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2/25 DiverDiva ユニットライブDay1の備忘録(感想・レポ)

 幸せな記憶を忘れるのも幸せのひとつ、と思える域にいつか辿り着きたいとは思いつつ、今はまだ全然なので、備忘録と称して文字に残しておくことにします。

 見出しに☆印がついている項目がおおよそ「ライブを最前で見た人の出来立てほやほやの感想」みたいな箇所です。
 なお、映像に残っちゃってもいるので、具体的にどの辺にいたかは明言せずにおくうえ、以下たびたび使用する図においても真偽を織り交ぜます。まあ、察した人もそっとしといてください。

☆座席確認〜開演

 両日参戦の1日目、自分に配当された「Aブロック アリーナ1列」がいわゆる最前ブロックの最前列であることはなんとなく知るところだったのですが、ちょっとできすぎだよなという気もして、ブロック配置が確定するまでは期待しすぎないようにしていました(シャッフルフェスで同じ経験をしたのもあり……)。とはいってもさすがに開場してからは「DiverDiva アリーナ」とかでTwitter検索をかけまくってむやみにそわそわし、いよいよ目に飛び込んできたブロック配置がこの通りでした。

GAL

 おぉう……。「GAL」は多分「ギャル」と「GALactic」をかけたもので、これをそのままブロックにあてがうというのは、ライブ運営に携わる愛さんの顔が浮かぶようで微笑ましくもあるのですが……。従来はこういう頭文字ブロックにはシャッフルが入って、たとえば「ALG」とか「GLA」といった並びになりがちだったので「今回もそうなるんだろうなあ」とぼんやり保険をかけていたのですが、そんなものは杞憂も杞憂で、見事僕は「ステージ正面最前列」の体験を享受することとなったのでした。えらいこっちゃ。

 さて着席。アリエナイ!!!!!
 遮るものが何もなく、普段配信で見ている視点にだいぶ近かったのもあって、しばらく(というか今も)目の前の景色は本当に目の前にある景色なのか疑ってしまいました。

 映画館で前の方に席を取ると見上げる形になって、首が痛いなあと思いながら2時間を過ごすことになりますが、まさにそんな感じ。前方スクリーンがだいぶ急角度の斜め上にあり、機材やら何やらでその一部が隠れていたりもしました。それに、スクリーンの文字が全部肉眼で読めるんですよ。もうすでに今までのライブとは違う。


うん、まあ……。

 3列しかないAブロックは張り出したランウェイ(サイドステージをライブコンセプトの「ファッションショー」に合わせて呼び換える世界観の作り込み、ユニットライブという感じがする)に挟まれる位置で、これも図示するとこんな感じ。

改めてたいへんだ

 これにより、サイドステージで披露される演出については「どっちを見るか選ぶ」という贅沢な選択を迫られることになるわけですが、それはまた後ほど。さすがに舞い上がっていたので隣でこの時間を共にする方に話しかけ、「やばいですな」みたいなやりとりを交わす中で、ステージの大道具小道具に目を向けていきました。特にミラーボールを下から眺めるのは新鮮で、「へえ、ああなってるんすね」みたいな感心の声が漏れました。

神聖さすらある

 太い光を数本ミラーボールに照射して、細いたくさんの光に分ける……みたいな構造で、これが下から見ると光の雨みたいに見えたりもして幻想的でした。すご!

 ついでに、多分公演中に振り返っている余裕はないだろうなという気がしていたのでちらと後ろを見てみると、そこには演者が見るのとほとんど変わらないであろう景色が。これが光ったら綺麗だろうなあと思いつつも、客席をじっくり眺めるのはまた明日、と前を向き直すと、やっぱり近すぎる。

 さてそんなこんなでそわそわした時間はあっという間に過ぎていき、広告宣伝動画が流れ終わるとライブロゴマークが浮かび上がってきました。次いで始まった生影ナレも、いつもの「ご退場いただく場合がございます」が「地球にお帰りいただきます」に差し替えられていたりして、またもユニットの世界観を感じます。そうそうこれだった、という懐かしさすら覚えました(ところで「待っててね、DiverDiva!」って決め台詞大好きだったんですけど、今回使ってましたか……?)。

☆<総括>開演、Eternal Light

 シルエットが浮かんだ時には「Shadow Effect」かと思ったのですが、両衣装に共通する反射の具合でそう見えていただけで、実際はA・ZU・NAに引き続いての開幕アニメ曲。てかちっさお姉さんたちほんとに150センチ台の女の子だったんですのね!?なんかもう近さに衝撃を受けすぎて、ほんとに大好きな曲なのに「近い」しか感想が残っていないことが悲しいです。ファーストインプレッションこそ「ちっさ!ちか!」でしたが、パフォーマンスを見ているうちに170センチぐらいに見え始めもして、やっぱステージに立つ人ってすごいなあとぼんやり思いました。

