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13歳からの論理ノート

読んだ目的

「そもそも論理的に考えるって〜」を読んで、論理的とは?をもう少しインプットしたかったので、基本的な本書を選んでみた。

一言感想

論理的であるとは?と聞かれて、この本を読むまでは意外とうまく答えられなかった。
論理的であることはすごいこと、高等テクニックのようなものも思い込み、難しく考えてしまう。
しかしそうではなく、実際はしっかりと根拠を述べ、それが結論と結びついてる、それに限るんだなと改めて思えた。
小手先のtipsとかではなく、論理の基本事項が学べた。

学んだこと

- 前提から結論を導き出すことを推論という
- 推論には二種類ある→演繹、帰納(前回の本にも出てきた!)
- 演繹は前提から結論が導き出される、帰納は複数の根拠から導くので結論が「〜だろう」になる
- 知識に惑わされず論理だけで考えるトレーニングをしよう
- 変な論理は多くの場合、隠されている前提が変
- 変な理屈だなと思ったら隠れた前提を考えてみよう
- 議論は「結論>理由>理由を支える事実」という形式
- 小論文はこの形式で書く必要がある
- 日本人は理由を落とす習慣がある→論理的とは言えない
- 反論の時は論理性の高い意見を述べなければならない
- レトリックを使わない!(レトリックとは真意がAでありながらBを述べてAを伝えようとすること、つまり周りくどい言い方のこと)
- 認めた上でしかし〜は矛盾している、1度肯定するなら部分的にしよう
- 主張を常識で支えない!(根拠が、当たり前だから〜)
- 反論は明言されてない部分をアタックする
- その意見は〜ですね、は審査員として判定を下しているだけで反論ではない(そして不快)
- 悪いことを二つ述べて、一方の方がマシと述べるのは詭弁といい反論ではない

興味を持ったテーマ

小論文は論理力を鍛えるのに効果的なのだろうけど、学生の頃にも書いてこなかったのでwトレーニングしてみたいなと思った。とはいえ仕事で直接的には活きないか…。
論理について基本が身についたので、次は議論をうまくするコツ、とかそういうことを学んでみたい。

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