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#23【グループ紹介 -つばきファクトリー前編-】ハロプロについて語る

お久しぶりです。約2ヶ月ぶりの記事投稿となります。資格試験に向けて準備をしていたためしばらくnoteをお休みしていましたがひと段落ついたので再開いたします。

本記事の内容はハロプログループ紹介ということで、去る2021年10月に武道館公演を成功させたばかりのつばきファクトリーについて魅力を語っていくものになります。

2021年7月に新メンバー4人を迎え合計12人の新体制となったつばきファクトリー。彼女たちはメキメキとパフォーマンス力を上げていき、今現在ハロプロの中で最もスキルフルな集団と呼べる存在にまでなっています。

そんな彼女たちの魅力について語るなら今でしょ!ということで今回記事と次回記事とで次のような建て付けでまとめていきます。

●今回記事
①グループの歴史についてデビューから現在までを振り返る
②メンバー1人ひとりに焦点を当てながら魅力を紹介する

●次回記事
③オススメ楽曲をシェアする
④つばきファクトリーへの今後の期待を語る

本記事では上記の①と②について思う存分語り尽くしていきます。それでは最後までお付き合いください。キャメリア ファイッ!(※)

※「キャメリア ファイッ!」はつばきファクトリー内の掛け声となっている。メンバー達はライブ前にこの掛け声で士気を高めているのである。

■つばきファクトリーのこれまで

ここではグループの誕生から現在(2021年11月)に至るまでの歴史を簡単に辿りたいと思います。大きく3つのフェーズで整理しています。


①グループ結成〜メジャーデビュー

・2015年4月:つばきファクトリー結成。当時のメンバーは山岸理子、小片リサ、新沼希空、谷本安美、岸本ゆめの、浅倉樹々の6名。
・2015年8月:リーダーに山岸理子、サブリーダーに小片リサが就任。インディーズシングルとして『青春まんまんなか!』をリリース。
・2016年8月:追加メンバーとして小野瑞歩、小野田紗栞、秋山眞緒の3名が加入。
・2017年2月:『初恋サンライズ/Just Try!/うるわしのカメリア』でメジャーデビュー。
・2017年12月:日本レコード大賞最優秀新人賞を獲得。

メジャーデビューシングル『初恋サンライズ』MV


②メジャーデビュー〜小片リサ脱退

・2018年4月:グループ初のツアー『つばきファクトリーライブツアー2018春「初恋」』を開催。
・2019年2月:『つばきファクトリー ライブツアー2019春・爛漫 メジャーデビュー2周年スペシャル』を開催。本公演はBlu-ray映像作品として収録(※1)。
・2020年5月:グループ初のホールツアー『つばきファクトリー コンサートツアー2020春 CAMELLIA』を開催予定だったがコロナの影響で中止。
・2020年10月:当時サブリーダーの小片リサの活動休止を発表。
・2020年12月:小片リサのグループ脱退を発表(※2)。8人体制での活動となる(※3)。

※1 本作品のアマゾンのリンクを貼り付けておく。歌・ダンスともにクオリティが高く、そしてセットリストも申し分ない素晴らしいライブであった。

※2 どうやら個人の(公式のものでない)SNS上にメンバーやスタッフに対する暴言を書き込んでしまったというものらしい。これが事務所ルール違反ということで活動休止、そして脱退へと繋がった。

※3 以下では便宜上「オリジナルメンバーは8人」と表現させてもらう(新メンバー4人との対比を簡潔に表現するため)。もちろん私はりさまる(小片リサの愛称)のことをいつだって忘れることはない。彼女のソロでの活躍も応援したいと思っている。12月にリリースされるカヴァーアルバム「bon voyage!〜 risa covers 〜」はぜひチェックされたし(詳細は以下URLより)。


③小片リサ脱退〜初の単独武道館公演(現在)

