お寿司こわい

饅頭ではなく。

昨日、うみゃぁお寿司に
誘っていただいたのですが…

最初に出たのは
拒絶

いやいや
むりむりむり
こわいこわいこわい
１食15,000円て

わたし3,000円くらいでいいの

なんなら一緒に過ごせれば
ファミレスで十分楽しいし

味とかよくわかんないから
そこそこでいいの

だって
受け取る器量がない

食費は10円単位でけちって
せこせこ生活してるくらいだし

15,000円出そうと思ったら
ざっくり残業で
10時間くらいじゃん？

いやいやいや
むりむりむり
ね、断っちゃおうよ

大丈夫
嫌われない
みんな
分かってくれる

繁忙期だし
仕事が・・・とか
言ったらいい

お金がないって言えないのはさ。
なんか恥ずかしい気がするし
一緒に過ごす時間が
大切じゃないみたいじゃん？
それは違うじゃん？？

と

ひととおり
言い訳をして
ふーっとなったら
少し冷静になってきた

ねぇねぇ知ってる？

わたしつい最近
1時間〇円のエネルギーワークと
1時間〇円の施術受けたよね？
また施術行くつもりだよね？

お金も時間もかけて
コーチングも
グループコンサルも
楽しく受けてるよね？

それは
受け取る器量があるからOKなの？
受け取る器量、あったの？
ていうか、違わない？？

『なにが、違うの？』

『なにが、嫌だったの？』

『ほんとは何がこわかったの？』

『15,000円のお寿司を食べにいける自分になったら、何が不都合なの？』

『お寿司こわくて感情揺らして、何を味わいたかったの？』

深く
自分に
問いかける

ほんとは
こわいんだよね
頑張ってないと
一緒にいてはいけない
気がして

わたしは
いつも条件付きだ

～～したら愛される
～～したら認められる
～～な自分なら許される
～～な自分なら一緒にいられる

そんなんずっとしてたら
苦しいに決まってる

10円単位で
けちけちしてるのだって
ほんとはふりだよね

知ってる

そういうことにしておけば
かわいそうな自分でいられる
「かわいそうなら」
同情されてもいいもんね？

『じゃあ、ほんとは何を守ってるの？』

進むのが
怖い

今のままで
いたい

でも

一緒にいたい
人たちは
どんどん軽く
どんどん自由に
遠くにいってしまう気がして
追いつきたくて・・・

『違うでしょ？』

『ほんとは
　誰と一緒にいたいの？』

わたしはこの問いを
何度自分に投げかけるんだろう
何度この感情を味わいたいんだろう
どれだけ自分にメッセージをもらって
どれだけ気づいても「応えきれず」
苦しい

・・・

だんだん
思考と感情が
絡まって
きたけれど

これが
ひとり芝居（←得意）なのは
もうわかるから

さーて、15,000円のお寿司を
選べるようになったわたしは
どんなわたしになるんだろう☆

美保