Rust.Tokyo 2022が近づいてきました!
こんにちは!Rust.Tokyo オーガナイザーのyuki(@helloyuki_)です。9/9発売のスプラトゥーン3がすでに待ちきれません。
こうした記事を書くのは初めてかもしれませんね。外から見ると Rust.Tokyo の活動は若干闇に包まれているというか単に発信をサボっていただけですが、少しでも参加される皆様に運営の雰囲気やテンション、あるいはRust.Tokyoというイベントそのものについて知っていただくことができればと思い、記事を書くことにしました。
今年も9月23日(金曜日ですが祝日です)にRust.Tokyo 2022が開催されます。オンライン(YouTube Live)にて開催する予定です。
Rust.Tokyo自体は2019年から続くカンファレンスです。2020年は未開催だった関係で今年で通算3回目の開催となります。2021年以降はオンラインで開催されているカンファレンスです。
過去のカンファレンス
Rust.Tokyoは例年さまざまなテーマのセッションがあります。昨年ですと、youkiというコンテナランタイムを作った方が登壇してお話をされたり、あるいはVJで使用できるライブラリを実装してみた方などが登壇されたのが個人的には印象的でした。
2019年は、実は会場を借りて行われました。当時のセッションでは数値計算に関するものや、WebAssemblyに関するもの、Servoのコントリビュータの方がお話しされるなどテーマが多岐に渡りました。
今年のセッション
今年もたくさんのセッションのご応募ありがとうございました。今年も興味深いセッションが多く、選定は非常に悩みました。Rust.Tokyo は毎年応募してくださる多くの皆様のお陰でカンファレンスを開催することができています。
今年も2021年の方式を踏襲し、6セッション + スポンサー2セッション = 8セッションで開催予定です。計8セッションではありますが、非常に濃い時間になるのではないかと思っています。
今年のセッションのラインナップは下記のページにまとまっています。
タイトルは下記のようになっています。
・mini_live2d_rsの開発によって得られた経験
・Rust で型安全な SPA 開発
・RustのSchema First GraphQLライブラリrusty-gqlを作った話
・YJIT: Dive into Ruby's JIT compiler written in Rust
・実務でのRustとImageMagickによる画像合成サーバーの開発
・Learning Rust via implementing algorithms
私がWebに関するお仕事をしているため目に入りやすいだけかもしれませんが、今年は去年や2019年と比較するとWeb開発に関するセッションが少し増えたように感じます。また、クレートをご自身で作られ、それに関する発表をされる方が去年に引き続き登壇をされます。楽しみですね。
加えて Rust.Tokyo のゴールドスポンサーである、FairyDevices様と株式会社ゆめみ様の担当の方によるスポンサーセッションが2枠用意されています。タイトルは次のとおりです。実務でRustを採り入れてみたご経験が聞けそうですね。
・フェアリーデバイセズがRustを採用して3年が過ぎました
・GraphQL-gRPCなBFFをRustで作って案件で使ってみた@ゆめみ
今年のスポンサーのみなさん
スポンサーの皆様、今年も Rust.Tokyo をご支援くださりありがとうございます。今年もたくさんのスポンサーの皆様のお陰ででカンファレンスを行うことができています。運営一同、引き続き一緒に日本のRustコミュニティを盛り上げていければと思っています。
今年のスポンサー一覧は次のページにまとまっています。
今年の見どころ
今年のデザイン
今年のロゴとサイト全体のデザインは、去年に引き続きデザイナーのAkieさんにお願いして作っていただきました。今年のテーマは「なんかそれとなくパーティーっぽい感じ」という雑な依頼をしましたが、見事に私の雑な依頼をかわいいネオンカラーでまとめてくださいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1661866219794-65AVD7IOXB.png)
ところで、こうしてロゴを毎年作っているので、何かTシャツをはじめとしたグッズなどを作って配布したいなという構想はあったのですが、欲しいですか?声が多ければ来年真剣に検討するかもしません。
サイトの実装は、今年は @dorayaki_kun さんと @_tkato_ さんが仕上げました。
ジョブボード
今年からの試みとして、シルバースポンサー以上は「ジョブボード」を掲載していただくことができるようになりました。これはカンファレンスという場の価値提供の意味合いもありますが、単に今国内にどのくらいのRust求人があるのかを知ることができるいい機会になると思ったためです。
ジョブボードは下記のページに掲載されています。
今年は7社の掲載をいただくことができました。Rustを使ってお仕事をしてみたいという方はぜひご応募ください!
最後に
現在チケットを配布中です!今年もRust.Tokyoは無料で開催します。参加登録のために必要ですので、ぜひチケットを手に取ってください。
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