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SG-1000を振り返る 第5回 バンクパニック 台本

YouTubeで公開したSG-1000を振り返る第5回の台本です。動画版と若干違うところもありますのでご了承ください。


皆さんこんにちは
HEN.です
SG-1000シリーズを振り返っていくシリーズ
第5回はバンクパニックです
同名のアーケードゲームの移植作品となります
では、早速やってみましょう

まずはレベルを選択、レベル1が一番やさしいです
このゲームはとっても難しいので、レベル1でいきます

オープニングデモです
説明書には主人公はガンマンとだけ書かれています

ゲームスタートです
目つきがちょっと笑えますよね

特にストーリー説明もなく
強盗から銀行を守るという使命だけが提示されます

では、ゲームの説明をしましょう
このバンクパニックは
SG-1000の作品の中では知っている人が多く
結構有名な作品みたいですね
このゲームは大変奥が深く、面白いゲームです
未プレイのかたにも是非遊んで欲しい作品ですね

非常に独特なゲームシステムになっています
銃を扱うゲームであるのに光線銃を使用しません
知らないかたのために
そのゲームシステムについて説明をしましょう

アーケード版では3つのボタンを使います
SG-1000版ではボタンが2つなので
もう1つは十字パッドの上を使います
その3つのボタンが
画面に表示される3つのドアに対応していて
ボタンを押すとそのボタンに対応したドアから
出てきた人物を撃ちます

ここまでの説明だと
なんだか光線銃を使わない以外は
この前取り上げたファミコンの光線銃ゲーム
ホーガンズアレイっぽく聞こえますよね
ですが、このゲームのキモは別のところにあります

舞台になる銀行には、ドアは全部で12枚あります
12枚のドアから同時にわらわらと人がやってきます
画面には同時に3つのドアしか表示されません
そこでレバーの左右で移動すると
画面に表示されるドアがスクロールして
画面外にあったドアを
画面内に持ってくることができます

1面クリアです
街の皆さんから祝福を受けています
2面に進みつつ、説明の続きをしましょう
クリア時のボーナス加算には色んなものがあるようです

2面です

12枚のドアの奥には敵もしくは味方がいて
ゲームが始まるとこちらに近づいてきます
その様子は画面上部のレーダーにて確認ができます
敵または味方が近づいているドアを画面に表示させると
おもむろにドアが開きます
そこで、強盗だったら撃ち、一般人だったら撃たない
そういう判断をするゲームですね

一般人を撃たなかったらお金をもらえます
そうしたらそのドアのノルマをクリアしたことになり
全てのドアから出てきた一般人から
お金をもらったら1面クリアです

当時、あたいは一度だけ
アーケード版を見たことがあるのですが
プレイした記憶がないので、
おそらく当時プレイしたことはないと思います
画面を見たことがあるのは確かなんですけどね

なので、このゲームの思い出はSG-1000版のみです
ですが、本作とアーケード版の動画を比較すると
アーケード版の動画を見る限りにおいては

おっと、やられてしまいました
左の一般人の後ろに隠れていた敵を待っていたら
その間に右の敵に撃たれてしまいました
複数の敵を撃つという状況で
敵がいるのに撃つのを待たなければいけない状況が
複合するとやはり難しいですね

アーケード版の話に戻りましょう
このSG-1000版は動画で見る分にはアーケード版を
結構再現できてます
是非アーケード版もプレイして比較してみたいです

さて、ではこのゲームについて
思い出をお話ししましょう
このゲームを持っていたのは、前回に引き続き登場
N-SUBやオーガスを持っていた友達になります

2面クリアしました
住民から祝福を受けていますね
今の所強盗の早撃ちボーナスなどの
より高得点を目指すようなプレイはしていません
それよりも生き延びて先に進む方を優先するプレイです

アーケードゲームではよくあるパターンですが
同時に友達の家でのゲームでも
この方針をよく取りました
長く遊べたほうが正義であるという思想は
このゲームの時代もまだ主流だったように思います

で、友達の話に戻りますが
この作品自体は1985年の作品で
その頃はあたいもファミコンを入手した頃ですね

ファミコン入手を境に、あたいのゲームスタイルが
友達の家に遊びに行く遊び方から
互いにカセットを貸し借りして遊ぶスタイルに
変化していきます

同時期に周りのキッズのファミコン普及率が上がり
持ち主の家に押しかけるという遊び方は
キッズ全体として減っていった印象です
対戦ゲームをやるときはもちろん集まる必要があります
ですが、1人用のゲームであれば
持ち主の家に絶対に集まらないといけないという
状況ではなくなりましたね

