見出し画像

スウェーデンでの生活|買い物編

こんにちは🌞
今回は、カールスタードでの買い物事情について、ご紹介していきます。
IKEAへの行き方も紹介します!

場所・行き方

まず、カールスタードで買い物ができる場所は大きく分けて4つあります。大学から近い順にひとつずつ紹介していきますね。

COOP Kronoparken

COOP Kronoparken

まず、1番近くにあるのがこの「COOP Kronoparken」というスーパーです。大学から徒歩15分、Campusから徒歩20分の場所にあります。
ここは比較的小規模なスーパーで、生活必需品や食材が買えます。下記のICA MAXIより、全体的に割高ですが、急に食べ物がない!となった時は1番近いこのスーパーに行っていました。

また、日本から荷物を送ったり、オンラインショッピングをした場合、ここをピックアップポイントに指定して荷物を受け取ることができます。

Välsviken

広すぎて画面に収まりません(笑)

Välsvikenは、大学前からバスで5分ほどの場所にある、ショッピングエリアです。大学前のバス停から、「Välsviken Handelsområde」と書いてあるバス2に乗って終点まで行くと、大型スーパーの隣に到着します。

スーパーはもちろん、服屋、スポーツ用品店、家電量販店、生活雑貨店など、写真からも分かるように様々なお店が揃っていて、ここに行けば大抵のものは買うことができます。

中心街

中心街の一角

中心街(Stora Torget)にも、もちろん買い物できるお店があります。小さなスーパーが2つあるうえ、大きなショッピングモールが1つ(?)やセカンドハンドショップ、お土産屋さんなどもあります。

Bergvik・IKEA

全て一階建てです。贅沢な土地の使い方!

Bergvikは、IKEAの隣にある超大型商業エリアです。バス1に1時間ほど乗ってIKEAのバス停で降りると、IKEAと反対側にあります。
Välsvikenよりも大きな土地にあり、色々なお店が繋がっているので、大きなショッピングモールとも言えるかもしれません。

Välsvikenにある店と中心街にある店が一ヶ所に集められたという感じでしょうか。カフェなんかも入っています。

IKEAは、日本のIKEAと全く同じです。
レストランもIKEAだけはとっても安いので、旅行先でもIKEAに行ったりしていました(笑)
品物は、スウェーデンのIKEAにしかないものもあるので、そういったものを探すのも楽しいですよ。
私のおすすめは、IKEAのchokladbollarです😋

店の種類

では、上記の場所にある役立ちそうなお店を、エリアごとに紹介して行きます。

Välsviken

ICA MAXI (イカ)

ICA MAXI

ICA MAXIは、Välsvikenのバス停を降りてすぐ右手にある、大型スーパーです。
COOPに比べてこちらの方が全体的に安いので、私はいつもここに買い物に来ていました。

このスーパーはとにかく巨大なので、ほとんど何でも売っていると思います。シャンプー類など洗面用具もここで揃います。

青果売り場
これ全部乳製品です
トロピカルフルーツも買えちゃいます
マンゴー安い🥭
本+その他売り場

全て品物はスウェーデン語で表記されているので、野菜や果物を量るときは特に苦労しました。
(野菜や果物は、以下のような秤に置いて、画面上でその品を選択すると、値段が書かれたシールが出てきます。)

スーパーの秤(画質悪い笑)

でも、何回も買い物に行っているうちにスーパーでよく出会う単語は覚えてくるので、心配はありません!最初に野菜の名前だけでも覚えておくと、心に余裕が持てるかもしれませんね。

また、スウェーデンのスーパーには下のようなゲートが出入り口についていることが多いです。セルフレジで会計をした場合は、レシートの下についているバーコードをゲートにかざさないと、出られません。

ICAの入り口

Apotek
上の写真にあるICAの入り口のすぐ左隣には、Apotekと書いた薬局があります。また、薬局はここ以外に大学の前にもひとつあるので、寮から薬局だけに行く場合は、そちらの方が近いです。

Apotekは、スウェーデン語で薬局という意味なようです。(今更知った)
ここでは、風邪薬やのど飴など一般的な医薬品を購入することができます。私は、ここでコロナの簡易検査キットも買いました。

