noteサムネ2

僕が影響を受けた「外国人デザイナー」について

始めに



 どうも、HeyGです(^▽^)

前回の 僕が影響を受けた日本人デザイナーについて の記事では予想以上の数の方々に読んで頂いたみたいで嬉しい限りです。

 さて、今回は 僕が影響を受けたデザイナー外国人篇 を書いていこうかなと思います。

 前回に引き続き、書いていくにあたってそのデザイナーの中で 好きな作品を選んで紹介していきます。





No.1 - hydrax


最初に紹介するのは hydrax です。

hydraxは、ObeyAlliancesynergyTheGodsteam2K などなどに所属していたデザイナーです。


 彼を紹介するにあたって、コラージュの天才 と銘うっておきます。


「この人どんな頭の作りしてんだ」
と思ってしまうような圧倒的な発想力と、さまざまな要素を1つに組み合わせる完璧な構成力、そして哀愁漂うその作風は当時僕をはじめ多くのデザイナーが魅了されていました。

彼の作品はシンプルなものが多いので一見「簡単に作れるだろう」と感じる方もいると思いますが、それを模倣するのではなく実際に1から作ろうとすると本当に難しいです。やってみてください。トテモムズカシイ


GFX作品はシンプルであればある程作るのが難しいと僕は考えています。


また、これは僕の主観ですが素材を沢山使用して見た目もそれなりに華やかにすれば「とりあえず作った感」は出せるので、作ること自体は正直難しくはないと思っています。(他意はないです)


 シンプルな作品というのは加減を間違えるとあからさまな手抜き感が出てしまいます。また、シンプルであればある程、細かい粗が目立ってしまうんですよね。そんなデメリットを全く少しも感じさせないような完璧な作品を彼は作りあげていました。カミ


 例えるならば、ドラゴンボールのフリーザ第3形態まではあんなにゴッツい体なのに、一番強い最終形態になると体が滅茶苦茶スッキリしてスリムになりますよね。あんな感じです。(????????????????????????????????)



結局なところ、デザインは シンプルに回帰する んですよね。コレガイイタカッタ

(自分でも言ってる事がよく分からなくなってきたので適当に聞き流してください)



僕が好きなhydraxが手掛けた作品

画像1


 彼のこの作品は、配置されたテキスト、レンダー、シェイプの位置に一切無駄がなく、完全に芸術の域に達していると感じます。
所々に配色された水色も上手く引き立てられ、クリーンに仕上がっています。キレイダ

2Dデザインをしている方々は是非彼の作品を見てください。かなり参考になりますし、学べることが出来ると思います。ミテクレ


hydraxの作品集 ⇒ ここ






No2 - Jason


続いて紹介するのはJasonです。ジュウサンニチノキンヨウビ

Jasonは、Darth empireExalt SnipinVirtueVEに所属していたデザイナーです。(Editorもやっていました) スゴイネ

彼はダークな世界観で作品を作るデザイナーです。また、黒背景でブラシを使用する側面もあり、僕はその作風にかなり影響を受けています。

 当初、僕にとって黒背景の作品でブラシを使うことかなり難しく、慣れるまでかなり苦労しました。
何故かというと黒背景でブラシを使うと、ブラシひとつひとつが悪目立ちしてしまい、それを違和感なく溶け込ませることが非常に難儀だったからです。

しかし彼は大胆にブラシを使っているのにそれが全くしつこくなく、素直に「かっこいい」 と感じる事が出来る作品を作っています。


僕が好きなJasonが手掛けた作品

画像2


 この作品は背景テキストシェイプにも細かくブラシをかけており、作品自体に重みが感じられます。僕がたまに作る黒背景のブラシ作品は彼の作品からかなり影響を受けています。
 
 また、彼はあまり他では見ないヘビーメタルっぽい作風の作品も作っているので気になる人は是非。
 

Jasonの作品集 ⇒ ここ






No.3 - Jpreet


最後に紹介するデザイナーはJpreetです。

Jpreetは、xJMx Clan に所属していたデザイナーです。

 彼は非常にクリーンなソーシャルデザインを作っており、その作品たちは普通にそのへんの広告に使われていそうで、とてもかっこいい作品に仕上がっています。

 また、彼はプロゲーミングチームの作品も作っているので、広告デザインプロゲーミングチームのデザインをしたいと思っている人は是非彼の作品を見てみてください。本当に勉強になります。


 そして、彼はテキストのフォントやレンダーのチョイス、配置にもセンスがあります。

 彼のフォントのチョイスにセンスのある実例を1つ紹介させていただきます。
 一般的に外国人デザイナーが日本語のフォントを扱う際、言葉は汚いですが「クソださ日本語フォント」を使いがちです。

しかし彼は違います。

作品内に漢字を使用するときも、その作品の雰囲気に合わせたフォントを選択し、違和感なく配置することでしっかりとアートに昇華させています。
 



僕が好きなJpreetの作品

画像5

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Jpreetの作品は、せっかくなので被写体を扱った作品日本の漢字フォントが使われた作品の2つを紹介させて頂きます。(正直なところ、テキストで”空手道”を入れた意味は本当に分からない サワムラー)

広告に使われていそうな作品などは是非作品集を確認してみてください。

Jpreet作品集  ⇒  これ







最後に

 
 いかがだったでしょうか。今回は、前回に続いて僕が影響を受けた外国人デザイナーについて書かせて頂きました。

 正直な話、外国人のデザイナーは技術とセンスを持った凄い人が多いので、数を絞るのが大変でした。
 
 ですが、自分の好きなデザイナーのどこが凄いと思ったのか、どういった所に影響を受けたのかを思い出したり考えたりして、実際にそれを文字としておこしてみると、好きなデザイン作品のコンセプトだったり特徴だったりを再認識することが出来たので楽しかったです。


皆さんも自分の影響を受けたデザイナーなどを思い出し、過去を振り返ってみる初心にかえる事が出来るかもしれません。


ここまで読んでくれた方々、ありがとうございました。アザス


次回は、 ” CoDデザイナーの「これまで」と「これから」"  について少しだけ真面目に書いていこうかなと思います。

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それでは。(^__________^)/~~~










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