミコンのベースボールが持っていた弱点も
引き継いでしまっていますね

例えば
オートで動く野手の動きがヘボすぎるとかですね
ファミコンのベースボールで
イライラした人も多いと思います
そのイライラ感は
スパカセのスーパーベースボールでも同様でした
更に言うと
野手の動きについては
ファミコン以上に間抜けになってしまっていました
そのようになんとも残念な守備だというのは
キッズにも伝わるほどでした

こういう経緯もあって
このスーパーベースボールについては
それほど長時間遊んでいるわけではありません
対戦プレイも10回もやってないのではないかなと
記憶しています
それでも、このスパカセのベースボールは
ファミコンのベースボールの次に遊んだ回数が多い
ベースボールでした
他の野球ゲームは
実はもっと微妙だったりしたんですよね
特にスーパーじゃないカセットビジョン版の野球は
一応野球の体をなしているが
遊べるかと言えばとてもそうとは言えない
というぐらいのものでした

セガのチャンピオンベースボールについては
当時ほぼ遊んでいません
近所のセガハード持ちの子が
ベースボールを持っていなかったのが大きいですね

それではプレイを流しつつ

思い出を語っていきましょう
そのままプレイを流すとテンポが悪いので
ハイライトだけを流していきましょう

(4:43)
(守備のヘボいとこ)

早速出ましたね
これですよ
この外野手の動き
打球にまっすぐ突っ込んでいって
結果的に後ろに抜けてしまう
ファミコンのベースボールでもこの動きが見られました
スパカセのスーパーベースボールでは
更に頻度が増しています
この挙動は初期のファミスタでも時折みられるもので
素直に打球を追いかけるアルゴリズムだと
避けられないものなのかもしれないですね

(打たれまくる)

久々にやったのもあるのですが
打たれまくっています
ファミスタよりも断然難しいですねこれは

(フライを取る)

高いフライは得意ですね
エラーはあるらしいのですが
印象としてはほぼ確実にとってくれます
ファミスタのように結構な確率でエラーみたいな
そんなことはありません

(ホームランを打たれる)

CPUは打率が高いんですよね
スキあらばホームランをうってきます
一応選手情報に打率とかあるんですが
体感ではこの打率は
一切関係ないのではないかという感じです
バットに当たった位置が良ければ
誰でもホームランになりそうな勢いです

(外野からの返しが遅い)
また抜けてしまいました
しかし、外野からの返球が遅いですよね
ランナーのホームインを許してしまいました
イチローのレーザーみたいに直線的に飛ぶ割には
ホームに戻ってくるのが遅いです


(ホームランを打つ)

なんとか一矢報いましたね

(大差がつく)

大差がついてしまいましたね
ゲームのテンポが微妙に悪いので
やたら時間がかかるように感じます
ただ、これはファミコンのベースボールも同じでした
1ゲームを終わらせるのに20分から30分ぐらいかかる印象です
15分あれば1試合が終わるファミスタに比べると
かなり長いですね

(ゲームセット)

終わってしまいました
大差で負けてしまいましたね
ですが、当時からそうなんですが
何故かちっとも悔しくありませんでした
CPU戦の理不尽さを
キッズなりに理解していたからこそ
感じたんでしょうね

それでは今回はこのへんで
気になった方は
チャンネル登録などしてみてください
ご視聴ありがとうございました
それではまた

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