マンガみたいなリボンを作ってみた
以前書きましたが、hemeraldonの屋号の由来はとあるアニメにあります。
制作のきっかけ
マンガやアニメの中でのリボンの話になりました。思い浮かべるキャラはそれぞれでも、共通している認識は「作中のリボンって、すごく大きいよね」ということ。
頭からはみ出す幅であることもザラでありながら、ヘアスタイルの一部であるかのようにフォルムが崩れることもなく、常にそのキャラを際立たせています。
子供の頃にこのようなリボンに憧れた人、現在憧れているお子さんをお持ちのママもいらっしゃるのでは?
今の自分の技術を総動員してそんなリボンを試作してみたい。こうして、私は巨大サイズのリボンを作り始めました。
制作編
まずは生地の選択。ペラペラでテカテカな化繊より、サテンを使ってリボンらしい艶を出したい。ちょうどバッグを装飾する大型リボンを作るために以前買ってあった幅広の赤色リボンが残っていたので、これを使うことにしました。
そこそこしっかりしたリボン生地とはいえ、このサイズで形を立体的にキープするのは簡単ではありません。そこで、ワイヤーを入れてふんわりした状態を維持するようにしました。何も考えずにワイヤー入れてしまうと表面からワイヤーが浮いたり透けて見えてしまって興ざめなのでここは工夫のしどころ。
基本構造は簡単なので、あとはひたすら各サイズのバランスを調整します。特定のキャラクターを想定して作っているわけではないので、参考とするような図もなく、頭の中のイメージのみを頼りに形を整えていきました。
真ん中のビジューは大柄で派手なものが望ましいのですが、手元にはそこまでの大きさのビジューがありません。娘が遊ばなくなったリンクルストーンのおもちゃを拝借することにしました。
そうして・・・・
できました!マンガサイズリボン。幅は23cm。
分かってはいたものの、完成してみての印象はやはりデカイです。いつものリボンを撮影するときに使うミニ額縁に載せても収まりません。大人の顔からもはみ出すサイズ達成。
娘につけてみてもらったところ。プリキュアはすでに卒業して見なくなっていますが、このリボンはカワイイと喜んでもらえました。
ワイヤー入なので頭の形に沿うようにつければ、頭から浮いたような感じにならずに済みます。さらに、下側のリボンの向きを下に向ければX字型にアレンジすることもできます。
(他の色も見たいとのお声もいただいたのでピンクも作成しました)
制作方法(有料)
SNSで公開したところ、そこそこ好評だったので、作り方のレシピを作ってみました。
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