・2021年1月:新メンバーオーディション開始。他グループ(Juice=Juice)との合同オーディションというハロプロ初の形式であった。
・2021年5月:グループ初の単独武道館公演の開催が発表。
・2021年7月:新メンバーとして河西結心、八木栞、福田真琳、豫風瑠乃の4名が加入。12人体制での活動を開始。
・2021年10月:単独武道館公演「つばきファクトリー コンサート2021 『CAMELLIA〜日本武道館スッペシャル〜』」を開催。大成功を収めた(※)。
・2021年11月:8th シングル「涙のヒロイン降板劇/ガラクタDIAMOND/約束・連絡・記念日」をリリース。現在に至る。

メジャーデビューから5年近くを迎えハロプロ内でも中堅を担うグループとなってきました。ここから更にどんな成長・進化を遂げていくのか目を離せません。

※ ライブBlu-rayはこちらから購入いただけます。本当にクオリティの高いパフォーマンスが見られるので絶対に観てほしいです。


■メンバー紹介

現在つばきファクトリーには12人のメンバーが所属しています。オリジナルメンバー8人→追加メンバー4人の順番で紹介していきます。なお、年齢を記載していますが現時点(2021年11月時点)でのものです。


●オリジナルメンバー

2017年のメジャーデビュー時から活躍している8人のメンバーです。年上順に紹介していきます。

・山岸理子(やまぎしりこ:リーダー)

りこりこ

通称りこりこ。多くのファンがこのニックネームで呼んでいるかと思います。グループのリーダーを務めており現在23才です。りこりこの推しポイントは「ほんわかした雰囲気/と思いきやバキバキのダンス」です。

普段は非常に温厚で会話なども基本のんびりペースで繰り広げる彼女。メンバーからもファンからも天然癒し系キャラクターとして愛されています。しかしながらダンスパフォーマンスになるとその様相は一変します。次のMV(楽曲:『断捨ISM』)を見てもらうのがわかりやすいでしょう。

00:24から始まる秋山眞緒とのダンスパフォーマンスは圧巻です。普段の彼女からは全く想像がつかないほどのダイナミックな動きと表情で見る者を圧倒してくれます。このギャップこそが彼女の最大の魅力なのではないでしょうか?

彼女のダンススキルがよくわかる映像をもう1つ紹介しましょう(楽曲:『約束・連絡・記念日』)。

現時点での最新曲となりますが、この楽曲でも彼女のダンスが大活躍です。注目シーンは3:26からです。上半身全体をしならせるようなダンスでダイナミックさと妖艶さを両立した素晴らしい動きを見せてくれます。そしてチラッと見えるお腹の縦線が美しい...

彼女はハロプロダンス部(※)に選ばれるほどのメンバーでありそのスキルを高く評価されています。ライブでは彼女のダンスに注目して見るとより楽しめるのではないでしょうか?

※ハロプロダンス部とは、いわゆるダンス選抜メンバーのこと。パフォーマンスには厳しいハロプロの中でも特にダンススキルを高く評価されている精鋭集団と言えよう。


・新沼希空(にいぬまきそら)

きそ

通称きそ、きそちゃん、きそら。私は「きそら」と呼ぶことにしています。現在22才。きそらの推しポイントは「面倒見の良さ/静かなる闘志」です。

上で述べた面倒見の良さについてはtinytiny#158において同メンバーのもっさん(谷本安美)から言及があります。次の映像を見てみましょう。

もっさんがきそらについて話すシーンは6:51〜になります。メンバーの小さな変化に気づいてくれる、聞き上手である等きそらのサポート能力の高さを窺い知ることができます。

リーダーのりこりこの次に年長ということもあり実質サブリーダー的立ち回りをしているのかもしれません。そして面白いのは普段彼女がMC中に話している姿を見るととてもそうは見えない(笑)というところですよね。普段の彼女はおちゃらけ感MAXのヤベーお方なので...(だがそれが癖になる)

続いて私が思わず「きそらカッコいい」と思ったシーンを紹介しましょう。武道館公演前に新メンバーとリハーサルをしている最中の映像になります。

注目のシーンは18:16〜です。武道館を迎えるにあたっての心構えについて後輩たちへ静かに、しかしながら熱く語りかけるシーンとなっています。

きそらが語ったのは今回のリハと同時並行で行われていたハロコン(続・花鳥風月)での過ごし方などについてアドバイスをするというものです。

私はこの映像を見たとき「アンタかっけえよ...」と素直に感じました。上でもちょっと書きましたが普段の彼女は「ふにゃ〜ん」とした印象の人なのでこんなに真剣な表情と声色で語りかける姿がとても新鮮に感じました。

