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#30【ハロメンOG紹介 -小片リサ編-】ハロプロについて語る

本記事ではハロメンOGである小片リサ(ex. つばきファクトリー)の魅力について紹介します。

私のnoteでOGの紹介をするのは初めてとなります。初めての試みになりますので不器用なまとめ方になってしまうかもしれませんが温かい目で見ていただけますと幸いです。

本題に入る前に前回の振り返りから。

前回記事ではアンジュルム上國料萌衣(かみこ)の魅力について歌唱力とキャラクターに注目して書かせていただきました。かみこは私の1推しメンということもありこれまでで1番魂を込めて書けた自信があります。ちょっと長い記事かもしれませんが読んでいただけると嬉しいです。いいね・コメントお待ちしております。

さあ、本題に入っていきましょう。

今回記事では小片リサ(以下りさまる)の基本的な情報を整理するとともに1アーティストとして優れたポイントについて語っていきたいと思います。また彼女の趣味や特技に関連したキャラクターの魅力についても紹介します。

それでは最後までお付き合いください。

■りさまるの基本情報

ここではりさまるのプロフィールや経歴について整理していきます。


●プロフィール

りさまる

・名前;小片リサ(おがたりさ)
・ニックネーム;りさまる 、まるちゃん、おがちゃん
・生年月日;1998年11月5日(2022年2月現在23歳)
・出身;東京都
・特技;けん玉、サッカーについて語ること(詳細は後述)
・メジャーデビュー時期;
 ・2015年4月(つばきファクトリーとして)
 ・2021年12月(ソロアーティストとして)
・備考;元つばきファクトリーサブリーダー(※)

※ 現在は新沼希空がサブリーダーを務めている。


●経歴

ここではりさまるのハロプロ研修生入り〜現在に至るまでを2つのフェーズでまとめていきます(※)。

※ ナイスガールトレイニー時代の経歴は割愛する。その当時から井上玲音(元こぶしファクトリー➡︎現Juice=Juice)などと交流があった。詳細はWikiを参照されたい。


①ハロプロ研修生入り〜つばきファクトリー活動終了

・2014年11月ハロプロ研修生に加入(22期メンバー)
・2015年4月つばきファクトリーオリジナルメンバーとして選出
・2018年8月グループのサブリーダーに就任
・2017年2月『初恋サンライズ』でメジャーデビュー

りさまる台詞パートは必見

・2020年9月コンプライアンス違反によるグループ活動休止
・2020年12月グループ活動終了・脱退、半年間の謹慎期間に入る


②つばきファクトリー活動終了〜現在

・2021年6月ソロアーティストとして活動再開、M-line clubへの加入が決定
・2021年12月カヴァーアルバム「bon voyage!〜 risa covers 〜」をリリース、現在に至る

活動再開時の歌唱映像


カヴァーアルバム情報はこちらから


グループ時代から培ってきた高い表現力を武器にソロアーティストへの歩みを進めたりさまる。今の段階では他アーティストのカヴァーというスタイルで活動を行っていますが今後は彼女のために書き下ろされた曲を歌ってくれる時が来ると信じています。

そしてその時がやってくるのはそこまで遠くない将来だと信じています。「ソロアーティスト 小片リサ」としての活躍を期待したいと思います。

以上、りさまるのプロフィールと経歴について簡単にまとめました。

■ここが好きだよりさまる 

りさまると言えばステージでのパフォーマンス力が高いというのが1つ大きな魅力としてあるでしょう。歌、ダンスは勿論のこと表情、声色、仕草などの表現力に長けているということがりさまるの強みだと思っています。

そしてステージを降りると年相応の女性らしく可愛らしいオタク気質なところがあります。特にサッカーとエヴァンゲリオンの話になると話が止まらなくなるという微笑ましい一面を持っておりこれが我々オタク心をくすぐるのです。

またけん玉を得意にしている彼女。技を華麗に決めたときの笑顔がまるで幼い少女のようで、その無邪気な表情には見ているこちらも思わずフフッとなってしまいます。そんな魅力的な姿も紹介していきたいと思います。

