「いよいよクライマックス右胸全摘②」
9月14日 OP後1日目 排液100ml
昨夜はなかなか眠れなかった。
副腎機能低下症でステロイドカバーをしているからかもしれない。
前回もそうだった。
でも化学療法の時もステロイドを使っているはずなのに、抗がん剤の怠さや疲労感の方が勝っていたのか、常に夜は爆睡だった。
10月頃から、左胸の放射線治療が始まるので、午前中に放射線治療科の診察を受けた。
担当医の印象が悪く、話しにくい感じの医師だったので、一気に消沈した。
またまた未知の治療を受けないといけないのに、不安でいっぱいなのに、そんな態度は悲しいなぁという感じ。
主治医を始め、内分泌科の先生も、歯科も皮膚科もみんな優しい先生ばかりだったので、今まで恵まれていたのだろう。
特に主治医には本当に感謝している。
私の生活や家族関係のことまで色々考慮しながら、治療を進めてくださっている。
私は一生、〇〇先生の幸せを祈るぞ〜!
それにしても、また辛そうな未知の治療が始まるってことは、まだクライマックスではなかったのかもしれないなと思った。
クライマックスは何回でもやって来る...
9月15日 OP後2日目 排液50ml
昨夜は耳栓をしてよく眠れた。
今回の部屋は高齢者の人や、消化器のOPをして吐き気がある人がいたりして、なかなか賑やかだ。
朝からPTさんが来てくれて、左肩の可動域の確認や、再度リンパ浮腫の説明をしてくれた。
家に帰ってからの方が腕を使うことが多くなって、痛みが出たので心配なことを色々聞けてよかった。
午後から主治医が来てくれた。
もう少し排液が減れば、連休中でもドレーンを抜いて退院していいと許可をもらった。
連休中は代診の先生が来られるそうだ。
今回も日曜日に弟が帰って来てくれるので、月曜日に退院できればいいなと思う。
Team Hejinのメンバーが全力で私を生かしてくれているように感じる。
本当にありがたい。
そしてまた、弟が無事に日本に到着しますようにと祈って本日も消灯。
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