グループの成功のために静かに闘志を燃やしているそんなメンバーなんだということは私の最近の発見であり嬉しいポイントでもありました。

さて、最後におまけとしてきそら名物「バイキソラーン」を紹介させてもらいましょう。

ブログの最後を「バイキソラーン」で締めるのが彼女流。バイキソラーンとは次の画像のようなものです。

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ブログの締め、バイキソラーン(※)

これを見ると「あぁ今日もきそらのブログ読んだなぁ」と謎の感動に包まれるのです。皆も早くこの境地に辿り着いてほしい。

※当画像は以下ブログ(2021年11月21日)より取得・加工をおこなったもの。


・谷本安美(たにもとあみ)

もっさん

通称あんみぃ、あみちゃん、もっさん(※)。私は「もっさん」と呼んでいます。現在22才。もっさんの推しポイントは「最強ビジュアル/と思いきや中身がスケベおじさん」なところです。

※「たにもっさん」が省略されて「もっさん」となった。

もっさんはマジで美女です。写真でも生で見ても驚異的なビジュアルを誇っています。彼女の写真をポンポン貼り付けていきます。

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CamCam取材時の写真(※1)

なんだこの超絶美女は...美しさに磨きがかかりすぎだろ...

お次はこちらの写真。

スクリーンショット 2021-11-22 21.23.16

日ハムキャップをかぶるもっさん(※2)

こちらはとにかく可愛い。キャップがとても似合っていますね。実際のところ彼女は北海道出身ということもあり日ハムの熱いファンなのです。

この通りグループの超ビジュアル担当としての役目を果たしています。

一方で推しポイントの2つめ「中身がスケベおじさん」とはどういうことなのでしょうか?

実は彼女、ハロプロメンバーのお尻を触るのが大好きでなんと格付け(※3)までしているようなのです(笑)。そんな彼女に付いた渾名は「オケツマン」、この美貌でこの呼ばれ方はネタとして強すぎますね。


※1 記事のURLを以下に貼り付けておく。

※2 以下サイトより画像を取得・加工したもの。URLを貼り付けておく。

※3 現時点でNo.1のお尻の持ち主はBEYOOOOONDSの一岡伶奈だそうだ。もっさんはお尻の柔らかさに重きを置いているらしい。知らんけど。


・岸本ゆめの(きしもとゆめの)

きしもん12

通称きしもん、ゆめちゃん。私は「きしもん」と呼んでいます。現在21才。きしもんの推しポイントは「圧倒的歌唱力/ストイック/お笑いキャラクター」なところです。

きしもんについては個別の紹介記事を書いています。以下に記事のリンクを貼り付けておきます。気になったらぜひ読んでいってください。

彼女の歌唱力やお笑いキャラクターについては上の記事で既に紹介しています。したがい本記事では彼女のストイックなところに注目して紹介していきたいと思います。

ストイックさというところで私が特に感心したのは初の武道館公演に向けた彼女の準備の仕方です。彼女はステージで見られる人間として恥ずかしくないようにフィジカル・メンタル共にしっかりと仕上げてきました。

フィジカルについてはジムに通い日々の筋力トレーニングに一生懸命励んでいました。その結果手に入れたボディは次の写真の通りです。

公式Instagramより

もはやアマゾネスかなと思ってしまうほどの完成度。元のスタイルの良さとも相まって超絶クールです...