 入場直後こそ「配信みたい」と感じましたが、考えうる限り一番近くで見る推しの情報量はさすがに今まで経験したことのあるものではなく、見ている間じゅう「こんな贅沢があっていいのか」とか「こんなものを知って後戻りできるのか」とか思わずにはいられませんでした。ライブ後には公式から高画質写真付きライブレポが上がるのが常ですが、あの記事に掲載されている写真よりもっと高精細で、この世にあるどんな動画よりも高フレームレートの推しが2時間目の前で動き続けるわけです。解像度無限、フレームレートも無限。やっぱりアリエナイ!!!!!!
 ここで僕が体験したのはそれまで参加してきたライブとはまるで別の何かで、今までのライブが観客との一体感を楽しむまさに「ライブ」だとするなら、最前で観るそれはどこまでも推しと差し向かいの「鑑賞会」みたいなものでした。周りの客といっても両隣くらいしか視界に入りませんし、多分人間の耳の構造上後ろの音より前の音の方が聴きやすいこともあって、客席から上がる声もいつもよりボリュームが絞られている感じ。本当に好きなものしか見えない・考えない2時間超の気持ちよさといったら……。
 前回A・ZU・NAで見た第3バルコニーからの眺めを「レーザーや銀テ等の演出の効果範囲、領域展開を外から眺めているような感じ」と表現したのですが、今回も極端で、「灯台下暗し」とでもいうべきあんばいに。真下にレーザーを撃ち下ろすはずもないので、ステージから放たれる光はたいてい僕の頭上を通り過ぎていきます。なおのこと遮るもののない推しが見られるわけですね。
 デメリット、と呼ぶにはあまりに贅沢なことですが、この近さでは推し1人を視界に収めるのが精一杯で、どちらかに注目するとどちらかは見えず、その他ステージ演出やスクリーンなんかも全く意識できませんでした。「ライブ」を楽しむには2日目の席が最高に適しているので、この日はもう他に目を凝らすのは諦めて、ひたすら推しを目に焼き付けることに徹しました。後述する「祭花-saika-」なんかは、多分後ろから見て客席を視界に入れた方が綺麗な曲の筆頭ですね。

 あとカメラマンやスタッフの方々がすげえ忙しそうにしてる。「最前はそれが邪魔であんま良くないです」みたいな言も見かけましたが、これは嘘なのでみなさんは安心して最前を望みましょう。この距離で大好きな子たちのパフォーマンスを見てるんだから気が散るはずもない。

Kiss the Sun

 We can kiss the Sun, I feel pretty good!
 2曲目がこれだったのは意外も意外でした。A・ZU・NAなんかでは1stアルバムのカップリング「Cheer for you!!」が2曲目に置かれていて、まあ発売順やセトリ的にも順当な感があったのですが、対するDiverDivaはA面→カップリングみたいな既成の順番を踏まずにライブを展開していくんだ、というのを2曲目にして提示するのがまた"らしい"ですね。

MC①自己紹介

 2人ともランウェイに行っちゃったので横合いから「おれもー!」「かりんせんぱーい!」を浴びせる形に。貴重な経験。
 真横から見る形だったので、ここでは主に左手の久保田さんを見ていました。お顔や衣装の意匠(ぷ)はあんまり見えなかったのですが、久保田さんの頭に載った蛍光灯みたいなアクセサリーが記憶に焼きついています。かわいいよねあれ……。

SUPER NOVA

 衣装全部着る的な配慮で明日は1曲目になりそうですが、今日は3曲目。「どうだいコーレスもしてそろそろあったまってきただろう」と言わんばかりの声出し曲で、ここで大体の感覚をつかみます。みらい、ねがい、じゆう、じざい。

 自己紹介MCでにこにこしていたお二人の表情が、暗転に目が慣れた頃にはパフォーマンスする人のそれになっていて「プロだ!」と思ったのを覚えています。きりっと引き締まった表情に変わる村上さんとは対照的に、久保田さんは一見してそれまでのMCと変わらないくらいの余裕の笑みで、それがまた堪らないですよね。あんまし生身の人間に創作上のものさしをあてたくはないのですが、DiverDivaの「関係性」はどうしたっていいものだと思ってしまいます。
 これはたしかバラード寄りの曲でしたが、愛さんパートを歌う村上さんを久保田さんが待っているときの表情が、見守っているというか見届けているというか、傍目にも信頼できる相棒であり愛する後輩への気持ちが乗っている感じがして、やっぱり堪りませんでした。

