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いいものだけを提供したい人の残念さ

昨晩無事に、月イチ開催のセミナーを終えました。

スキルUPといいつつ具体的なスキルは小技を紹介する程度で、毎度ながら「あり方」や「態度」を中心にお話した。全員の反応はわからないけど、多くの方が刺激や気づきを得てくださったように思う。

昨日の朝セミナーの内容をまとめるためにしゃべった音声メモも公開した。ある意味では本番よりおもしろいかもしれません。

自分で毎月やる決めといてなんだけど…あらゆる仕事の中でこれが一番エネルギーを使う。いろんな意味で。すべて一人で運営しているし、すべての結果は完全に僕自身の責任。たのしくもあり、難しくもあり、大変。

ということで、これにスッキリ集中したいなと着実にいろんな仕事を片付けていたのですが…この一週間はちょっと身辺がざわついて面倒な感じでした。

ご存知のとおりTwitterでちょっと賛否が巻き起こったので。

賛否がおこる。
それ自体は全然いい。
そもそもそれを狙ったんだし。

ただ…

2日くらいで静かになるかなと思ったら、いまだにちょろちょろ反応が来て、一週間まるごと賑やかだったのは意外だった。何より「はぁ…そっすか」と残念な反応がたくさん来てそれが一番うっとおしかった。

こういうのも発信者が払う税金みたいなもんだろうけど。インフルエンサーたちは大変だ、この何十倍も面倒なことが起きてるんだろう。ツイッタランドのすみっこで細々やってる僕には想像もできん。

叱る依存が止まらない』など、昨今現場で問題視される部分だからまぁ、しかたないやね。

とはいえ思うことはあるので、少し書いておく。

いらん推測されるのも面倒なので明記しておくが、ここから先は具体的なツイートやアカウントを引用しての話ではありません。個別具体的に一つひとつの反応に応えるわけじゃなく、そういうのも踏まえた上での僕の考えを書くだけです。

気になったら読んでください。

・・・・・・・・・

否定的な反応の大半は、「プロとして」「支援者として」どうなんだ?という趣旨だったように思う。わかる。

そりゃそうだね。

一般人がやるのと専門職がやるのでは意味が違うし、保護者がやるのと利用してる施設の職員がやるのも意味がちがう。誰がどの立場でやるのかで、事の意味も価値も影響も異なる。

そういう意味で、現場で子どもを説教する僕が同業者やそれに類する方々から非難されるのはまぁ当然っちゃ当然のこと。

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。