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BIKE

まだ、17、18の頃  
今でも 車よりBIKEが好きな中年に なっちまった が 10代の頃は 毎日が BIKEとの生活だった。

サーキットライセンスを取得して
レースに プライベーターで 参戦していて

B級ライセンスを取得して 8耐に 出るは、
遠い夢だった 

今でも 叶う事ならば The Isle of Man TT🇬🇧に
出場してみたい ……憧れのレースだから❗️

17の夏  まぁ、季節は関係無く 仲間と峠を走る事に 青春を掛けていた頃  朝から夜 夜はその辺りで
星空を眺めながら 寝て 起きたら 走る
仲間で決めたコースを タイムトライアル
  
サーキットでさえ 死亡事故は起きる
一般公道なら、尚更   ある日  BIKE屋 仲間の
歳上の 大学生だった人が 下り右コーナーで
登りの 対向車が 車線をハミ出し ………               

そんな事が、有っても 止められない アドレナリン全開の デスゲーム 
17歳だった ある夏の日 いつもの様に 走り抜けていた ヘルメットの中 イヤフォンで 毎回 同じ曲を聴きながら

BIKEレースの 映画に 使用された 歌だ🔥           聴くだけでモチベーションが上がり 自分の限界を越えて 走れた

でも あの日は 僕のスグ前を1人  随分後方に3人   遅れいた3人が 少し気掛かりで 少しペースを 落とし ミラーで 捉えてから イッキに加速して……

一般道としては 随分な 脇に余裕を持った 平坦な 市内へ向けての 右コーナー 前の1人が 見えた!  誰が1番 速いか 見せ所だった ………

コーナー手前は長い ストレート メーターは 振り切っていた  そこからのブレーキングと 荷重移動 膝をアスファルトに擦りながら あと少し もう少し…… キラッと路面で何かが 光った 

動体視力は ボクシングで鍛えていたから 瞬時に 理解した 緑色の使い捨てライター!  寝かし込んだ 状態から、その速度域で 回避するのは 現役GPライダーでも 難しい事だろう

裂ける為には、もっと寝かし込むか 起こすか!   寝かし込んだら、タイヤのグリップは 限界を越える  瞬時に少しだけ 起こした 見事に 前輪は 交わした  が‼️  内輪差  後輪は 見事に 踏んだ………

空とアスファルトと山の緑色が グルメグルと 廻る様に 目に飛び込んで来た

ハイサイドじゃ無くて 良かった  綺麗に滑り 山の斜面に 乗り上げ BIKEも 僕も 止まった!

ヘルメットはアスファルトで削れ 革のグローブは 無意識に 止まろうと 路面に ブレーキを掛けたのだろう 両方とも 手の平の皮膚事 無くなってた

両肩 両腕 両足 斜面に有った枝も 刺さり           一見 見事な重傷者には 見えた事だろう 

この事が、キッカケで 2人の仲間は 誰が 悪い! と 口論になり 二度と口を聞く事が無くなり……

僕はサーキットへと 舞台を変えた。

斜面に 転がったBIKEも アルミフレーム修正して フロントフォーク2本  フロントカウルも 社外品へと  タンクの凹みは ステッカーで 誤魔化し    市販車とは違う 貴重なプロトタイプが ………   コレまた 見事に 貴重さを 失った…

今どき 峠を走る若者が、どれだけ居るのかは 解らないが  他者を怪我など させる前に 止めて      サーキットへと場を変えて欲しい🙏

たった1つの命  捨てるのは 今では無い‼️

この2年の 感染症騒ぎで BIKE人口が 急増しています。 どうか 御安全に  周りにも配慮しながらと

では 皆様 良き夜を 良き日曜日を😌                    笑顔と感謝を 忘れずに🍀

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