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東海優駿予想解説

ご覧いただきありがとうございます。

今回は東海優駿について書いていきます。

東海優駿は名古屋競馬場、右回り2100mで行われる。
また、名古屋三冠及び東海三冠の二冠目として開催されている。

ちなみに一冠目の駿蹄賞の覇者はフークピグマリオン。

早速、予想について解説していく。

まず先に地方競馬において2歳~3歳格付け前までの競走馬のレベルは門別>JRA(出身馬も含む)
当然、個体差はあるが。

理由としてホッカイドウ競馬は新馬戦が始まるのが日本で1番早く5月から始まる。
JRAの新馬戦が6月から始まるのでその分入厩、調教開始も早くなる。
また北海道の生産牧場から厩舎がある門別競馬場までが近く馬の負担が少ないのも理由である。

レース展望としては前走重賞組が優勢。
また、駿蹄賞組は100mの距離延長と他馬の前走レースによってはより優勢となる。

【東海優駿予想印】
◎フークピグマリオン
○ニジイロハーピー
▲キャッシュブリッツ
△ミトノウォリアー
△ベアサクシード
△サンデーロウリュウ
☆スティールアクター

まずは本命◎フークピグマリオン(門別→名古屋)。
門別競馬出身。
この馬はなんといっても昨年12月22日の扶桑特別(A級)にて2歳ながら古馬とのレースに出走し勝利したのが印象に残っている。
そして現時点で重賞3勝と実績も申し分ない。
前走から100mの延長となるが気にする必要は無さそう。

対抗○にニジイロハーピー(門別→名古屋)。
こちらも門別競馬出身。
前走、園田競馬場の重賞のじぎく賞で現役の門別競馬所属馬のバラライカを差し切って勝利。
また名古屋競馬よりレベルが高い園田競馬での勝利は競馬ファンに強烈なインパクトを与えた。
前奏から400mの延長となるが鞍上の業師、大畑雅章であれば馬券内は固そう。

3番手▲にはキャッシュブリッツ(JRA→笠松)。
こちらはJRA出身。
デビューから5戦目にして勝利し、その後1戦挟んで笠松に移籍。
2戦目で地方競馬初勝利、3戦目で重賞勝利と着実に実力をつけてきている。
前走、駿蹄賞では1着から2秒差の3着とフークピグマリオンとはやや差が開いているが鞍上は笠松競馬のエース渡邊竜也なので馬券内に来る可能性は高い。

△には3頭。
1頭目にはミトノウォリアー(名古屋)
こちらは生え抜きの名古屋馬。
キャリア12戦7勝のうち重賞6勝と実績は上位3頭に引けを取らない。
鞍上にはデビューから手綱を取る名古屋のレジェンド岡部誠が今回も騎乗。
懸念点としては前走が1400mで700mの延長と他馬と比べ長く、さらに大外枠の為、割引が必要と感じ△をつけた。

2頭目はベアサクシード(JRA→名古屋)
前走、駿蹄賞では1着フークピグマリオンから1.2秒差の2着。
JRAでは未勝利だったものの名古屋競馬移籍後は徐々に力をつけてきている。
前走駿蹄賞から100mの距離延長での外枠だが充分上位に来る可能性はある。

3頭目はサンデーロウリュウ(門別→名古屋)
ホッカイドウ競馬では未勝利だったものの名古屋競馬移籍後2戦目で初勝利。
近走は掲示板内入る事も多く、重賞も1勝しており実力はある。

最後に☆印にスティールアクター(門別→名古屋)
ホッカイドウ競馬ではデビュー戦では勝利したものの、その後は勝利出来ないまま名古屋競馬に移籍。
移籍後は3連勝ののち、重賞初挑戦も3着。
そしてその後は重賞2連勝し、その2連勝にて東海優駿出走馬のほとんどに先着しており、また園田所属馬にも先着しているのは好材料。
前走は駿蹄賞で7着と凡走なのと出走取消や競走除外が目立つので割引となるが内枠は好材料となる為、☆印とした。

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