友人の結婚式に向けて

みほです。

明日は
友人の結婚式で
スピーチをする

早く寝て明日にそなえた方がいい・・・

だけど
スピーチが完成しない。
いや、してるんだけど
物足りない。

1年前から
延期に延期を重ね
緊急事態宣言下ではあるものの
来られなくなってしまった友人が
何人かいるものの

それでも
ずっと
待ちに待っていた
友人の結婚式

最高のものになるように
わたしも全力を尽くしたい

だけど
スピーチの内容を考えれば考えるほど

わたしのスピーチがしょぼくて
笑われるんじゃないか
呆れられるんじゃないか
見下されるんじゃないか

・・・

わたしは
彼女や彼女のご両親
旦那さん
結婚式に参加した皆さんの
幸せを祈るより

自分が恥をかかないこと
それでいて
ありきたりでないこと
自分の評価を下げないこと
（そのあとに）
友人に恥をかかせないこと

そんなこと
ばっかりで

そうしてると
どうしても
うすっぺらい
誰でも書けそうな
誰でも言えそうな

ふわふわした
無難な
スピーチしか
出てこなくて

だけど
それを少しでも
濃くしようとしたならば

自分の中で
蓋をしてきたこと
忘れようとしてきたこと
をいったん掘り出した方がよさそうで

でも掘り出したとして
それを結婚式で
言う必要があるか？

って考えたら
それはなくて

・・・

ただただ
おめでとう
と伝えたい

と思いたかった

雑念と
余分な思いと
保身と

要らないものが
いっぱいくっついていて
純粋に友人のためを
思っていない自分を見るのが
苦しいけれど

「わたしのために」
これは彼女がくれた
深掘りのチャンスだから

残りわずかな時間でも
向き合って

同じ言葉でも
同じ内容でも

想いがいっぱい
伝わるように

みほ