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仕事で稼ぐのは給料か?(8)

個人事業主とかフリーランスとか起業とか…雇われない働き方が浸透してきたけれど、それでも世間はまだまだ雇われてる人の方が多い。

それはまぁ…ある意味当然で、どこまで社会が進んでもこの構図は変わらないような気がしてる。

で…

「雇われて働く」という状況ならば、当然のことながら働き方と賃金のバランスは気になるところ。世間ではワークライフバランスだのなんだのと言って年中議論になっているようだ。

最近はスポーツの世界でも練習量と結果が比例しないことが明らかになってきて、努力の量だけで評価するようなスタイルもかなり時代錯誤になってきたけれども…個人的には「とはいえ努力の量は大事だよ」と思っている。

昨日の記事で、「苦しいかどうかはその人の実力次第」というようなことを書いた。

僕は凡才で、ビジネス的に大成功するほどの力量もないけれど、1つ確信していることがある。それは…

「雇われて働く」という状況においては、優秀な方だ。

ということ。

僕より優秀な人はたくさんいるし、僕みたいなスタイルが必ずしも正解とは限らないけれど、僕はこの先も職場の中でエース格を張りながら仕事していく自信がある。それだけの力をつけてきたからだ。

じゃ、なぜそんなことができたのか…?

という話。

・・・・・・・

一般的に仕事とは、金を稼ぐための行為だ。潤沢に金があれば働きたくないという人も多いだろう。

でも僕はいつの頃からか、そういう考え方ではなくなった。…いや、もしかしたら新卒の時からそうだったかもしれない。

もちろんザ中流階級の僕にとって、給料はとっても大切だ。給料もらえないなら仕事はしない。

だけど…

ある程度の給料がもらえる状況下で、僕の仕事のモチベーションは金ではない。稼いでるものはざっくり2つ。

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。