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スマホをなくしただけなのに(編集後記)

スマホを紛失し、夕方までバタバタしていたので今日はろくに書けません。スマホは無事回収できました!いやあ、なんとかなるもんですねえ。

なんとかなったので、書き直し。朝起きたらスマホがなくて、部屋中ひっかき回したけど見つからない。二日酔いの頭を抱えて家の目の前の公衆電話にとびこみ、持っていたテレカで自分のスマホにかけまくる。一度家に帰って、パソコンでスマホの探し方を検索すると、電話番号の入力で位置情報がわかるというものがあった。東京にあるということはわかっており、その先さらに詳しい位置情報を知りたくばメールアドレスと銀行のカード番号を入力することになる。

ドユコト?と思いながらもスマホのない焦りと、二日酔いと空腹で入力していく。すると「あなたのスマホにショートメッセージで番号を送ったからそれを入力して」と出てきて、「いやスマホをなくしたからできないんですが…?」とわけがわからなくなってやめた。

とりあえず小腹を満たして一息つく。1時間後くらいにもう一回公衆電話にかけに行った。最悪、タクシーで自分の店まで行ってこようかと思いながら通りを眺めていたら、コール3回目くらいで相手が出た。わあ、よかった!聞き慣れた声!

「自分のカバンの中に入っていたよあなたのスマホ」普段カバンを持たないその人なのに、なんたる運命とやつか。まあいい、見つかったんならよかった安心だ。イヤァよかったよかった、安心安心ダァ。「12時まで会議があるからそれ以降にまた電話して」と言ってもらい、すみませんとごめんなさいと申し訳ないを連発してわたしは部屋に戻り、よかったわァなんて思いながら眠り込んだら気づいたら15時。いっけね寝すぎたてへ!なんて寝てスッキリした頭を洗いにシャワーを浴び、準備をしたところでまた公衆電話にかけに行った。

ようやくスマホを回収できたのは16時半ちょうど。テレカが使えなくなって300円ほど公衆電話に飲み込まれたくらいで深傷を負わずに済んだ。それにしてもあの追跡サービスはなんだったんだ…

そんなこんなでスマホに翻弄された1日でした。あーあ、スマホをなくしただけなのに。読みかけの『藪の中』読むほうがよっぽど有意義だ。まあおかげで、お天気も良好、滅多にみることのない外の眺めを体験できたからよしとするか。そんな1日も悪くはないと思える。スマホなくすのは面倒で2度とごめんだけど!





嬉しい!楽しい!だいすき!