またメンタルについても準備を行いこれまでに武道館公演を経験した先輩メンバーにライブに向けた心構えをインタビューするなど努力を重ねました。このインタビューの様子は「プランクトーク」という企画でTwitterに投稿されました。

こちらはきしもんの師匠であるアンジュルム竹内朱莉とのプランクトークです。数分間2人でプランクをし続けるというちょっとシュールな映像になっています。きしもんは武道館公演を何度も経験している偉大な先輩からライブに向けての心構えについて教えてもらいます。

そして迎えたライブ本番では彼女からの「ファンのみんなを心から楽しませるぞ、誰1人置いていかないぞ」という想いをひしひしと受け取ることができました(私は現場行きました、本当に素晴らしいライブでした)。

これからも彼女はさらなる高みを目指して自らを鍛え続けていくのだと思います。既に現役メンバーの中ではパフォーマンス力が極めて高い彼女ですから一体どんなレベルまでたどり着くのか楽しみでなりません。


・浅倉樹々(あさくらきき)

キキちゃん

通称キキちゃん。おそらく多くのファンがこのニックネームで呼んでいるはずです。現在21才。キキちゃんの推しポイントは「努力家/ロックンロール」なところです。

上に書いた2つのポイントはもしかしたら相互に作用し合っているかもしれませんが、まず努力家というところから見ていきましょう。

彼女はパフォーマンスに対して非常に真摯に取り組むメンバーです。これはグループメンバーのさおり(小野田紗栞)からも語られています。次の映像を見てみましょう。

さおりがキキちゃんについて語るシーンは7:48〜です。内容をまとめると
・とにかく努力家、隠さないタイプ
・ダンスの振り入れ/練習などはかなり前もって準備しておく
・準備してきたものを周りのメンバーに教えられるレベルまで仕上げてくる
・本番のパフォーマンスでも「目立とう」という強い想いを感じられる
というものです。

そして面白いのは、このさおりからのメッセージ動画の後で「自分は努力家じゃない」と本人が否定しようとするところです。おそらく本人は「仕事のために頑張ること」は「努力すること」とは思っていないんでしょう。カッコいい人ですよね。ロックですよね?(←無理矢理感)

実際キキちゃんはロックバンドが大好きで、特にL'Arc〜en〜Cielがお気に入りのようです。ロック好きのお父さんの影響で聞くようになったんだとか。

キキちゃんがロックについて語るブログを貼り付けておきましょう。

これは私の勝手な考察ですが...ロックバンドって熱い生き様とかを歌う人たちが多いじゃないですか。もしかしたらそういうところから感銘を受けて今のキキちゃんのキャラクター、つまり熱い情熱を持った彼女のパーソナリティが形成されていったのかもしれないですね。

最後にこんな格言を残しておきましょう。

「キキちゃんはロックだから!」


・小野瑞歩(おのみずほ)

おみず

通称おみず、おのみず、ずっほ。私は「おみず」と呼んでいます。現在21才。おみずの推しポイントは「笑顔が最高なところ/落ち着いた優しい声」です。

おみずについては個別の紹介記事を書いていますので、ぜひそちらもご覧ください。以下リンクより飛べるようになっています。

彼女の座右の銘には「コツコツ ぐんぐん ニッコニコ」とあるようにニコニコの笑顔がおみずの最高の魅力です。

公式Instagramより

彼女はとにかく笑顔が可愛くて素敵なんです!写真よりも動画の方がわかりやすいのですが公式の資料を見つけることができませんでした(すみません...)。

動いている彼女を見たい人はぜひBSスカパー放送つばきファクトリーの冠番組「行くぜつばきファクトリー」を視聴してもらえればと思います。

また期間限定ではありますが彼女の笑顔を最も堪能できるメディアとして「リミスタ」があります。リミスタはオンラインサイン会をYouTubeにて配信してくれるものです。そこで彼女はいつもカメラに向かって最高の笑顔を見せてくれます。きっと見ているだけで元気が湧いてくるでしょう。

新しいシングルやアルバムがリリースされるタイミングに合わせてリミスタの配信がありますので時期が来たら要チェックをお願いいします。

そして彼女は声もとても魅力的なのです。特におみずが番組ナビゲーターを務めるラジオ番組「Hello! SATOYAMA&SATOUMI Club」は疲れた日常に癒しを与えてくれます。

このラジオはつばきファクトリーの近況や環境保護ネタ(結構真面目な話)をテーマに彼女が30分1人で語りかけるプログラムとなっています。優しい落ち着いた声を聞かせてくれるのでこれを聴いて日々の疲れを癒しましょう。