ちなみに、スウェーデンでは「コロナかも」と思っても検査は義務ではありません。そのため、検査したい場合は自分で検査キットを買って、検査する必要があります。

ELGINGANTEN

ELGINGANTEN

ELGINGANTENは、Välsvikenにある家電量販店です。
日本の電気屋さんと同じように、大型家電から細々した商品までほとんど何でも揃っていると思います。
私はここで、Wi-Fiルーターを初日に買いました。

Lager 157

Lager 157

Lager157は、Välsvikenにある服屋さんです。
街の服屋に比べると安めで、デザインはシンプルなものが多いです。
ちなみに、スウェーデンではみんな重ね着をよくするからか、セーターなども含めてほとんどの服が薄めに作られています。

ÖoB

ÖoB

ここでは、安く生活雑貨屋が売っています。
トイレブラシやタッパーといった生活用品から、キャンドルやシャンプー類まで、様々なものが揃っています。
ここの方が安いことも多いですが、バス停から遠くICAで買えるものがほとんどなので、私はICAで済ませてしまっていました。

Systembolaget
ここは、VälsvikenのCOOPの隣にある、スウェーデンの酒屋さんです。
スウェーデンではアルコールの販売が政府によって管理されているため、お酒を売っていいとされているのは、このSystembolagetだけです。

お酒を買うには20歳以上の身分証明書が必要です。スウェーデンでは、法的には18歳からお酒を買ったり飲んだりすることが許されていますが、20歳にならないとSystembolagetでお酒は買えないんです。他のお店でも、自主的に年齢制限を18歳より上に設定しているところがあるみたいです。

もう一つの注意点は、営業時間です。
なんと、月〜金曜日は10時から18時まで、土日は10時から13時までしか空いていないんです。
これも、お酒を買いにくくするためのルールです。

XXL
XXLはVälsvikenの端にある、スポーツ用品店です。
ラケットなどのスポーツ用具から、サーマルウェアなども売っています。

ここに行った驚いたのは、冬にスケート靴やソリがたくさんあったことです。
さすが、雪深いスウェーデンだなあと思いました。

並べられたソリの数々

中心街

Hemköp

Hemköp

Hemköpは、中心街にある小さなスーパーです。
個人的には、カールスタードで1番安いスーパーなのではないかと思っています。
小さなスーパーなので、ちょうど街に出たときにちょっとした買い物をするために行っていました。

Mitt i city

Mitt i City

Mitt i cityは中心街にある、大きなショッピングセンターです。入口が4つ?くらいある大きなショッピングモールで、少し高めの服屋さんや、本屋、雑貨屋、電気屋など色々なお店が入っています。
友達がショッピング好きだったので、その友達と一緒に行ったりしていました。様々なお店がそろっているので、見て回るだけでも面白いですよ。

物価

物価は、やはり全体的に日本より高めです。特に、嗜好品や服、外食などはとても高いです。ストックホルムに旅行に行っても、食事はIKEAでしました…(笑)

一方、日本より安く買えるものもたくさんあります。例えば、果物。ICAを紹介している段落に写真を載せていますが、トロピカルフルーツなども日本より安く買えます。しかも、どの果物も美味しいものばかりです。
さらに、バターなども日本より安く買えます。ケーキを焼いたりする文化が盛んだからでしょうか。

日本より安いものもあれば、高いものもあります。そんな違いを実感しながら生活するのも、スウェーデンで生活するうえで楽しかったことの一つです。

安く買い物をするために

私がやっていたのは、とても当たり前のことですが、買い物前にチラシを見て、何が安いかを確認しておくことです。
私は、ポストに色々なお店のチラシが投函されていたのですが、隣の建物(campus)に住む友達は入っていたことがないと言っていたので、もらえる部屋ともらえない部屋があるようです。
どちらにせよ、インターネットからチラシを見ることもできるので、行く前に確認しておくと、無駄な買い物を防ぐことができました。

まとめ

以上、今回はカールスタードでの買い物についてご紹介しました。
自分の経験からのご紹介になりましたが、この情報が役に立てばうれしいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?