ここでは上で取り上げた3点:高い表現力/ちょっとオタク気質/けん玉大好き!というポイントにフォーカスしてりさまるの魅力を語っていきます。


●高い表現力

りさまるは「儚さ」「陰鬱」といった少しダークな表現をすることに関して天才的な技術を有しています。

特に歌声にエッジ、息漏れを絶妙なバランスで乗せることで曲の雰囲気を作り出すことに長けています。

ここでは彼女が楽曲をどのように支配しているのか、どんな技術を使っているのかということについてMVやライブ映像を交えながら紹介していきましょう(※)。

※ どの楽曲もいったん全部聴いてもらった方がいいかなと思います。その方がこの後の説明を理解しやすいはず。


『イマナンジ?』

こちらはグループ時代の楽曲です。曲のコンセプトとしてはなかなか女性の気持ちを察してくれない男性に対して悲しみや不満を表現している、というものになります。

そのような負の感情をどうやって歌声に乗せるかということがこの曲を歌う中での課題となるでしょう。そして彼女がオチサビで聴かせてくれる歌声こそがその課題に対する答えだと思っています。

オチサビは3:16〜始まります。そして肝心のりさまるパート「私を見て」3:36〜です。ここの歌声を聴くとゾワっとしませんか?

鳥肌ポイントは2つで

・「私」の「わ」のエッジ
・「見て」の「て」の息漏れ

だと思っています。この2つの技巧でもって悲しんでいる女性の気持ちを表現してみせるのです。思わず胸がキュッと締め付けられるようなそんなパートになっています。

実質このパートが『イマナンジ』という楽曲においてピークを迎える部分なのではないでしょうか。私はそう思っています。

聴き手をゾワっとさせる表現力、これが彼女最大の武器だと思っていて、特にソロ活動になってからはその力を一層発揮してくれます。


というところでここから先はソロ活動開始以降の彼女に注目していきましょう。経歴の項でも述べましたが、現段階では他アーティストの曲をカヴァーするというスタイルで活動をしています。皆様の年代によっては「ああ懐かしい」なんていう曲をご紹介できるかなと思います。

それでは行ってみよう。


『雨音はショパンの調べ(原曲:小林麻美)』

こちらの曲はタイトルにもある通り「雨」がテーマになっており、やはり暗い雰囲気を表現することが求められる楽曲となっています。

聴きどころはサビ終わり「気休めは麻薬 Ah...」のパート(1:13〜)。フレーズ終わりにかけて息漏れ成分がマシマシになっていき、最後はもう耳に息を吹きかけられているような感覚を味わうことができます。

息漏れ成分が多くなると「儚さ」「脆さ」といった不安定な心情を表すことができます。ただしやりすぎると歌声として弱々しく聞こえてしまうのでバランスが大事です。個人的にりさまるはこの調整がめちゃくちゃ上手だと思っています。

そして歌とは逸れますがMV映像作品としての完成度が高いですよね。特に暗い部屋と調和した彼女のビジュアルが美しく、これを堪能できるというのはりさまるオタクとしては嬉しい限りです。


『真夜中のドア~stay with me(原曲:松原みき)』

りさまるの歌唱シーンは2:39〜です。

こちらの曲は昔の失恋を振り返ってブルーな気持ちになっている、という情景を描いた楽曲になっています。ちょっと「ビターな感じ」をどう表すかというところがポイントになってくるのではないでしょうか。

その「苦々しさ」が表現されているのはサビの部分「帰らないでと泣いた」のパートになります(3:46〜)。ここのりさまるの歌い方はめちゃくちゃエッジを利かせていて、耳に絡みつくような印象的なパートです(※)。この絡みつく感じが「苦味」「えぐみ」とも取れるような表現となっています。

特に「帰らないで」の「帰」と「で」のところはエッジがガンガンに利いているのでじっくりと聴いてみてください。皆さんもりさまるエッジボイスマニアになりましょう!