ちなみにBEYOOOOONDSの高瀬くるみと交代で番組ナビゲーターを担当しています(2週間ごとに交代)。

また近頃ではパフォーマンスの表現力にも磨きがかかりライブでも中心的存在となってきています。カッコいい彼女からも可愛い彼女からも目が離せない、そんな注目度抜群のメンバーと言えるでしょう。


・小野田紗栞(おのださおり)

さおり

通称さおり、さおりん、しゃおり。私は「さおり」と呼んでいます。現在19才。さおりの推しポイントは「ナルシストキャラ/だからいじられちゃう」ところです。

さおりは誰が何と言おうとやっぱり美少女です。先ほど紹介したもっさんとは異なるベクトルで可愛い子です。これは上のアー写を見てもらえば納得いただけるかと思います。

確かに可愛いのですが彼女はいわゆる「私可愛いでしょキャラ」を徹底しています。それこそモーニング娘。現役時代の道重さゆみのようなイメージです。

だからこそなのでしょうか。周りから突っ込まれたり、なぜかシュールなことをやらされたりネタが尽きない彼女です。ここでは彼女がめちゃくちゃいじられているMV(楽曲:『だからなんなんだ!』)を紹介したいと思います(動画内1:30〜)。これは2分弱の映像ですが真顔でキテレツなダンスをさせられているさおりを見ることができます。

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エレベーターから出現するさおり(2:28〜)

ハロプロはたまにこういうわけのわからん映像を出してきます。この撮影のために数時間ひたすら謎の動きをさせ続けられたさおりの心境や如何に...

彼女もまたギャップが面白いメンバーの1人です。「私可愛い」ナルシストキャラであるにも関わらず
・上記の通りめっちゃいじられる
・パフォーマンスがゴリゴリのパワー系
などなどネタが満載なメンバーとなっています。いろいろな意味で面白い子なのでぜひ彼女の一挙一動に注目あれ!


・秋山眞緒(あきやままお)

まおぴん

通称まおぴん、ぴんちゃん。私は「まおぴん」と呼んでいます。おそらくまおぴん呼びの方が多いと思います。現在19才。彼女の推しポイントは「圧倒的ダンススキル」です。

まおぴんのダンススキルはグループNo.1と言ってよいでしょう。ハロプロ内でも最上位のスキルメンであり「ハロプロダンス学園(※)」メンバーの1人になっています。

彼女はハロプロ研修生になる前からダンス経験があり、そこではストリートダンスをメインに取り組んでいたようです。特にワックダンスという腕をぐるぐる高速で回転させるダンスを経験しておりその動きが今の彼女のベースとなっています。

そんな彼女の超高速ワックダンスが見られる映像がありますのでそれを紹介したいと思います。10月に行われた単独武道館公演より『約束・連絡・記念日』となります。MVもありますがライブ映像の方がより彼女の凄さがわかります。

注目のシーンは24:59から、画面右側に彼女が映ります。彼女の動きひとつひとつを言葉で説明し切ることができないほど俊敏な振りを見せつけてくれます。私はこれを見たとき「人間の体ってこんなに動くんだ...」という感想を抱きました。もちろん映像からではダンスの風圧など感じ取ることはできませんが、頭の中に「ゴウッ!」という効果音が聞こえてきそうな動きとなっています。

これからライブに行く方、Blu-rayを見る方、ぜひ彼女のダンスは気に留めておいていただけると幸いでございます。

※ 「ハロプロダンス学園」はダンススキルの高いメンバーの中でも更に選抜された精鋭中の精鋭たちです。各グループから1〜2人選ばれています。
・モーニング娘。'21:石田亜佑美、加賀楓
・アンジュルム:佐々木莉佳子
・Juice=Juice:稲場愛香
・つばきファクトリー:秋山眞緒(まおぴん)
・BEYOOOOONDS:平井美葉
上記6名が出演する番組「ハロプロダンス学園」が放送されています。詳細は以下サイトを参照。


○追加メンバー

2021年の一般公募+研修生からの昇格による追加メンバーです(合計4人)。こちらも年上順に紹介していきます。

・河西結心(かさいゆうみ)

