世界は、ひとつに
オーストラリアにいた時は
「なんで英語を勉強してるのか?したいのか?してどうしたいんだ?」
ってことを暇さえあれば考えてたんですが。
答えが出なくて出なくて。
でも最近なんとなくわかりました。
なんかやっぱり、違うものと違うものが出会って、ぶつかって、
「わー、楽しー!」って瞬間があるから、やってるんだと思います。
あと昔から割と英語が好きだったっていうのも大きいと思います。
小さい時好きだったり慣れ親しんだのがイタリア語だったら
イタリア語が好きになってたのかもしれないし。
友達はL’Arc〜en〜Cielが好きすぎてフランス語を好きになったし笑。
この「わー、楽しー!」に気づかせてくれたのは、
子供とか、子供のように無邪気な感性を持っている人との出会い。
子供と遊ぶ事もそうだし、人と同じものを見て「きれい!」って言えたり、意見の交換ができてその人の感性に触れることができたりするのが
楽しい。
多分、自分の中の少年性が反応するんだと思っています。
私の兄は一昨年前に国際結婚し、もれなくお嫁さんの娘ちゃんも新しい家族になりました。
その女の子は香港生まれの香港育ちの7歳で、広東語ネイティヴ。
その次に得意なのは、北京語、英語、日本語を少しです。
彼女と初めて会った時は
最初はちょっと人見知りだったけど
私たちは、すぐに大親友になりました。
その瞬間を今でもよく覚えてるのだけど
彼女はその時、猫語がマイブームでいつも「ニャーニャーニャーニャー」言っていました。
いろんな歌を、歌詞の代わりに、ニャーで。
ちょうど「小さな世界」を歌っていました。
私も思いっきり変な顔をしながら、それに合わせてニャーで歌いました。
そしたら彼女は私を見て「え!あんたニャー語わかるの?!」みたいなびっくりした顔をし、
そのあと私たちは顔を見合わせて同時に笑った。
これが私たちが友達になった瞬間。
まさに「世界は一つ!」な瞬間でした。
※この画像は、姪っ子と行った香港ディズニーランドのスモールワールド!
英語でも日本語でもなく、ニャー語。
ちなみにうちの母は、羞恥心が捨てきれないのか
「ニャー対応してあげて!」と言っても、絶対ニャー語で歌いません笑。
英語のレベルどうこうではなく
コミュニケーションというのは、
こんなにシンプルなんだなと思ったのでした。
どうも自分は、試験のための勉強がダメで。
(本番弱い。優等生的正解を言おうとするガチガチになっちゃう。)
「この人と遊びたいっ!」って思って、
そのために英語が必要になるのがどうやら私には良いみたい。
英語を使って子供と遊ぶことだったり、恋愛だったり、外国でイベントをやることだったり(これについてはまた今度書きます)なんだと思うのでした。
エキサイティングなことなんでしょう、私にとって。
これからも英語を勉強するよ、君と遊びたいからね。
そして、多分
「わー 楽しー!」っていう瞬間を
定期的に、こまめにこまめに、感じることができている状態を、
幸せっていうんだと思います。
HSPの特徴の一つ:子供とこころを通わせるのが得意。
そして子供と遊ぶのもすごくいい!
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