ガスライティング・ハザード(人工的社会病質が世界中で猛威を奮う)

こんばんは、嫌われ者の平安和気です。今回のnoteは危険なことをお話し致します。ですので、悪用は絶対に為さらないでください。そして今回は危険なので、途中から有料とさせて頂きます。

さて、今回のnoteでは「ガスライティング」という概念をご紹介致します。行動心理学に詳しい方ならご存知かも知れませんが、元々は『ガス燈』という舞台劇と映画作品から生まれた用語(ターム)です。

『ガス燈』(1944年)のイングリッド・バーグマン

ストーリー部分はこのnoteでは不要の為に、知りたい方はネットで検索してください。非常に優れた映画であり、私自身は見るべき価値がある作品だと考えております。

ガスライティングとは、他人の現実認識能力を狂わせる行動心理学の手法です。人間の現実認識能力は他者との相互作用(会話とか)により自己の現実と他者の現実との認識が正しいのか?間違っているのか?を確かめていると考えられています。

例えば、人間は目で体感する赤色を言語では赤色だと学びますが、赤色を赤色だと学んだ後に周囲の人間たちから自分が体感する赤色に対して「これは赤色じゃないよ、青色だよ?」と指摘された時、他者との相互作用により人間の体感と言語による現実認識能力が誤作動する可能性があります。

もしガスライティングにより現実認識能力が誤作動した場合「あれ?私の目では赤色なのに、みんなには青色に見えてるの?もしかして私の目がおかしくなったのかな?」と現実認識能力が低下し、自身の現実認識能力を加速度的に疑い始め、他人の現実認識能力に全てを委ねる様になる傾向があります。

つまり「みんながそう言ってるから、そうなんだ」と自身の体感による現実認識能力による認識では無く、他者の偽りの認識を自己認識と錯誤し始めます。

これがガスライティングの要約です。そしてこのガスライティングという行動心理学の手法を人間に使うのは、非人道的行為であり法律により禁止されるべき手法です。ガスライティングとは人間を狂わせる行動心理学の禁忌的手法なのです。

さて、今回のタイトルは「ガスライティング・ハザード」です。世界中でガスライティングが蔓延し、民衆の現実認識能力に異常をきたしている、と私は考えております。つまり、私や貴方自身がガスライティングをされている可能性がある、と私自身は考えております。

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