※ 正直に言うとちょっと利かせ過ぎなくらいです(笑)。でもそこが良い、クセになる。ちなみに音源ではそこまでやってないと思います(音源はコチラ)。


以上、りさまるの表現力についてご紹介しました。歌・ダンスのベースが高いというところに加えてこれだけの魅力を備えているのは素晴らしいことですよね。


●ちょっとオタク気質(サッカー / エヴァンゲリオン)

サッカーエヴァンゲリオン大好きガールであるりさまる 。彼女のブログではこの2つについての好きが溢れていることが多いです。

好きなものに対する愛を語るりさまるはとっても可愛くて魅力的です。このセクションでは、そんなちょっとオタクな一面を持つ彼女の姿を見ていきたいと思います。

まずは並々ならぬサッカーへの情熱が感じられるブログをご紹介しましょう。

サッカー天皇杯、決勝戦
テレビから大人しく観戦していました(笑)
浦和レッズにはもちろん
ACLにも出場してほしいし、
鹿島アントラーズのサポーターとしても
応援していたんですけどね
(中略)
来年こそは鹿島アントラーズを
国立競技場で見たい!!!
そのまえに高校サッカーだ!
茨城県代表は鹿島学園!がんばれ〜

ブログより一部抜粋しました。

実はりさまるは鹿島アントラーズの大ファンなのです。彼女の個人ツイッターでもよく関連した内容のツイートをしています。

そして鹿島だけに限らず例えば日本代表戦や高校サッカーの試合がある時はツイッターで実況するなどその熱気が伝わってきます。

さらに驚くべきことにJリーグだけでなく海外サッカーもカヴァーしているようです。そのことがわかるブログがこちら。

運動といえばスポーツ、
最近もサッカーはたくさん観ています。
いまはユーロ2020ですね!
準決勝のイタリア対スペイン、
とても楽しみです。
日本時間だと朝4時からなんですって、
リアルタイムで観るには
相当な早起きをしないといけませんが...
その日だけは
なんとか頑張ろうと思います!笑

ユーロ(欧州サッカー)をリアルタイムで見ようということでかなり気合が入っていることがわかります。「どんだけサッカー好きなんだ!」って感じですよね笑

個別イベントで彼女とお話しする機会があればサッカーの話を振ってみるとお互いに盛り上がれるかもしれません。

以上、サッカー大好きガールりさまるでした。


さて次はエヴァンゲリオンへの愛を語るりさまるを見ていきましょう。

今日から、
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」
配信がスタートになりましたね〜!
0時ぴったりから観始めて、
改めて細部まで映像美を堪能しました。
(中略)
シン・エヴァは、
「全てのエヴァンゲリオン」シリーズの
最終回のような作品なので
繋がりのある新劇場版だけでなく
過去のアニメ版、旧劇場版からの
オマージュのような場面も多くあります。
そんなシーンを発見するのも
この作品の面白さだと思って観ています〜。

単純にストーリーを追うだけでなく映像細部に意識を向かわせていたり、過去作品の細かいネタを把握していたりと相当「ガチ」なファンであることが伺えます。

過去には彼女のエヴァ愛が買われて雑誌にインタビュー記事を載せてもらったという経験もあります。

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グッズを手に持つりさまる

こちらの写真では目の奥がとても笑っていそうな様子が伝わってきますね。エヴァオタのりさまるとしては本当に嬉しかったことでしょう。

コ...コスプレとか...見たいな???(願望)


このようにちょっと我々ファンを半ば置いてけぼりにしてしまいそうな勢いで「好き」を表現してくれるりさまる。そんな彼女の姿が何だかとても可愛らしくて思わず微笑ましくなってしまうのです。

以上、ちょっとオタク気質なりさまるが可愛いというお話しでした。


●けん玉大好き!

