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4月29日:(明日の交渉術セミナーの課題)

おはようございます。

多くの教育・支援の現場に足りてないのは専門知識じゃなくて単純な視野の広さや論理思考、アンガーマネジメントじゃないかな…と思っているへいなかです。

そんなわけで、現場ではなくその背後に存在している「学校と家庭の連携」をめぐる課題に一石を投じるべく、偉そうに交渉術のセミナーを企画したのですが…

自分で企画しといてまだ正解の見えてない課題がありますので、本番前ですがここで共有させてください。

「混ぜるなキケン」の適切な混ぜ方…という話です。

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お陰様で満員御礼になりそうなこちらのセミナー。

「毎月何らかのセミナーやろう!」と思い立ち、まっさきに思い浮かんだのが今回のテーマでした。新年度がはじまり、新しい関係性の中でいろんなアクションが起こり始める頃だろうという見立てもある。

ちょっとリスクあるなぁ…とわかりつつ、あえて「若い先生&保護者向け」としてみた。実際には別に誰が来てくれても役に立つと思うのだけれど、一応、セミナーの内容を絞り込み、訴求力を高める目的もある。

ただ…

あたり前だけど、学校と家庭の連携という課題に対して、先生と保護者は真っ向対立する立場なんですよね。

そもそも対立してるようじゃすでに交渉失敗なのですが…実際は対立構造になりがちだし、そうなってるから悩んでて、おそらくはその悩みを抱えた人が現状打破のために交渉術を学びに来る。

真っ向対立する立場の人たちを同席させて「交渉術」を説く…このハードルは結構高い。

だからこそやってみたかったわけだが…ぶっちゃけその最適解がまだ見いだせてない。

具体的な手段の1つはもう決まっている。

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。