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#17【ハロメン紹介 -岸本ゆめの編-】ハロプロについて語る

本記事ではつばきファクトリー岸本ゆめのについて紹介していきます。

まずは前回の振り返りから。

前回記事#16ではBEYOOOOONDSより島倉りかについて紹介を書きました。りか様の素晴らしい歌声とちょっと変わったキャラクターをフィーチャーして語らせてもらいました。彼女の魅力が伝わるように書けたのではないかと思っています。ぜひ読んでいってください。いいね・コメントお待ちしております。

さて、ここからは本題へ。

今回記事はつばきファクトリーの中でも、ひいては現役ハロプロメンバーの中でも極めて高い歌唱力を誇る岸本ゆめのについて、その魅力を伝えたいと思います。

また歌声の素晴らしさだけでなく、大阪出身ということもありコミカルなキャラクターを持っており、そういったチャーミングなポイントについても紹介させてください。

ほな、いくで(※)。

※今回記事からサムネイルの画像はメンバーが所属するグループの画像に設定することにした。今までサムネイルを紹介メンバーにまつわるネタ画像としていたのだが、何についての記事なのかわかりづらいという欠点を抱えていたためこれを改善したもの。

■岸本ゆめのについての基本情報

ここでは岸本ゆめの(以下、きしもん)のプロフィールや来歴について、その概略を整理しておきます。

●プロフィール

これまでの記事同様、まずは公式のアー写を貼り付けておきます。

きしもん

非常に端正で濃い顔立ちをしている女性です。

・名前;岸本ゆめの(きしもとゆめの)
・ニックネーム;きしもん、ゆめ、ゆめちゃん
・生年月日;2000年4月1日(2021年7月現在21歳)
・出身;大阪府
・特技;お笑いネタを披露すること(※1)
・デビュー時期;2015年4月(※2)
・備考;自称「竹内朱莉の弟子」(※3)

※1 自前のネタ帳を作成している。ネタのクオリティは正直...詳細は後ほど。
※2 メジャーデビュー(1st. シングルリリース)は2017年2月である。日の目を浴びるまでは約2年と長い時間がかかった。
※3 タケさん(アンジュルム)のことを「師匠」と呼んでいる。

●来歴

ハロプロ研修生加入から現在に至るまでのキャリアをまとめています。

・2012年11月ハロプロ研修生に加入(第17期メンバー※1)
・2015年4月つばきファクトリー結成、オリジナルメンバーとして選出
・2017年2月「初恋サンライズ/Just Try!/うるわしのカメリア」にてメジャーデビュー
・2019年6月演劇女子部「遙かなる時空の中で6 外伝 〜黄昏ノ仮面〜」にてダリウス役を演じる(※2)
・2020年9月7th. シングル「断捨ISM/イマナンジ?」をリリース
・2021年5月2nd. アルバム「2nd STEP」をリリース、現在に至る

※1 同期にはモーニング娘。'21の加賀楓、Juice=Juice金澤朋子などがいる。全員がメジャーデビューを果たした奇跡の期として知られる。
※2 男役を務めた。いわゆる「イケメン」キャラクターであった。これが見事に役にハマっていて私は好きだった。2021年現在U-NEXTで見放題となっている。

■ココが好きだよ岸本ゆめの

冒頭でも述べましたが、このパートではきしもんの圧倒的な歌唱力コミカルでチャーミングなキャラクターに注目して紹介を書いていきます。

●圧倒的な歌唱力

現役ハロメンの中でトップクラスの歌唱力を持つきしもん。そんな彼女の歌唱力がよくわかる映像をいくつか紹介しましょう。ここではREC映像やMVなどざっくばらんに見ていきます。

・今夜だけ浮かれたかった(REC映像)

まずはつばきファクトリーで1番人気の曲と言っても過言ではない『今夜だけ浮かれたかった』より。原曲ではなくて、あえてレコーディング映像を持ち出してきたのは理由がありますが詳細は後ほど。

きしもんの登場は45:10〜です。

超全力の熱唱、特に首の周りの血管などが浮き出まくっており、果たして良い歌い方かどうかはわかりません(※)が、とにかく彼女の歌がソウルフルであることは伝わったでしょうか?なかなかアイドルでここまで魂を込めて歌うのは珍しいと思います。まあ、もっともそこが彼女の魅力なのですが...

