いつのまにあたり前になったこと | R6.2.10

会社員のとして営業をやっていました。あの時はあの時なりに、自負をもってやりました。

ルート営業ですからそもそもある程度の注文はあってあたり前なのですが、とはいえ営業マン次第で発注量は全然ちがう。そして、発注量以上に利益率が全然ちがう。

情報の扱い方は、あの3年間でめちゃくちゃうまくなった。仕入れて売るわけですから、仕入先とお客さんがいて、内装資材ですからそれを施工する職人さんもいる。仕入先・職人・客…三者のまんなかに立って売上と利益を上げる。そのための最適解は「全員が得する」形をつくること。

その感覚は、法務教官時代も今も生きている。




僕は感覚を変えることが大切だと思っている。

世の多くの主婦や料理人が、レシピを見ず、正確な計量もせずに料理をつくり、そしてそれが美味い。

それはつまり、美味しい料理を感覚的につくれている…ということ。知識や技術ではなく感覚が磨かれた結果だ。「これくらい」の感覚が最適化されているから、「だいたい」や「なんとなく」で、ある程度適切な結果を生み出せる。

レシピを見て、正確に計量しながらつくればもしかしたらもっと美味しくできるのかもしれないが、それでは疲れてしまう。(やってる人もいるだろうけど)

きっちりやって95点を出すのと、なんとなく楽にやって85点を出すのなら僕は後者を選ぶ。その10点の差にそこまで意味を感じない。(楽に85点を出すために、きっちり95点をめざす段階は当然ある。)

要するに僕は「なんとなく楽に」の精度を上げていきたい。




そういう意味でこの3年は、自分の「なんとなく」が修正されてる時間になった。(意識してそうなる流れを作った)

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こんにちは!へいなかです! 非行少年の地域定着支援を仕事にするべく、経済的な基盤をつくるためにアレ…

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。