大和経済学

大和経済学の根本命題はシンプルだ。

全ての経済活動は投資であり、投資に対する利子率の変化でしか無い。利子率がプラスならば利益となり、マイナスならば損失となる。

このシンプルな根本命題から矛盾なく経済モデルを作る

ある事業における利益と損失の違いは、投資に対する利益率により確定する。利子率がプラスならば利益となり、利子率がマイナスならば損失となる。

では、なぜ利子率は変化するのだろうか?

まずは債権と債務から見てみよう。

貴方が100万円を他人に貸したとする。一年後に105万円で返して貰うならば、利子率は5%だ。これを形式利子率とする。

では、実際に一年後に105万円返済されたならば、実質利子率は5%である。この5%の実質利子率こそが、付加価値がマネーとして現れたことを意味する。1年間で5%の付加価値が少なくとも発生している。

しかし、もし一年後に105万円を返済されず、100万円しか返済されなかった場合、1年間の利子率は0%プラス一年間という時間生産財がマイナスになります。

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