メインとサブPCにThermalrightの格安M.2ヒートシンクを取り付けた

余ったM.2 SSDの取付の検討と有効期限が近いAmazonポイントの消費方法を考えていた時、以下の商品を見つけた。(2023/10/01時点では品切れ)
購入時は599円でM.2ヒートシンクとしては実際安く、以前より耳に覚えのあるThermalrightであったため試すことにした。
なお、当記事ではあくまで取り付けた時の感想についてのみ記述するため、性能については考えないものとする。


後々別PC用にもう1つ追加で買ったが、まずはメインPCに使用した時のことに触れる。
当PCのマザーボードにはASRock B550M Steel Legend を使用しており、M.2スロットが2つある。片方は当マザーに備え付けられているヒートシンク裏、もう片方はチップセットの真下であった。

実際に取り付けた結果、は以下の通りである。
M.2ヒートシンク上側のネジがチップセットヒートシンクと干渉したため、やむを得ず上側のネジを外して取り付けることになった。取り付けた状態もM.2ネジ部を見るとわかるように、少しずれた状態である。各製品の寸法やクリアランスについて調べることを怠ってしまったため私側にの誤りなので致し方ない。なお、現状動作においては問題はないが、ソケット側への影響やSSDとヒートシンク間のシリコンパッドが剥がれて意味がなくなってしまわないか不安ではある。こちらについては気が向いたときに変更するかもしれない。

次に、もう1つのPCに取付けた時の様子について述べる。
こちらのPCのマザーボードにはASRock Z590 Pro4を使用しており、ATXマザーのため先ほどの製品より面積的に余裕がある。

幸い今度は問題なくて助かった、というより複数のM.2 SSDを接続する運用ではMicro ATXよりATXのが良いのだろうと身を持って理解した。

いずれにしても、一応両PCに取付けられたので….ヨシ!
触れた軽い感想としては、600円程でこのくらいと思えば十分以上に質感が良い。ただし、サーマルパッドは薄いため圧着具合が足りないと感じることはあるかもしれない。

もし当製品を含めM.2ヒートシンク買うことがあったら、ご使用のマザーボードのヒートシンクなどとのクリアランスを確認した上で使おう。CPUクーラーやグラフィックボードとケース側の空間については常に意識してきていたけれど、今回の例は盲点であった。


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