原曲だと落ち着いて聞こえてしまうので、今回あえて熱いREC映像をぶつけてみました。とはいうものの、とても良い曲なのでフルでもぜひ聴いてみて欲しいです。一応フルが聴けるMVを貼っておきます。

『今夜だけ浮かれたかった』に代表される、つばきで盛り上がる系の曲においては、きしもんの圧倒的なパワーが欠かせません。以下でも紹介しますが、彼女はハイトーンもかなり出せるため「ここぞ!」というところで決めてくれる存在です。

間違いなく彼女こそが歌唱の大黒柱として君臨しているメンバーと言えるでしょう。

※以下でも紹介するように普段はもう少しリラックスして歌っている。このRECの時はやたらと力が入っていて面白かった。

・笑って(岸本ゆめの独唱)

実は次に紹介する映像が彼女の歌唱力をシンプルに堪能できるのではないかと個人的には思っています。つばきの『笑って』を事務所の屋上で一人で歌ったものになります。この映像内では二曲歌いますが初めの曲を聴いてください。

自撮り棒にカメラ(スマホ?)をくっつけて、自撮りをしながらアカペラで歌うという斬新なスタイルをとっています。

事務所の屋上でアカペラで歌っていることもあり真の意味で「生声」です。一切の加工もなくこれだけ歌えるのですから驚異的と言わざるを得ません。

ところで、なんで事務所の屋上で歌っているのか気になられた方もいるかと思うので説明しましょう。

この動画が出されたのはちょうど昨年緊急事態宣言が出されていたときで、あらゆるコンサートやイベントが中止になっていた状態でした。そんなときに少しでもファンのみんなに自分の歌声を届けようという彼女なりの粋な計らいで、このようなことを企画してくれたのでした。素敵な話です。

せっかくなので原曲のMVも載せておきますね。

個人的に私がつばきファクトリーで1番好きな曲です。ちょっとファンキーなサウンド、それでいて全曲通じてキーが高いせいか明るい曲調であり、聴いているととても元気をもらえる曲になっています。

私が原曲でお気に入りのパートは、やはりきしもんの歌割パートにはなるのですが、ラスサビ「産声をもういちど」の「い」で高くなる部分(hiD#)のところです。この曲で1番音が高くなるところであり、そこをバシッと決めるきしもんの歌声がとても素敵だなと思います。そしてライブでもしっかり決めてしまうのが凄い。

・やさしいキスをして(原曲;DREAMS COME TRUE)

続いて紹介するのは超有名アーティストであるドリカムことDREAMS COME TRUEの名曲をカヴァーしたものです。きしもんの出番は5:51〜です。

ドリカムの曲ということもあり歌うのがとても難しいです。まずキーが高いということ。そして音の上下が細かいこと。普通に歌うのも大変な中で、そのような繊細な部分をきちんと表現しないと、のっぺりした歌に聞こえてしまうという難しさがあります。

いわゆる歌唱メンと呼ばれるメンバーでも、この曲を歌を歌いこなすのは簡単ではないはずです(※)。しかしながら、きしもんは圧倒的な歌唱力でもってこの曲に挑み、そしてしっかりと歌い切ってみせるのです。

このパフォーマンス映像は間違いなく彼女の歌唱力を保証してくれるものだと思っています。ぜひ見ていってください。

※Hello! Project 2020 〜The Ballad〜において『やさしいキスをして』をあてがわれたメンバーは、元Juice=Juice高木紗友希ときしもんの二人だけであったと記憶している。ハロプロ史上最高レベルの歌い手であった高木と同じ曲を与えられるというのは、事務所がきしもんの歌唱力に絶対的な信頼を寄せていた証であると言える。