彼女はけん玉を特技としておりこれまでもOMAKE CHANNELにてそのスキルを披露してくれました。

けん玉を一生懸命に、そして楽しそうにやる彼女がマジで尊い(←安っぽい言葉だ)のでその姿をご紹介させてください。

まず1つ目はコチラ。

こちらの動画は梁川奈々美さん(※)とのコラボ企画となっています。

※ 梁川奈々美(やながわななみ)は元カントリー・ガールズ、Juice=Juiceメンバー。2019年3月にハロプロ、芸能界を引退した。愛称は「やなみん」で本記事でもそのように呼ばせてもらう。


この動画は2人が別々のことをやっていて

・やなみん:ひたすら歌う(曲は『VIVA!!薔薇色の人生』)
・りさまる:やなみんが歌う間「もしかめ(※1)」をやり続ける

というめちゃくちゃシュールな内容になっています。

そしてやなみんが歌い終わった直後にりさまる が「日本一周(※2)」を決めたら成功、という謎企画で非常にクセが強いです。

※1,2 「もしかめ」「日本一周」はけん玉の技。詳しくはコチラから。


最後の「日本一周」という技は難しいためなかなかうまく行きません。そして失敗する度に悔しそうな表情をするりさまるがめっちゃ可愛いんですよ!

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りさまる頑張れ!


そして幾度の失敗を重ね、ついに最後「日本一周」を決めて企画達成となります。そのときの彼女の嬉しそうな顔がマジ尊いから見て。

スクリーンショット 2022-02-05 10.25.48

りさまるやったね!


けん玉企画のりさまる、なんだか幼い少女が頑張っている姿を見ているようで「頑張れ〜」って応援したくなるんですよね。

ということで「りさまる×けん玉」企画の映像、もう1本ありますのでそちらも紹介したいと思います。

こちらの動画はサムネイルにもある通り彼女が「もしかめ」を3分間やり続けられるか、というチャレンジの様子を収めています。

今回のりさまる、先ほど紹介した動画とは違って「ガチ」な雰囲気が漂っています笑。彼女の負けず嫌いな一面が見られるところがポイントなんですよ。

スクリーンショット 2022-02-05 10.00.14

りさまる、ガチ


やはり3分間続けるというのは難しく何度も失敗を重ねてしまいます。なかなかうまく行かずフラストレーションが溜まっていきます。

そんな中で生まれた名場面・珍場面がいくつかあるのでちょっとご紹介したいと思います。

・途中あまりにも入り込み過ぎて「ヤベッ」と言ってしまう(2:06〜
・不正疑惑のシーン(3:45〜
・リズムに乗って歌い出す(5:55〜)←めちゃキャワ

ちなみに不正があったことはもちろんすぐに認めて結局やり直します笑

そして5回目の挑戦でいよいよ栄冠を手にします?

スクリーンショット 2022-02-05 10.16.16

りさまる、WIN?


最後の方ちょっとやっぱり怪しいところがあったのですが、そこは大目に見てあげてくださいね。りさまるの可愛さと一生懸命さに免じて(笑)。

いつかファンクラブイベントでけん玉を披露する彼女の姿が見たいですね。技を決めて満面の笑みを見せてくれるであろう彼女にクソデカ拍手を送りたいと思っています。

以上、けん玉大好きガールりさまるのパートでした。またOMAKE CHANNELに帰ってきてね...

■最後に / 次回予告

本記事ではりさまるの魅力について①高い表現力/②オタク気質なところ/③けん玉大好きという3つのポイントを紹介しました。

グループ時代に培ったパフォーマンス力をベースに更なる進化を続ける彼女から目を離せません。早くりさまるのライブ行きたいなぁ...


次回は再び現役のハロメン紹介に戻りたいと思います。取り上げるメンバーはつばきファクトリー新メンバー河西結心です。

天才的な歌唱力を有している河西結心。その最高の歌声にフィーチャーして彼女の凄さを語っていきたいと思います。またそれだけでなく天性のアイドル力にも注目して魅力をまとめていきます。

それでは今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回記事でお会いしましょう。ではでは。

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