ゆうみ氏

オーディション合格メンバー。

通称ゆうみちゃん、ゆってぃー、ゆうみ氏(※)。私は「ゆうみちゃん」と呼んでいます。現在高校3年生18才。ゆうみちゃんの推しポイントは「天才的な歌声・歌唱力の高さ」です。

ゆうみちゃんについては個別の紹介記事を書いていますので、ぜひそちらもご覧ください。以下リンク先より飛べるようになっています。

※彼女のことを「ゆうみ氏」と呼び始めたのはアンジュルムのかみこ(上國料萌衣)である。かみこもまたゆうみ氏の驚異的な歌唱力に驚かされたようで、畏怖の念を込めて「ゆうみ氏」と呼ぶことにしたのだろう。詳細は上リンク先記事に記載。


本題に戻りましょう。私が初めて彼女の歌唱シーンを見たのはオーディションの選考映像です。

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オーディションで歌うゆうみ氏

ゆうみちゃんの歌唱シーンは7:20〜になります。

これを初めて見たとき「いやあ、うめえなこの子、よくこんな子が世間に眠っていたな...」というのが私の率直な感想でした(つばき新メンは全員そうだけど)。

サビのキーが高くて歌いづらいはずの『ひとそれ(Juice=Juice)』を余裕で歌いこなすだけでなく、地声⇄裏声の切替が難しい&高音続きの楽曲である『ふわり、恋時計(つばきファクトリー)』もサラッと歌いこなしています。

両曲とも現役のメンバーでさえも歌うのに苦戦する曲ですが、ゆうみちゃんにとっては朝飯前のような感覚なのでしょうか。更にキーを上げても対応できてしまいそうな余裕さえも感じてしまいます。

そして高い歌唱力に加えてメンタルの強さにも恐れ入ります。たしかに本映像の中では緊張してリズムを取り違えるなど小さなミスは見られますが、オーディションというプレッシャーの中でここまで歌い切ってしまう胆力にも驚きを隠せません。

間違いなくつばきファクトリーのパフォーマンスエース、いやハロプロのエースになってくれる存在だと信じています。河西結心最強伝説が刻まれていくのを楽しみにしたいと思います。

最後に『ひとそれ』のソロ歌唱動画を貼り付けておきます。これを見れば私がこれまでに書いたことの意味がより理解できると思います。ぜひご視聴ください。

私はもう多分100回くらいは聴いたはず...

※ 2022年4月追記:4/17の単独公演 @座間 を境に私の1推しメンがゆうみちゃんになりました(元はかみこ)。歌・ダンス・表現・ビジュアルなど彼女の全ての虜になってしまいました。ゆうみちゃん好き...


・八木栞(やぎしおり)

ヤギシオ

オーディション合格メンバー。

通称やぎしー、しおりん、やぎしお。私は「やぎしお」と呼んでいます。現在高校3年生18才。ヤギシオの推しポイントは「高い歌唱力/ファン思いなところ/八木メシ」です。

やぎしおについては個別の紹介記事を書いていますので、そちらもご覧いただければと思います。以下リンクより飛べるようになっています。

推しメンですが語りすぎないように注意します。

まず歌唱力から見ていきましょう。彼女は元々ミュージカル志望かつ合唱部出身ということもありかなり歌の素養があるメンバーです。もちろんクラシックとポップスとで細かい歌い方の違いはありますが、声量や響きなど基礎的なところにおいては既に高いレベルにあります。

彼女の歌唱力の高さがよくわかる映像を紹介します。楽曲は『黄色い線の内側で並んでお待ちください(金澤朋子)』になります。

とても新人とは思えぬほどの声の伸び・声量を感じ取ることができると思います。ミュージカルを夢見て鍛えてきたその技量の高さを遺憾無く発揮しています。本人はハロプロの「歌姫」になることを目指しており現時点では間違いなくその候補の1人と言えるでしょう。私も期待しています。

次にファン思いであるというポイントについて見ていきます。彼女はファンへのサインやメッセージの記入を一生懸命やってくれる子です。アイドルたちは多くのファンに対応しなければならないことから、どうしても書く内容が定形化してしまったり聞かれたことにちゃんと答えられなかったりします(正直仕方ないと思う)。

