リスクの高い人ほど無自覚に高リスクなことをする。 | R&.6.26

今日の話は、あまり人に読ませる文章ではないので、メンバーシップにも入れません。単品で購入できるようにしましたが、購入はオススメしません。

痛風になってあらためて考えたことがあります。

世間は実は、大事なことを誤解してるんじゃないか…。

痛風は、ビールやラーメンなどを好む人が発症するイメージ。それは決してまちがいではなく、実際、あびるほどビールを飲む人や、毎日ラーメンを食べる人が発症するケースは少なくない。

だから痛風発症すると「ラーメン食べすぎたんでしょ😏?」と半笑いで聞かれたりする。(うざい)

で、ここに勘違いがある。そもそもそれ、原因と結果を勘違いしてるんじゃないか…と思うんです。

ビールを飲みすぎたから
ラーメンを食べすぎたから

痛風になったんじゃなくて、もともと痛風になりやすい人が、ビールやラーメンを好んで食べてる可能性があるわけです。

想像してみてください。

毎日運動して…
体型にも気をつかい…
年齢より若く見られることの多い人

毎日ラーメン食べてそうですか?
毎日ビール飲んでそうですか?

じゃこっちはどうでしょう?

ゲームが好きで
夜ふかしも常連…。
週末のキャバクラが楽しみで生きてる会社員。

カップ麺やビールが部屋に転がってる気しませんか?

もちろんこれはイメージの話。だけどけっこうあり得るケースだと思うんです。

運動習慣がなく、見た目にも体力にも気を使わない人は、その時点で内臓が弱ってる可能性が高い。免疫も落ちるから病気になりやすい。

そんな人がビールやラーメンを常用してたら、そりゃ痛風リスク高いでしょ。

食生活以前に高リスクな人が、その趣味嗜好にもとづいて不摂生なことをする。結果、当然のように病気になる。

ビールやラーメンより前に、そもそもリスクが高いんです。でも"そういう人"だから、余計にリスクの高いものを食べたりする。

こういうことは、子育てにも言えるなぁと思います。

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。