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新潟にきている(編集後記)
新潟に来ています!初の新潟〜!ほとんどなにも下調べしておらず、駅に着いてようやくマップを広げて歩き回ったので充電が5%しかない。また明日書く!
書けなかったので、2日遅れでまた書き直し。
26日、上野発の11時46分発に乗る。久しぶりの新幹線にわくわくしながら座れる自由席を探す。廊下側に腰をおろして持ってきた本?エッセイ?を流し見しながらうとうと。トイレが進行方向と逆向きで、じゃっかん乗り物酔いする。
13時半すぎに新潟駅に着く。ここへきてようやく新潟駅周辺を調べる。スマホの充電をキープしておきたいのでとりあえず近くの本屋さんへ行こうとするも、紀伊國屋がデパートの5階だったので諦めた。
信濃川が見たくて歩いて行く。橋が好きなのか川が好きなのかもはやわからないくらいに、水が好き。多分きっと初めて見た信濃川。万代橋を渡りながら、マップに表れた本屋を目指す。信濃川ってなにで有名なんだっけ?長さだっけ。へえこんなもんかって感じだった。盛岡へ旅行したときのような、あの綺麗ながら寂しさもある憂いな雰囲気はまったくなくて、それは川の向こうにはホテルオークラがあったり高いビルがぽつぽつ建っていたり、それだけじゃないんだけどなんとなく東京の感じとあまり変わらなくてひたすら橋を歩いた。東京の隅田川沿いのほうが好きだななんて思いながら、川とその先にある山を眺めた。
本屋は、大通りから一本はずれたところにぽつんとあって、しかも『会員制』だった。店員のいない本屋、と表記されていて、URLが貼っており、そこへリンクしてから「登録をしてメールから送られてくる暗証番号を入力すると入れる」仕組みになっている。お会計はキャッシュレス。誰もいない店内をのぞき、面白そうだから登録して入ってみた。スマホの充電、もう半分もなかった。
何人かのオーナーがそれぞれ選書したものが並んでいて、その中から漫画を2冊ピックアップ。ひとつはわたしが定期購読しているひとが読んでいたという、大島弓子の『バナナブレッドのプディング』600円と、ジャンコクトーの原作『恐るべき子供たち』を萩尾望都が描いた2000円の漫画。恐るべき子供たちは本だけ読んだことがあったから。
そんなこんなで本屋を満喫し、そのあとはひたすら喫茶店を3軒ハシゴした。お客さんがいきなりお店のピアノを弾き出して内心びっくりしたけど周りはみんなけっこう平然としてたから日常なのかな。
嬉しい!楽しい!だいすき!