しかしながらヤギシオは時間をかけて考えて内容のあるメッセージを書いてくれるのです。その様子はリミスタ(オンラインサイン会)で窺い知ることができます。ただ、リミスタは配信時間に上限があるのであまり1人のファンのために時間を使いすぎるのはNGです。したがいタイムマネジメントが求められるわけです。

次のブログはどうやったら内容あるメッセージを書くこととタイムマネジメントをちゃんとやることを両立できるか悩んでいるという気持ちを綴ったものになります。

上記ブログより文章を一部拝借します。

いつもいつもサインと一言に
長い時間をかけてしまっていて
お相手の方々に
とても迷惑をかけてしまっているので
自分なりに考えた結果!
「文章で敬語で書くから遅いんだ!」
と気付きましたびっくり
なので
頑張って単語で書きたいと思います!
例えば
「これからも歌頑張ります!
 ありがとうございます!」
とかだったら
「歌頑張る!ありがとう!」
にしたりとか
文を短くした分
イラストちょっと書いたりとか
できるだけ早く書けるように
工夫してみようと思います!

メンバー・スタッフ・ファンのみんなのために真剣に悩んでくれるヤギシオ、マジ尊い。好き好きLOVE。

最後に皆さんも気になるでしょう「八木メシ」という最強コンテンツを紹介したいと思います。

そもそも八木メシとは何なのでしょうか?少しその歴史を時系列で整理しましょう。
【八木メシヒストリー】
・ヤギシオはオーディション合格後上京した模様
・独り暮らし(?)の中で自炊に目覚める
・作ったものの写真をブログに載せるようになる(※)
・盛り付けや色合いが独特すぎて一部のオタクの間で話題を呼ぶ
・彼女が作れば作るほどいろいろなネタ(=ツッコミどころ)が生まれる
・ハロプロ全体を巻き込み完全にバズる

※ 八木メシ初回ブログ:21年8月27日 タイトル「ラーメン!」

八木メシの特徴として下記ポイントが挙げられます。
【八木メシバズりポイント】
・とりあえず全体的に突っ込みどころ満載
・なんか茶色い
・量がおかしい(独り暮らしのはずなのに?)
・ミッフィー鍋(りこりこからもらった)
・ランチョンマット(さおりからもらった)
・料理の隣に牛乳
・カット野菜使用率の高さ

これ以外にも数多くのバズりポイントがありその全てを紹介することは難しいです。ぜひあなただけの八木メシワールドを開拓しちゃってください!「 #八木メシ 」で盛り上がっちゃいましょう!

さあ、我々の心を掴んで離さない八木メシの写真をいくつかご紹介しましょう。画像はいずれも彼女のブログから拝借しています。


〜八木メシその①:麻婆麺〜

麻婆麺

麻婆豆腐×焼きそば麺コンビ、牛乳がアクセント


〜八木メシその②:コンソメスープ〜

コンソメスープ

とにかく目を引く分量の多さ、際立つ緑


〜八木メシその③:トマト塩ラーメン〜

トマト塩ラーメン

鍋の縁についた汁、謎の液体(青汁?)


以上、ほんのいくつかの例ですが八木メシを紹介させてもらいました。もっと知りたい人は彼女のブログをチェックしよう!

ここで今回紹介したブログのリンク先を以下に貼り付けておきます。

たくさんの魅力を持ったヤギシオ、まだまだ加入したばかりですがこれからもガンガン推していきたいと思います。皆さんもぜひヤギシオ沼にハマってみてはいかがでしょうか?


・福田真琳(ふくだまりん)

まりんちゃ

オーディション合格メンバー。

通称まりんちゃん、まりんちゃ。私は「まりんちゃ」と呼んでいます。現在高校2年生17才。まりんちゃの推しポイントは「お人形のような可愛さ/志の高さ」です。

まずは最高に可愛いまりんちゃの写真を紹介しましょう。

はあまりんちゃ

ロリータまりんちゃ

思わず「嗚呼、まりんちゃんまりんちゃん」と言いたくなるような愛らしさ。こちらDVDマガジンの企画で着た衣装になります。まりんちゃ曰く「これまでこんな服は着たことがなかった」とのことですが似合いすぎだろ!!!!!企画した人有能オブ有能。

