今日の夢 グリーンモンスター
夢の始まりは覚えていない。
俺は極小のポケモンで、緑色の巨人と会話していた。
会話の内容は確かGガンダムの東方不敗マスター・アジアの話だ。
「話が合いますね。」などと薄い笑いを浮かべた記憶がある。
緑の巨人は鉱石?のような物で体ができていた。
ゲームで言うとニッケルに近いだろう。
俺はこの巨人にやけに気に入られ、朝を迎える度に挨拶をされた。
なぜか俺に挨拶してくる際、緑の巨人は女の背丈・声で話しかけてくる。
何故か小癪なテクニックを使ってくるが、相手が緑色の巨人であるのを知っている俺は当然不快だ。
逃げ出すように俺は山を登る。
山といっても、ゲームによくあるような空中に浮いた足場をジャンプして渡っていくシステムだ。
俺は極小のポケモンであり、何故か身体能力も高いためその空中足場システムを無視して、ガンガンと山を登る。山頂には何か不思議が隠されているようで、道中は足場が小さくなったり、飯盒で炊いた米にカレーがかけられていたりした。
俺は極小のポケモンなので、カレーを味見しながらトラップをあざけ笑い進行していく。巨大な5円玉みたいなものがゴール地点に引っかかっていた。内山信二もそこにいた。懐かしい奴め。
タイムオーバーのような扱いで俺はスタート地点に戻される。
またしても緑の巨人が女の姿で話しかけてくる。
最初は相手をしていたが面倒だし不快なので少しずつ俺もリアクションを取らなくなる。
すると緑の巨人は本性を現したかの如く俺をヒステリックに襲う。
神様的な存在にそれを咎められた緑の巨人はすっかり大人しくなったが、極小のポケモンである俺の友達(人間)が、緑の巨人の美しい鉱石の体に魅了される。
夢はここで覚めた。
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