ハロプロ楽曲解説 Juice=Juice「銀色のテレパシー」

ハロプロ楽曲解説第5回

Juice=Juice「銀色のテレパシー」
収録アルバム: Juice=Juice#2 -¡Una más!-

出典:ハロプロ公式

作曲はお馴染み星部ショウさん。
編曲は高橋諭一さん。ハロー楽曲にたくさん携わっていただいております。ちなみにJuice楽曲は現時点でこの曲のみ。

星部さんのライナーノーツがありますので、まずはそちらをご覧いただければと思います。

どうしてこんなにも宇宙感を出せるのか?というくらいイントロからAメロで宇宙に来たみたいになるんです。すごいとしか言えない。

多分、ロックポップスに全振りしてる訳でもなく、クラシックに全振りしてるわけでもなく、その間を行っているから醸し出せるのかも。

イントロ最初のヴァイオリンのティラランティララン…とキーボードベースのボンボンボンボン…フレーズに締めにタンバリン。2周目から3拍目にタムで鼓動を感じさせるような作り。

そのままAメロへ。ベースはピアノでいう「ド」をベースとした音を刻み続け、シンセチックな音で1拍目と3拍目の音を鳴らす。Bメロでは3音ハーモニーでおしゃれに。

再びAメロからギター・ベースとヴァイオリンの協演。Bメロへ行きサビに向けて転調の準備!小節数はここだけ11小節と違和感第一弾!サビ前のヴァイオリン「タンタンタンタータンタン」が好き。

サビ転調後はピアノでいう「レ」をベースとした調に。で、ここからクラップが入ってきます! ここはイントロ、Aメロ、Bメロ?の楽器構成、曲調が大集合してきます!

たったひとつね…の歌終わり直後に静かになりますが、スケールで昇って曲に戻ります。 2番は基本一緒ですが、クラップは追加されたままです!

間奏は大違和感。ベースはレ♭で刻んでて、1音ずつなっているのが、シ♭、レ♭、ミ、ソ(順番は入れ替わりあり)。不気味も不気味ですが、ピアノで4つ一気に叩くと一応ハーモニーが成立してる不思議。 最後は転調後の調で終わります。

おわり

あとがき
宮本佳林ちゃんを信頼しきって作ったような星部さんのライナーノーツがありましたので、ちゃんさんの歌でいつか聞ける時が来たらいいなと願うばかりです笑
M-lineで歌ってくれないかな…

おそらく一部しか解説できてないくらい奥が深い楽曲と思いますので、これからも研究して行きます! 

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