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社内で有志の勉強会を企画したのでその内容を考える。(65)

2021年7月から働いている茨城県内の某放課後等デイサービス。

入ってみて驚くのは想像を絶するアナログさと研修などの育成制度のなさ。FAXがガッツリ現役。iPadでテキストをコピペすることができない職員も普通にいて…社内研修は義務的なものを自炊で実施してるのみ。

いろんな意味で「こりゃマズい」と思い、虎視眈々とチャンスを狙いながら組織内で信頼と実績を積み重ね…今週1つ、実を結ぶ。

社内の非公式な勉強会。

ということで今日の記事は前半でその狙いを共有。後半で勉強会の内容を検討しようと思います。

1.自主的な勉強会の狙い

僕の職場は8つの事業所を運営している。送迎付きの学童みたいな施設だから、利用者が増えればニーズのある地域に増設する…といった感じで4市8事業所になり、社員だけで40名を超えるそれなりの規模になった。

急速な拡大には人材の質の問題がつきまとう。

仕組み上、様々な有資格者を確保する必要もあり、児童発達支援管理責任者を筆頭に、保育士・看護師・理学療法士など様々な有資格者が集まっている。無資格でも働くことはできるが現状、うちでは圧倒的に少数派。

教員免許まで含めればほぼ全員が何らかの資格をもっており、中途採用がほとんどだから、それぞれなりに現場の経験がある。

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。