死んじゃった


22日に、祖父が亡くなりました。
二世帯住宅で、普通の孫とおじいちゃんの関係よりかは距離が近かったと思います。
1年前から入院し、もうすぐ危篤だという知らせもあったので心の準備もありました。


頑固で寡黙なおじいちゃん。生まれてすぐ両親がいなかったおじいちゃん。
明るくてとにかく人がいいおばあちゃん。11人兄弟の末っ子のおばあちゃん。

そんなおばあちゃんが泣いてる姿を初めてみて、実感しました。死んじゃったんだな。


来世でも一緒になりましょうね。
今度はゆっくり旅行でもいって美味しいコーヒーを飲みましょうね。
私の名前忘れないでくださいね。
天国でお母さんと沢山話してくださいね。

何回も繰り返し繰り返し、こう話しかけていました。

死んで時間が経つと、目はこんなにくぼむんだ。
体がこんなに固くなるんだ。
死んじゃうってこういうことなんだなって、理解した一週間でした。


今もなんとも言えない気持ちがグルグルしているけれど
おじいちゃん、おばあちゃんに愛されて幸せな人生だったね。





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