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3月27日:「実力」を掘り下げる。

おはようございます。

基本的には毒気の強い男・へいなかです。

現実はきちんと見据えた上でひっくり返すもの。ひっくり返して「実現」するのです。

ということで今日は現実を見つめるための整理整頓。

・・・・・・・

昨日の記事で「適応できなかったのならそれは実力不足」という話を書きました。生い立ちやセンスというのは結果ではなく実力を左右するのだと。

大谷翔平や羽生結弦が類まれなる努力家であることは誰もが知る所。イチローだって本田圭佑だって、西野亮廣や那須川天心だって同じです。

彼らにどんなセンスや才能があるのか知りませんが、そんなものがあろうがなかろうが、彼らが圧倒的に努力していることは事実で、その努力の過程もまた彼らをスターたらしめているのは事実。

世の中の成功者で、努力していない者など実際にはいないのだと思います。

でも

努力は結局オマケでしかありません。世界一の仕事をしているからスターなのであって、努力は魅力を高める要素の1つに過ぎない。

165km/hの速球を投げ、年間40本のホームランを打てるなら、その人が毎日遊び回ってる非努力家だとしてもきっとスターになるでしょう。年間何億も稼ぐ選手になることは間違いない。

競技歴1年でサクっと4回転跳んだり、初めて書いた絵本がベストセラーになるようなことがあれば、そこに努力が皆無だったとしても、それでスターの仲間入りだし、何なら「努力不要の天才」というキャラがまた、大谷や羽生とは別のファンを集めるでしょう。

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。