いわゆる大和撫子な彼女。他のメンバーとは異なる方向性で可愛いを突き詰めていって欲しいですね(写真の衣装は洋風だけど...)。

そして一見おしとやかさそうに見える彼女ですが、アイドルとしては結構芯が強く負けず嫌いな一面を持ち合わせています。

特に成長意欲が高くグループの中でもどんどん目立っていきたい、つばきファクトリーを世界に発信できるようになりたいということを語ってくれています。そのために歌・ダンスが完璧なアイドルになるんだという強い想いを持って活動しています。

彼女のこのような想いは次の2つの記事から読み取ることができます。

可愛いだけじゃない熱いソウルを持った彼女をみんなで応援していきましょう。みんなでがんばらんば!(※)

※ 「がんばらんば」は長崎弁で「頑張ろう」の意。長崎出身のまりんちゃはブログの最後を必ず「明日もがんばらんば」で締める。


・豫風瑠乃(よふうるの)

ルノー

ハロプロ研修生からの昇格メンバー。

通称よっふぅ、よふぞう、るのちゃん、ルノー。私は「ルノー」と呼んでいます。現在中学2年生13才。ルノーの推しポイントは「極めて高い歌唱力/破天荒キャラ」です。

ルノーといえばやはり歌唱力の高さが持ち味のメンバーです。元々の声質の良さに加えて広い音域としっかりした声量を併せ持ったまさに次世代の歌姫候補の1人です。

特にハイトーンを力強く出すことに長けており今現在確認できている限りではhiD#(女性オクターブ高いレの半音上)のロングトーンを叩き出すことができます。これができるのは現役メンバーの中でも相当限られているはずです(ほんの数人程度かな?)。

しかも研修生時代にこのレベルの歌唱を披露しており今春の実力診断テストでは納得のベストパフォーマンス賞(いわゆる金賞)を獲得しました。その時の映像を一部ではありますが見ることができるので以下に動画を貼り付けておきます(楽曲:『この世界は捨てたもんじゃない(Juice=Juice)』)。

彼女の歌唱シーンは28:38〜です。歌い出しから非常にクオリティが高く、本人曰く「宮本佳林(Juice=Juice OG)さんの歌い方をかなり意識した、リスペクトした」と語っています。

そして1番サビ終わり(30:07〜)でハイトーンパート「眺め尽くしたーい」がやってきます。この「たーい」の部分はhiD#の高さになっており歌える人がかなり限られるでしょう。しかしながらルノーはバッチリ決めてしまうという末恐ろしい才能を持ったメンバーなのです。

映像を見ているとたしかに少しリズムに課題があると感じるかもしれません。しかし、そこはこれからのトレーニングで克服していってくれると信じています。2〜3年後、どれほどの存在になっているか今から楽しみでなりません。

そして最近では歌の面だけでなくキャラクターの面白さについても注目されています。彼女は大阪出身ということもあるでしょうか、基本テンションがめちゃくちゃ高いです。

特にブログでのテンションがめちゃくちゃヤバイ(←ほめてる)です。ちょっと1例を見てみましょう。

まずタイトルが強い。

そして中身を読んでみるとフォントが急にクソデカサイズになったり、やたら「うおおおおお」とか「あああああああ」とか叫んでいたり、とにかくうるさい(笑)。でも読んでいて楽しいので全部OKです(いいぞ、もっとやれ)。

パフォーマンス中は大人っぽい彼女ですが普段は年相応の(むしろ幼い?)元気いっぱいな感じも魅力的でいいんじゃないでしょうか?

■さいごに / 次回予告

今回記事ではつばきファクトリーについて:①デビュー〜現在までの歴史/②メンバーの魅力をまとめていきました。

凄まじいボリュームの記事となってしまいましたが私の熱い想いは感じ取っていただけたんじゃないかと思います。そして何よりつばきファクトリーというグループの良さを知ってもらえたらこれ以上嬉しいことはありません。

次回はグループ紹介後編ということで、楽曲紹介に加えて今後グループに期待することについてまとめていきたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。次回記事でお会いしましょう。ではでは。



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