カセットの貸し借りでは
対応できないゲームもちろんあります
例えばディスクシステムなどですね
このお話はディスクシステムを取り上げる際に
お話ししたいと思います

そろそろ3面もクリアですね
多分、キッズの頃よりは
上手くプレイできていると思います
キッズの頃は2面をクリアできなかったと思うんです

3面をクリアしました、いい調子ですね
どうでもいい話ですけど、画面中央下に表示されている
当時から誰なんだろうと思ってたこの人
今になってよくよく考えると、これは銀行員の人ですね

4面にいきます
残機が減ってきました
このゲームはエブリ設定が渋いので
上手にならないと恩恵を受けることができません
しかも上手だったらそもそもやられないという
なんとも微妙な感じではありますね

ゲームスタイルの変化のお話の続きです
SG-1000についてはあたいは持っていませんでしたが
こちらもゲームスタイルの変化の影響を受け
SG-1000Ⅱを持っている友達に家に遊びに行く機会も
減りつつありました
ですので、実はこのゲームは
当時でもそれほど遊んでいません
でも、ゲームとしてとても面白いので、
後になっても結構ちょこちょこ遊ぶ
あたいの中で息の長いゲームになりました

ちなみに、この年の後半にセガ・マーク3が登場します
このマーク3を所有していた友達はまた別なんですが
その友達もこれを持っていた記憶があります
いずれマーク3を取り上げるときに改めてお話しますね

ですが、当時のあたいのこのゲームの評価は
面白いことは面白いけども
大変難しいゲームという評価でした
実際、今プレイしてもとても難しく
この動画のプレイでは多少先まで進んだのですが
このプレイを収録するまでに結構時間を要しました

キッズの頃、このゲームをどこまで遊べたかというと
はっきりとは覚えていないのですが
レベル1からゲームを開始して
2面をクリアすることはできなかったかと思います

やられちゃいました
やられポーズが結構かわいい顔をしているので
実は結構好きです
でも、残機が厳しくなってきましたね

でももう少しで4面クリアです
頑張っていきましょう
よし、真ん中お金をいただきました
4面クリアです

だんだん敵の登場パターンが
複雑になってきている気がしますね
確実に難易度は上がっています
でも、やり込めばもっと先に行けそうな予感はします

5面スタートです

画面に出ている3つの扉の状況を把握しつつ
画面外の扉の待機状況も見て
待つか、撃つか、それとも移動するか
瞬時に判断することが求められます
これをキッズがやるのは結構難しいのではないかと
というより、大人でも難しいですね

友達も、このゲームは難しいと言っていた気がします
このゲームで長く遊んでいるところを
見たことがないんですよね

やはり操作自体はシンプルとはいえ
複雑な状況判断を行う根本的に難しいゲームというのは
多くのキッズには難しかったのかもしれないですね

ですが、確かにこのゲームは難しかったのですが
だからといって、持ち主などからは
面白くないという声は聞きませんでした
持ち主的にも難しいけど面白いという
評価だったのでしょう
難しさと同時に、このゲームの良さは
多くのキッズにも伝わっていたのではないかと
確信するのでした

アンフェア上等でプレイしていますが

それでもなお難しくなってきましたね
でも、このゲームは複雑で難しいのですが
どのような状況なのかはわかりやすいですね
ホーガンズアレイよりは敵味方は判別しやすいのも
いいですね

あれれれ、やられてしまいました
右の敵、これは2発撃たないと倒せない敵ですね
1発撃って安心してしまいました
これは見分けづらくて油断できないですね

[SG-1000]バンクパニックを振り返る[vol.05].mp4_snapshot_11.30_[2021.11.22_00.18.58]

あーー
やられてしまいました
お金をくれたお客さんに引き続いて強盗の登場です
お金が落ちたドアはつい油断してしまいました

ゲームオーバーです
5面まで到達しましたね
2面をクリアできなかったキッズの頃よりは
なかなか進めるようになったのではないでしょうか

まとめましょう
このゲームは骨子となるルールはシンプルですが
いろんな要素が混じり合って複雑になっています
おかげで、とても難易度が高いゲームになっていますが
やってみるととても面白い
画面は簡潔で見やすく、わかりやすい
当時のキッズにもわかる作りの良さでしょう
今でもおすすめできる1本です

さて、今回はここまでとなります
気になった方は
チャンネル登録などしてみてください
ご視聴ありがとうございました
それではまた

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