Hello DESIGN

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こんにちは 可能性 HP:https://hello-design.studio.site X:https://x.com/hello_d_studio モノコトづくり|広告企画&デザイン制作 日常の気づきとか。 ご相談は、ホームページのCONTACTよりお願いします。

最近の記事

うどんと、Hello Design

「月見」「きつね」「たぬき」 もちろん、これは「うどん」や「そば」の種類で、立ち食いのうどん屋などでよく耳にする注文方法。 実はこれ、日本の食文化の奥深さや、身近な日常にある表現を物語っているんです。 まず「月見うどん」。 かけうどんに生卵をのせたこの料理が、黄身が満月を、白身がその周りの雲を表現しているという発想は、たかだか「うどん」に!日本人の繊細な感性とセンスを感じさせてくれます。 「きつね」は油揚げをのせたうどん。 甘辛く煮た油揚げの色が、キツネの毛並みに似てい

    • NLPから学ぶ、Hello Design

      私たち一人一人が、独自の価値観と世界観というレンズを通して現実を認識しています。このパーソナルな「認識の地図」は、私たちの経験や背景によって形作られ、世界の見方に大きな影響を与えています。 しかし、日常のコミュニケーションにおいて、私たちはしばしばこの重要な事実を見過ごしてしまいます。つまり、他者が自分とは異なる「地図」を持って世界を解釈しているという事実です。 この認識の違いを前提としてコミュニケーションを行うことが、より深い相互理解と豊かな対話を生み出す鍵となります。

      • コトバとカタチ、Hello Design

        デザインは、私たちの内なる声を世界に響かせる技術であり手段です。それは単なる視覚的な表現ではなく、心の奥底にある「したい・こうありたい」の情熱を形にする過程なのです。 自分自身の声に耳を傾けること。この内なる声は、私たちが本当に望むもの、真の欲求を教えてくれます。それは時に小さく、時に激しく鼓動し、私たちを正しい方向へと導きます。 ブランディングとは、この声を言語化する作業です。それは自分自身や自社の本質を「コトバ」で表現し、他者と共有可能な形にすることです。この過程で、

        • いきあたりばっちり、Hello Design

          効率と最短距離が重視される現代社会。 しかし、人生の真の宝物は、思いがけない場所に隠れていることがあります。 「いきあたりばったり」 あまりいい意味で使われる事はありませんが、わたしたちはその魅力を大切にします。なぜなら、回り道や寄り道にこそ、新たな可能性や予想外の発見が潜んでいると考えるからです。 ブランディングも同じ。緻密に計画された戦略ももちろん大切ですが、時には予期せぬ出来事こそが、あらたな視点と気づき、そして可能性をもたらします。 そんなわたしたちの座右の銘は

        うどんと、Hello Design

          演劇から学ぶ、Hello Design

          デザイン発想において、もっとも身近にありながら、しばしば見落とされてしまうことの一つにある"身体"。 思考と身体の関係は、私たちが想像する以上に深いのです。 例えば、こんな経験はありませんか? ・長時間考えても解決策が見つからなかった問題が、散歩中にふと解決する ・忘れていたアイデアが、体を動かしている最中に突然思い出される これらは、身体活動が私たちの思考に大きな影響を与えていることの証。 この「身体と思考のつながり」を活かした発想法が「ボディ・ストーミング」。

          演劇から学ぶ、Hello Design

          ブランドづくりから学ぶ、Hello Design

          以下の文章は、 ブランディングについての下書きをもとに、AIにリライトしてもらった文章です。 なんか、、ちょっといい感じなので、そのままシェアします。 私たちの日常は、無数の選択で溢れています。 朝起きてから夜寝るまで、どの服を着るか、何を食べるか、どの店で買い物をするか…。 その選択の中で、私たちは知らず知らずのうちに「ブランド」という不思議な存在に導かれているのです。 でも、ブランドって本当は何なのでしょうか? 単なる高級品?派手な広告?有名なロゴマーク? いいえ、

          ブランドづくりから学ぶ、Hello Design

          言葉から考え直す、Hello Design

          よく「人を動かす」っていうじゃないですか。 コンサルとか、それこそマーケティングとかなんちゃら思考でよく使われる(っぽい)フレーズ。 みなさん会議なんかでも普通に使いますが、なんか、、「上から目線」って感じしませんか??個人的には、使うのも聞くのも嫌だなーと思ってます。 人は「動かされる」のではなく、自ら「動く」もの。 我々、情報を発信するものとして、その心構えで大切なことは「動かす」ではなく「動いてもらう」ことではないでしょうか。 もっといえば、情報を必要としている人に

          言葉から考え直す、Hello Design

          世阿弥から学ぶ、Hello Design ②

          「離見の見」は世阿弥の教えの一つで、能楽における演技や演出の極意です。 役者が自分の身体を離れた客観的な視点で、あらゆる方向から自分の演技を見る意識のこと。 反対に、自己中心的な見方は「我見(がけん)」といい、これによる自己満足を厳しく戒めています。 この考え方は、現代のデザインやビジネスにも大きな示唆を与えてくれます。 デザインの世界では、「離見の見」は欠かせません。 ブランディングも同じ。自分の想いを伝えるだけでなく、顧客の立場に立って考えることで、共感を得られるコ

          世阿弥から学ぶ、Hello Design ②

          世阿弥に学ぶ、Hello Design

          「秘すれば花なり。秘ならずは花なるべからず」。 すべてを見せずに、一部を表現することによって想像を膨らませる。 能楽の大家・世阿弥のこの教えが、現代のデザインや広告の世界にも驚くほど通じます。 今のデザイン業界、特に広告では情報を詰め込みがちです。 でも、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。 本当に大切なのは「伝える」ことじゃなくて「伝わる」こと。 ついあれもこれも、と盛り込んでしまいますが、 広告の基本である「ワンビジュアル、ワンメッセージ」が実は必要とされる時代に

          世阿弥に学ぶ、Hello Design

          ゴーギャンから学ぶ、Hello Design

          「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」 19世紀末、画家ポール・ゴーギャンは、この壮大な問いかけをキャンバスに描き出した。それは、単なる絵画の題材にとどまらず、人間が普遍的に抱く存在についての深い問いであり、同時に、組織が自らの存在意義を問う際にも、大きな示唆を与えてくれる普遍的な問いと言えるでしょう。 組織の羅針盤となる、普遍的な問い ゴーギャンの問いかけは、組織において次のような意味を持ちます。 組織の根源を問う: 組織はなぜ存在するのか?

          ゴーギャンから学ぶ、Hello Design

          そもそもから立ち返る、Hello Design

          「建築家に、橋のデザインを頼むな」 昔、後輩に教えてもらった言葉。 橋をつくるだけなら、あれやこれ、とにかくなんでもつくれるわけですが、 しかし「そもそもなぜ、橋は必要?」を考えれば、そこに本質的な答えが浮かび上がってきます。 もし川を渡ることが目的なら、トンネルの方が効率的かもしれません。また、 地域の観光振興が重要であれば、環境に調和した舟を導入することで、多くの人々を惹きつけることができるかもしれません。 私たちが大切にしているのは、こうした「本質」を問い続ける姿

          そもそもから立ち返る、Hello Design