tulle millefeuille (チュールミルフィーユ リボン)のご紹介
おかげさまでご好評をいただき、通信レッスンのお申込みが増え続けている tulle millefeuille(チュールミルフィーユ)。
今日はこのリボン誕生のきっかけについて書きたいと思います。
この材料となるチュールリボンに一目惚れして、全色取り寄せたものの
実は数ヶ月もの間、長らく放置されていました。
そして春が近づいてきた頃。
私が引っ越してしまい、なかなか会えないママ友さん達から
「春休み、会う時でいいからー」とリボンのオーダー連絡がありました。
春が近いからか、オーガンジーやチュール系のオーダーが多かったです。
そのうち一人のママ友から「何か新しいリボンはある?」と質問があり、
手持ちのオーガンジーやチュール系のリボンを全て画像で送ったところ、
なんと、数ヶ月放置されていたこのチュールリボンに彼女は一目惚れ♡
「このリボンで作って欲しい。」
この一言がきっかけで試行錯誤の日々が始まりました。
チュールのふんわり感を生かして、
長さのバランスはどうしようか。。。
彼女の好みは大きすぎない小ぶりなタイプ。
なので手のひらサイズに収めることは必須条件でした。
で、最初に出来た試作品はこれ。
スッキリしていて、両サイドのチュールのふんわり感が強調されているんだけど、
なんだか真ん中がシンプル過ぎるかな。。。と。
で、友達にも真ん中をチュールで巻いたタイプと上記の作品を見比べてもらい、「チュールで巻いたほうが好みかな」とのことで、このタイプになりました。
そしてSNSにアップしたところ、早速複数の友人からもオーダーの連絡。
これはいいかもしれない( ̄ー ̄)ニヤリ
調子に乗って、いろんなサイトで商品登録をして販売してみました。
すると、なんとサイトからのオーダーもかつてない数でした。
朝起きるとオーダーの連絡がたくさん。
毎日毎日チュールミルフィーユを製作する日々。
グルーが直接指についても耐えられるほど、何個も何個も作りました。
「こういうタイプのリボン、人気があるんだー。」と嬉しく思ったのを覚えています。
それから調べたのですが、当時チュールのリボンは珍しく、いわゆるサテンやグログランに比べて種類が少なかったのかもしれないですね。
それから2週間ほどして。
世の中で自粛ムードが高まったころ、突然問い合わせがありました。
「このチュールリボン、作ってみたいです。通信レッスンございませんか?」
最初は誰か1人でも興味を持ってくれる方がいらっしゃるなら。。。と
慣れないテキストを作成したり、規約を作ったり。。。
ドキドキしながら通信レッスン募集スタートを告知したのです。
あのリクエストメッセージをくださった方、どうか受講してくれますように☆☆☆
その方は真っ先に申し込んでくださいました。
本当に嬉しかったです(*˘︶˘*).。.:*♡
良かった!受講したい方に無事に届き、お役に立ててよかったと。
娘のために。そう思って始めたリボンワークですが、
今では全国からたくさんの方がお問い合わせをくださったり、
通信レッスンを受講してくださるようになりました。
SNSで気軽にオンラインレッスンができるようになったり、
お家にいながら学べる、通信レッスンの需要が高まっているのも私にとっては良い機会だったと振り返ります。
まだまだ夢はたくさんあります(*˘︶˘*).。.:*♡
これからも多くの方に喜ばれる、そんなリボンワークをお届けしたいと
毎日毎日考えております。
「次はどんなレシピを作ろうかなー?」
私の場合、このセリフは料理のことではなく
リボンのことなのです(笑)
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