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SG-1000を振り返る 第9回 サファリレース 台本

 YouTubeで公開したSG-1000を振り返るシリーズの第9回の台本です。動画版と若干違うところもありますのでご了承ください。

皆さんこんにちは
HEN.です
SG-1000を振り返っていくシリーズ
第9回は、サファリレースを振り返ります
それでは早速、ゲームを開始しましょう

(スタート)

それではゲームスタートです

サファリレースは、1985年にSG-1000用に発売された
レースゲームです
レースゲームではありますが、当時一般的だった
レースゲームのスタイルとは全く違う
ゲームになっていますね

それではどういうゲームかというと
道路を横断する動物たちを避けながら
敵の車をかわしつつ
所々にある給油所で確実に給油を行いながら
制限時間内にゴールにたどり着けばクリアです

時間よりもむしろ燃料が大事なんですけどね

そろそろ給油所がやってくるはずです
そして既に燃料が残り3分の1を切っています
え、もう?みたいなところではありますけど
走行距離を見ると既に300kmぐらい走っていますので
そんなもんかもしれないですね

じわじわと近づいて給油します
これが結構難しくて
油断するとすぐ通り過ぎちゃうんですよね
通り過ぎちゃうと、即ゲームオーバーが見えてきます

給油所への停車が最大のポイント

なんとか給油成功しましたね
それでは、ゲームの説明を少しやりましょう

車は見ての通りランチア・ストラトスです
おなじみのアリタリアカラーですね
というか、このカラーリングになっているだけで
ストラトスに見えてきてしまうというレベルで
強烈な結び付きがあるカラーリングです
リアの特徴的なディフューザーがしっかり
ドットパターンで再現されているのが嬉しいですね
この車は当時のキッズでも知っているレベルでの
ラリーで活躍した車ですから
プレイヤーカーとして採用されるのも頷けますね

そして道路を横断する動物ですが
動物の位置に気をつけていれば
避けるのはそれほど厳しくはない感じですね
アウトランナーズのケニア面でも
シマウマが道路を横切ったりするのを思い出しますね

敵の車も出てくるんですけど
順位の概念は特にありません
単に邪魔なだけなのでひたすら避けるしかないのが
もどかしいですね

おっと、大丈夫かな

ギリギリ給油できました
端っこに寄ってないといけないから
速度を落としたときには既に端っこにいると
良い感じですね

給油が終わりました
給油スピードが早いのは救いではありますね
この車の燃料タンクが何リットルかは知らないのですが
仮に60リットルだったとしてもかなりの速度です

1面は1000kmを走れば良いのですが
現在600kmを走っています
実時間で3分も走ってはいませんけど
まぁゲームはそういうものですからね
けっきょく南極大冒険でもものすごいスピードで
南極大陸を走りましたからね

あ、給油所に間に合うでしょうか
減速もしないと、あ、あれーーー

見事に通り過ぎました

減速が間に合わず、給油所を通り過ぎてしまいました
残り200km弱、ガソリンは残り3分の1
どうなるか、わからないですね

でもなんでしょう
このゴールまで燃料が持つかどうかという緊張感
日常でもガソリンスタンドまでガソリンが持つかどうか
そんな瞬間と重なってきますね
当時の他のレースゲームだと
ロードファイターやジッピーレースなどを
思い出しますね

あああ、またも給油所を通り過ぎました
でも、もう1000km走ってますね
もしかしてゴールしたのではないでしょうか

なんとか1面クリアしました
本当にギリギリでしたね

では、2面に進みましょう

でも、こんな調子で給油所を逃していたら
2面で速攻で終わってしまうんじゃないでしょうか

2面です、目標タイム9分以内に2000kmを走ります

さて、それではこのゲームの思い出を
お話ししましょう
当時このゲームを遊んだのは、実は1回しかありません
どこで遊んだかというと
前回のハングオンⅡを遊んだところと同じ
1985年頃に引っ越してきた子の家です

1回しか遊ばなかったので
流石に覚えていることが殆どないのが正直なところです
なので、今回はほぼ初見プレイと言っていいでしょう
ただ、今こうやって改めて遊んで見ることで
なぜ1回しか遊ばなかったのか
なんとなく推測できる気がします
今回はその線から、当時の自分自身の印象を
推測してみましょう

おっと、給油所になんとか停車できました
給油所が何キロおきに存在するのかはわからないですが
多分毎回停車するとうまくいく間隔で
設置してあるのではないでしょうか

では、当時の印象を推測するお話しに戻りましょう
先ほどお話した通り
このゲームはレースと銘打ってはいますが
ゲーム内容としてはレース要素は殆どありません

原因不明のクラッシュ

あ、あれ?
何故かクラッシュしてしまいました
敵車とはだいぶ離れていたはずなのですが
ちょっと理由はわからないですね、なぞです

そろそろ給油所なので減速中です
燃料的にはまだ余裕がありますけど
あれ、道路の端っこに寄ってないので
給油が開始されません、これは痛いミスですね
泣く泣く給油所を通過します

話を戻しましょう
当時のレースゲームと比べてみても
制限時間や順位の要素がないこと
途中で停車して何度も給油すること
1回か2回クラッシュしても大した問題ではなく
プレイにおいては燃料切れのほうが
最大の懸念であること
他のレースゲームとは
全く違ったゲーム構成となっていますよね

燃料がもう切れそうですが、給油所も近いです
なんとか成功させたいところ

流石に手前で減速しすぎちゃいましたね
なんとか止まれそうです

手前過ぎちゃいました、時間のロスですね
で、なんとか給油を成功させました

今思ったんですけど
給油所までに左右の車の位置を寄せるほうが
より重要なんじゃないかみたいな気がしました
でもさっきみたいに再加速はしないほうが良いのかな
もう少しやり込まないと
その辺の機微はわからないですね

ゲーム構成のお話に戻ると
あたいにとってはおそらく
そして多分、他のキッズたちにとっても
レースゲームであるという認識は
されなかったのではないかと思います

あたいは当時からレースゲームが大好きだったのですが
このゲームをおそらくレースゲームとは
認識しなかったんだと思います
なので、1回だけしかプレイしなくても
それほど気にしないまま
すぐ忘れてしまったのではないかなと思います
他のキッズ、例えば持ち主も
あまり話題にしたことがないような気がしますし
持ち主からみても
それほど強くハマった作品ではなかったかもしれませんね

給油所まであと少し、あ、ああーー

給油所が目の前に!

燃料切れになってしまいました
ゲームオーバーです

まとめましょう
サファリレースは
SG-1000のレースゲームの一つですが
燃料切れを回避するために
給油所に正確に停車することが命という
ちょっと珍しいゲーム内容でした
残念ながらレースゲーム大好きな
あたいの琴線に触れるような
作品ではなかったかもしれませんが
今回のプレイで
やり込めば先は見えてくるだろうという
感触を得ることはできました

さて、今回はここまでとなります
気になった方は
チャンネル登録などしてみてください
ご視聴ありがとうございました
それではまた

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