・Fiesta! Fiesta!(原曲;Juice=Juice)

最後に紹介するのはJuice=Juiceの楽曲をカヴァーしたものです。きしもんの歌唱は2:58〜です。

別グループの曲ではありますが、メンバー(もっさん;谷本安美)からのリクエストを受けて歌ったもののようです。

映像を見ればわかるのですが、非常にリラックスしており余裕で歌いこなしています。前回記事でも少し紹介した通り、『Fiesta! Fiesta!』はキーが高いため歌うのは難しい曲のはずですが、彼女の前では関係ないようですね。

そして最後にオチがあるのも彼女らしい。関係ないことだが、横でゲラゲラ笑いまくっているまおぴん(秋山眞緒)の声を聞くと元気になれるところも良い。

以上、きしもんの圧倒的な歌唱力についての紹介でした。

●コミカルなキャラクター

きしもんは大阪出身ということもあり、お笑いも大切にしているメンバーです。プロフィールのところでも触れましたが、自前のネタ帳を作っていてその中からネタを披露するという芸風になっています。

そして昨年、ABEMAの火曜TheNightに出演した際にネタ帳とその中の自慢のネタを披露してくれました。その時の映像を以下に貼り付けておきます。きしもんのネタ披露シーンは42:52〜です。

ちなみにこのサムネはネタ披露中のシーンです。一体どんなネタなのか、そしてちゃんと笑えるものなのか、気になる方はちゃんと確認してくださいね。

モーニング娘。OGの矢口真里とお笑い芸人である岡野陽一にイジられながらも、全てやり抜いてみせる彼女のメンタルの強さを素直に尊敬しています。

ちなみに私は彼女のネタの中で1番好きなのは「右肩の急成長」です。この映像内でも披露しています。

映像の中でも語っているのですが「自分はつまらない関西人と言われてしまう。もっとお笑いを磨きたい。」ということで自らの力不足を感じているようです。今後はちゃんと面白いと言われるようになるために、さらにネタ帳を充実させていきたいという抱負を語っています。

しかしながら、すぐにこういったお笑い方向に走ろうとするきしもんですが、映像からもわかる通りめちゃくちゃ美女です。私はそんなギャップが好きなのです...

グループに一人くらいこういうユニーク過ぎるキャラクターが居てもいいんじゃないかでしょうか?

■最後に / 次回予告

本記事ではつばきファクトリーの岸本ゆめのを紹介しました。彼女の魅力である歌声とキャラクターにフォーカスを当てて語らせてもらいました。

つばきファクトリーの楽曲は基本的にキーが高く他のグループの曲に比べて歌いづらさがあるのですが(※)、完璧に歌いこなす彼女の歌唱スキルはもっと評価されて然るべきだなあと個人的には思っている次第です。人によって評価は分かれるものですが、現役メンバーの中で5本の指には入ると私は考えています。

※そのうち音域別の楽曲分析記事とか書きたいと考えている。カラオケで歌いやすい歌いづらいとか皆さん興味あるかと思いますので。

ちなみに、つばきファクトリーは今年の10月18日(月)に単独での武道館公演が決定しています。お知らせのリンクを以下に貼り付けておきます。私PRIDEも参戦予定です。

こういったご時世ですので、どのような形態でライブがとり行われるのか不明なところはあります。しかしながら、今の状況が改善され少しでも多くのお客さんが入れることを願っています。そのときに観客が声を出せるようになるかはわかりませんが、みんなで盛り上がれると良いですね。

今回記事を読んで岸本ゆめの、ひいてはつばきファクトリーの魅力に気づいてもらえたなら嬉しい限りです。さあ、あなたも武道館へ...


さて、次回記事ですが、引き続きハロメン紹介としてアンジュルムより伊勢鈴蘭を取り上げたいと思います。底なしと言っても過言ではない彼女の魅力を語っていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは次の記事でお会いしましょう。ほな、また来週。

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