23歳になったので今の気持ちを一言

生まれて飛び出て24年目に突入となりました。

こないだ会社の飲み会の後のスナックで親と同い年くらいの上司とママが、

「これくらい（僕）の歳の頃に何考えてて生きてたか思い出せない」

という話をしていて、やっぱり、若い時から日々の気持ちを綴っておくのは大事だよな～～と思ったので、特に何か言いたいわけでもないのだけど23歳にもなったということなので今の気持ちを綴っておきます。

気持ちというか、価値観というか、僕が今までの人生で発見してきたというほどではないけどライフハック的なことを大仰につらつらとやっていきます。

1.結婚観について

僕が個人的に負のイメージを持っている言葉が「結婚」です。

身を粉にして僕をここまで育ててくれた両親ですが、子どもの僕がいなければいつ離婚してもおかしくないほど相性が合ってませんでした。

ただ、そんなに喧嘩するなら離婚すればいいのにとは言えませんでした。

自分がその妨げになっていたことを分かっていたからです。

そんなこともあってか、僕のことが好きだから結婚したいと言ってくれても、冷たい言い方になっちゃうんですが「それだけで？」と思ってしまいます。さすがにそんな酷いこと面と向かって言いませんけど。

自分の期待に自分が応えられてさえないのに、さらに別の誰かの期待に応えている余裕なんか無いと思っちゃうんですね。

でも、今はそれで良いと思っています。

まだまだ、自分自身と向き合う時間が僕には必要なんです。

2.浮気をすること、されることについて

僕は過去に「浮気をされた」と強く感じた出来事があって以来、浮気ということについて、言葉自体やそういうことをする人に対して非常にネガティブなイメージを抱えている時期がありました。

しかしながら今では、自分自身浮気「したい」気持ちが普通にあります。

もし「浮気しても平気」という男気上等な彼女だったらすぐにでもしてしまうだろうなと思ってしまうほど。

というと、「じゃあ彼女が浮気しても平気なのか？」と問い詰められるんですが、僕は平気です。

正確に言えば、僕は感情の起伏が強いのを自認しているので、舞い上がったり落ち込んだりするのに疲れて「そう思うようにしていたらいつの間にか本当にそういう価値観になった」と言ったほうが正しいかもしれません。

「浮気してもいいよ」って過去に言ってくれた人はいましたけど、僕の場合は本心からそう思っています。

どうでもいいのではなくて、愛した人には本当に幸せになって欲しいからより幸せになる確率が高い方を選んで欲しいからで、その選択肢は多いに越したことはないと思っているからです。

また、僕自身が誰か一人を幸せにするということに対して、一般男性に比べると熱量が高くないことを自覚しているからでもあります。

3.お金について

以前のノートでも言ってるんですが、僕は「お金」というものに対する執着心が強いです。

「億を稼げなかったら、僕の人生は失敗だ」くらいの気持ちで生きています。

ただそこは現実主義なので、確率が低いことも分かってます。

それでもやっぱり諦められるものでもないので、こんな状態で今すぐに世帯を持つことなんて考えられないのです。

そして浮気したいと宣うだけあって、一夫多妻・多夫多妻に対する憧れみたいなものもあるんですが、そこは現実主義なのでお金が無かったらそんなこと言う資格は無いし、一蹴されて然りだと思ってるので誰にもそんなことは言ってません（多分）。

そんな僕が昔と変わったなと思うのは、金持ちになろうでも「何が何でも」金持ちになろうとは思わなくなったところです。

どういうことかと言いますと、やっぱりダーティーな稼ぎでゼニゲバしている奴らってそこらじゅうにいて、前は「多少グレーは仕方ない」みたいな気持ちが多少なりあったんですけど、それでも金持ってるから俺は成功してるんだって気持ちでウェイしてる奴もいて、そういう風に人格変わっちゃってる知り合いとか見てて、そうなりたいかと言われると絶対なりたくないし、そういう奴らとつるまなきゃ金持ちになれないなら諦めるっていう、そんな感じです。

後ろめたいお金はすぐ使ってしまうってよく言いますから、ちゃんと大事に出来るお金を稼がなきゃ話にならんでしょと思うのです。

お金を持ってなくてもお金のことが大好きです。

4.ギャンブルについて

人生ってギャンブルじゃないですか。

大なり小なりギャンブルなんですよ。

例えば「めっちゃ良い子に告白された、返答次第で付き合える」とするじゃないですか。一見1択問題に見えますけど、これはギャンブルですよ。

良い子だと思ったらメチャメチャ歪んだ性癖の持ち主なのかもしれないし、そう思って逃げたら後ろから危害を加えられるかもしれないじゃないですか。

要は、どんな状況でのどんな選択でもその後○％損するか○％得するかの賭けな訳ですよ。もちろん、選ばなかった方の結果は神のみぞ知るところですけどね。

良い選択だと思ったら酷い結果かもしれないし、何もかも終わったと思ったらそこから快進撃が始まるかもしれない。

そして、ここからが重要なんですけど。

選択して、結果を出して、一喜一憂すること自体を楽しめたら損でも得でもオール得だな、って思うんですよね。

「ギャンブルが好き」になっちゃえば、全部のことに寛容になれるはずなんですよ。

いいですか、ということは、毎週パチンコや競馬に行く人の全員が全員ギャンブル好きとは限らない。

ほとんどの人は、勝った時は好きで、負けた時は嫌い。

これだと普通の人間と変わらないから、ギャンブル好きでもなんでもないんですよ。

だから僕は真のギャンブル好きになりたいと思っています。

出来るだけ沢山の選択に対する答えを知りたいと思ってるからです。

5.アイデンティティについて

自分ってなんだろう、自分の個性ってなんだろう、って、ここ数年悩んできた気がするんですけど、今の所まだこれといったものはなくて。

代わりに、それはどこかに答えが隠れているのではなくて、

自分とは「まだ何も成し遂げていない人」だと思うようにしました。

そうすることで、少しは謙虚になれ、少しは明日を心待ちに生きられる気がするからです。

6.将来の自分へ

過去の今の僕は、将来を生きるあなたにとって充分に未熟であると思うんだけど、もしあなたが生きている現在にプラスに繋がる過去の僕の選択があるとしたら、その時は幾ばくかで良いので、過去の僕に感謝してやってほしい。

僕はここまでそういうことを避けてきたが、他人であれ自分であれ物であれ現象であれ、何かに感謝するということが肝要だということだけはようやく分かった。

せめて誰かに、あなたに、感謝されるべく今から行動をするように努めるけど、同じく感謝することを忘れないでやってくれよ。

それじゃあまた。