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子どもの居場所・学校以外の居場所

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ハロハロラボはオンラインの子どもの居場所、学校以外の居場所を目指しています。日々の活動や参加者の想い、ファシリテーターの想いなどを綴っています。
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#教育

金沢工業大学SDGs教育実践者コミュニティに参加します!

ハロハロラボ代表小川です。 金沢工業大学SDGs推進センターからハロハロラボのお子さん達に「Beyond SDGs 人生ゲーム」を学習支援として無償提供頂きました!これからお子さん達とゲームを通してSDGsについて学んでいきたいと思います! また私自身SDGsイノベーション教育実践者コミュニティに参加し、お子さん達へのSDGsの伝え方や一緒に何ができるか?について考えていきたいと思います。 先日コミュニティのキックオフMTに参加しました。47都道府県、日本全国の小・中・高

子ども達に選択肢を。

子ども達に選択肢を。 身体の具合が悪いとき、心の調子が悪いとき、身近に危険が迫っているとき…やむを得ず学校から離れた子ども達は、忘れ去られています。 思い返せば私たち親が子どもだった頃から、ずっとそうでした。 これから先もますます何があるかわからない世界です。学校でも家庭でもない、子ども達の居場所が必要だと思います。 学校に行かなくてもそこに行けば、友達に会え、安心でき、自分が自分でいられる場所…ハロハロラボはそんな場所を目指しています。              (文責 

ふんわりとした一歩

ハロハロラボはZOOM等による対面の交流(時間割)と、FANTSによる非対面の交流(クラブ活動など)があります。 自分の都合のいい時に、やりたいことを提案して形にできます。 常識的なルールはありますが、そこを踏まえればあとは無限の可能性です。 まずは自分が楽しく、それを他の方にもおすそ分け、それで広がる「みんなで作る楽しさ」をハロハロラボでは体験できます。 ふんわり軽い気持ちで「やってみよっかな?」「こんなのどうかな?」というきもちを受け止めてくれる場所です。 人は

親子の煮詰まり解消!

どんなに仲の良い親子でも、家で四六時中顔を突き合わせ、さらに勉強など教えていると、ぐらぐら煮詰まってきます。泣 そこでありがたいのが、ハロハロラボの子ども達、保護者の皆さんです。 zoom画面の向こうから、笑顔と、冷静かつ温かい「他者の目、他者の発言」を下さいます。 ホッとして何度窮地を救われたかわからない、我々親子です。              (文責 ハロハロラボ広報チーム ひかり)

ハロラボなら、わが子を褒めて育てられそうだ!

ホームスクール、家庭学習、宿題を家で見る、どれをとっても親にとってはしんどさがつきまとうと思う。親は子どもの宿題を見るのにも、一苦労するのが常だから。 昔、通っていたピアノレッスンの先生も言っていた。「よその子は教えられるんです。わが子は優しい気持ちで教えてあげられない」と。 そのピアノの先生はとっても優しくって、ひだまりみたいだった。教え方も上手で、生徒一人ひとりの性格や特性に向き合って、「音を楽しむ」音楽を教えて下さった先生だった。その先生でさえ、わが子を教えるのは難

関係を築く場所

オンラインにはたくさんの素敵なイベントがありますね。でもそれは一回限りで、知らない子ども達に混じって、あっさりサヨナラしてしまう…ということが多いです。関係を築く場所、とまでは行きません。 毎日少しずつでも共に過ごす時間を持つことで、子ども達の関係性は築かれていくのではないでしょうか。 ボサボサのままおはようと言う、一緒に勉強する、お昼を一緒に食べる、おやつを食べる、無言の何気ない時間を共有する、あれ?今日はいないなと心配する…(そしてもちろん参加しない自由も確保されてい

ハロハロラボ 企画の振り返り

オンラインでの子どもの学びと遊びの場所として、ハロハロラボは2021年スタートしました。 どんな企画をやってきたか子ども達と振り返り、何が楽しかったか?何がまたやりたいか?について声を聞いています。12月29日には集まることができる子ども達とZOOMで話し合いをしながら声を聞いていきました。 ハロハロラボのZOOMなどによるオンラインの企画には大きく分けて、①楽しい遊び系②楽しい学び系③子ども達自身で実施する企画の3つに分けられると思います。(とはいえ、楽しい遊びと学びの

やりたいこと、やろう!の場所

オンラインで集い、子どもの楽しい学びと遊びの場のハロハロラボでの1月14日の様子をお伝えします。 朝は今日は8:20スタート(日により企画があり今日はゆっくりめのこの時間からスタート)学校のオンライン授業のため、朝8:30まで参加できる小学高学年の男の子に行ってらっしゃいをいって、今日何をやるのかを言い合ったり、百人一首の歌を歌ったりしました。 それぞれ学習をしたり、休み時間にはダンスをしたり、オンラインのゲームで遊んだり、楽しく学べる動画を一緒に見たり。 お掃除タイム、午

ハロハロラボは、継続的で双方向

自治体、学校、担任の先生により、オンライン授業に格差が出てきています。 そもそもオンライン授業がはじまらない子、オンライン授業がはじまったけど子ども同士の関係が物足りない子… オンラインの子ども達の居場所、ハロハロラボで一緒に過ごしませんか? 我が家は自主休校を始めた当初、子どものオンラインの居場所を探し回りました。 ところが見つからないのです…単発の企画、一方向的に受ける授業などには素晴らしいものがありましたが、我が家が必要とする「継続的で双方向」の居場所は見つかりません

「何気ない時間」は宝物。オンラインでの挑戦

「何気ない時間を友達と過ごす」…こんな当たり前のことが、今ではとても貴重で、得難いものになってしまいました。 感染対策をする学校ではなかなか得られない時間でしょうし、休校休園していればなおさらです。 オンラインの子ども達の居場所ハロハロラボでは、自習室の合間の休み時間や、給食、おやつタイム、カードゲームの時間、カラオケタイム、ちょっとしたオンラインゲームの時間、アバターを使ったオンラインのツール、工作、お絵かきタイム、お料理タイム、子どもたち専用のSNSへの投稿などによっ

子ども時代に日本の各地に知り合い・友達がいるという豊かさ/学習支援の強化について

ハロハロラボはオンラインの子どもの居場所です。現在参加者・支援者含めると日本の各地に、世界にもハロハロラボに関わる人たちがいます。 子ども時代に、学校以外にいろんな人としかも日本中に、世界に知り合いがいること、とても豊かなことだと思います。子ども達にそれを提供したいです。 子ども達は資源がないからこそ、家庭だけ、学校だけ、とごく限られた範囲にしか居場所がありません。好きな事で繋がったり、地域や親の価値観に縛られるとしんどい思いをします。例えば「学校には絶対に行くべきだ!」

ハロハロラボはやりたいことをやる場

オンラインの子どもの居場所としてハロハロラボは毎日活動していますが、関わる人みんながやりたいことをやる場だと思っています。 代表のおがわがやりたいこと ①全国・海外にいても子ども時代に、日常的にいろんな人と繋がることができる ②いろんな職業の話を聞くことができる ③学習塾や習い事に通わなくてもハロハロラボでいろんなことを体験することができる ④子ども自身の「こんなことやってみたい」ということを応援できる ⑤学校だけでも、保護者だけでもなく、年代や属性に関わらず、大人も子ども