ボツワナ運転手の話

みほです。

ボツワナで
いつもお世話になってる
運転手さんがいる。

いつもご機嫌で。
電話をかけると
「もしもーし」と
出てくれる。
※他に日本語は知らない
　ボツワナ人です。
何回やっても笑う。笑

わたしとの付き合いは
ここ１～2年くらいだけど、
日本人との付き合いは
2010年かららしい。

「日本人との長い間働いてきたから
　日本人が何を求めているかわかる」

「日本人と付き合う秘訣は
　『Time is Money』だ」

「日本人が『1時に集合』といったら
　とにかくそれは『1時』だ、
　なんなら5分前だ」

「アフリカ人みたいに『1時に集合』を
　『だいたい1時から集まり始める』
　だと思っていると日本人と合わない」

など、日本人との付き合い方論を
教えてくれる。
さらに、彼は言う。

「自分の仕事は、
　君らを幸せにすることだ」

「そのために移動面で
　サポートできることは何でもするし
　それ以外も相談してほしい」

「ビジネスが終わったらそれっきり、
　みたいな表面上の付き合いはしたくない」

「相手の幸せを心から願うような
　仕事をしたい」

「ひいてはそれが
　自分の幸せである」

こんな考えで
日々わたしたちをサポートして
くれているから、
彼と働くととても楽ちん。

そして、この約10年の日本人との
お付き合いを経て
彼がわたしたちにも
親切に接してくれるのだとしたら
その10年のよきお付き合いに
感謝である。

いわゆる仕事ができる人は
星の数ほどいて
もちろんそれも
見習いたいんだけど

わたしは
この運転手さんのような
仕事における
人付き合いの姿勢を
もっと自分に
インストールしたい

どんな仕事でも
相手の幸せを
心から願って
それを自分の幸せとしたら

仕事も人生も
最高に楽しいと
思うんだよね。

みほ