別れがあるくらいならもう誰とも出会わなくていい

あまりにも弱い人間だから、絶対に1人では生きていけない。ひとりの時間は欲しいけど、それでも眠れない夜には誰かの声が聞きたいし美味しいものを食べたら大切な人に伝えたくなってしまうし、誰かと繋がっているんだなっていう自分が欲しい。だから私みたいな人間は常々出会いというものを求めてしまう。それでも全然社交的な人間じゃないし内向的だし、心を開ける人間の数があまりにも限られてるせいでどれだけ出会いの数を増やそうとも誰とも仲良くはなれない。
その分、打ち解けてしまった人間には必要以上に心を許してしまいすぎるというか、大切にしすぎてしまう。それでも相手にとって私は大勢の中のひとつにすぎないし替えがきく存在だし、私以上なんてきっと沢山沢山いるし
こういう考え方をしてしまう人間だから良くないんだろうななんて思うけど静かな別れも感情をかき乱される別れも全部ぜんぶいらない、別れがあるくらいなら誰とももう出会いたくない。誰かの感性に触れたくない、し、誰かを素敵だと思う感情も全然要らないし私じゃなくていいなら最初から近づいてこないでよ、だし1回近づいてきたんだったら一定期間は責任とって欲しいし！私純粋なので
新幹線の車窓から見えるセブンイレブンは私の特別は全然他人の世界の普通の中に溶け込んでるんだなって思い知らされた、それが悪い事だとはおもわないけど
自分に持ってないものを持ってる人にすごくすごく惹かれてしまうけど、同じものを持ってないと知りたいと思わないよね、あー何が言いたいか分かんないけど初めてひとりで旅に出てその帰り道、かなり感傷的になってるだけだからすぐにこの文章も消すだろうな
9月、今から私の最高に嫌いな季節が始まるよー。肌に刺さる冷たい空気、あれ貫通して心にまで絶対刺さってるからな。
いなくなってもいいからもう二度と現れないでね、いなくなる人たちへ