幕間①生首アニメ

 愛さんの筋トレから始まるのがファンミの流れを受けていて、ファン的に嬉しかったところ。今回は公式からの「ドラマパート聴いといてね」のお達しがなかったので独立したお話になるのかなと思っていたのですが、こういうところでクスリとさせてくれるのもいいですね。毎度世界観の変わるA・ZU・NAもA・ZU・NAらしく、やっぱユニットっていいよねの気持ちに。ここでこのライブのコンセプトが「ファッションショー」であることも明らかになりました。

Diabolic mulier

 いまだに読み方を知らぬ。4thも現地と配信で見ていましたが、あの頃(もう1年も経つのか)よりなっちゃんの表情が柔らかくなって、余裕が出ていた気がします。

 てかこれ肉眼で見ての感想なんだぞすごくないえらいことじゃない!?配信じゃないんだよ、スクリーンでもないんだよ!?この両目で見たんだよ!?なっちゃんずっと頑張ってて大好きだよ俺〜〜〜ッ!!!!!

 たびたび暴走いたす。
 ここでこの曲が披露されたことで、次が「Turn lt Up!」なのも、QU4RTZ公演で「いつだってfor you!」やらが披露されることもほとんど決まったようなもので、ただ1曲を受け止める以上の情報量がそこにはあったんじゃないかと思います。

Turn it Up!

 「ほら言ったそばから!」という感じ、あまりにも好きな曲なのでイントロからちょっと泣きました。歌詞に集中してる余裕はないので、ただ「この距離で大好きなこの曲を見ているという事実」に涙していたというところです。以後の涙もほとんどそうなんですけれど……。

 「おいでおいで」みたいな振り付けほんとかわいいよね。「いっさいがっさい愛してね」と歌うこの曲ですが、ライブだとちょっと久保田さん寄りというか高めの歌声になるのが歌詞の通りで、堪らなく愛おしいところです。
 Cメロかどこかで久保田さんが客席を見て笑いそうになってた記憶があるのですが、あれはちょっと僕が笑われてるのかと思ったぞ。

恋するMagic!!

 変則セットリスト最高だよ!
 おおよそ「いつもと違う」がコンセプトの4th衣装で、結成初期に「Love Triangle」で歌っていたものからは一転した明るい恋を歌うのも味わい深いものがありますね(と今思いました)。特に果林ちゃんなんか「どんな私だとしてもすべて受け入れて欲しいんだ」って歌った後ですから……。

 ライブを通して、多分演者的にもファンサしやすい曲が少なかった(間奏の自由度とかの問題で)んじゃないかなという印象で、僕も「今の絶対俺!」と胸を張って言えるほどのレスをもらえなかったのが心残りといえば心残りです。が、この曲あたりで多々あったカメラ向きのレスが、演者〜カメラ〜自分が一直線に並んだときに限りカメラを貫通してこっちに飛んでくるような感覚があって、「今の俺ってことでいいだろ!」くらいの気持ちにはなれました。何回もね。
 女性ファンは数えきれないほどレスをもらっていたらしいが、「女に生まれてきてれば」とか「高身長イケメンだったら」とかは言いっこなしだ。たとえ双方向でなくても、幸せの絶対量は誰にも負けない自信があるからな!

サイン会とか行って正真正銘俺へのファンサをもらうしか

 いわゆる「fwfw」コールが起こってたのも印象的ですが、僕は「ぎーみーぎーみらーびらりちゅっちゅ」に徹しておりました。みんな好きにやろう。

 これもたぶんこの曲でしたが、僕には「これ以上推しに近付くと命が危ないライン」みたいな距離があるらしく、2人が客席に近づくたびに「ドン!」と心臓が変な挙動をしていました。指出さんの個人イベントでも最前に座る幸福を享受したことがありますが、あのときも同じ現象が起こったので、多分3メートルくらいにそのラインがあるんだろうなあという気がしています。

ミラクル STAY TUNE!

 たのしーーーーーーーー!!!!!
 2人でやるとは意外や意外、幸せすぎてセリフパートも全然覚えてませんが、宇宙旅行テイストにアレンジされていてよかったですね。なんせ前に(カメラマンと推ししか)人がいなかったので周りの方はあんまり見えていなかったのですが、あの頭上ダブルピースはみんなやってたのかしら……。4thでやる流れはできていたはずなので、僕だけじゃなかったと信じています。

☆衣装替えゲームタイム〜VIVID WORLD

 「ミラクル STAY TUNE!」が終わり、頭上から巨大な幕が降りてきて「なにごと!?」と思いましたが、巨大スクリーンまで備わっていたとは。ガーデンシアターおそるべし。愛さん、果林ちゃんがテトリスとシューティングゲームで対戦する演出だったと思いますが、あまりにもスクリーンがデカすぎて視野に三分の一くらいしか収まらず、むろんなんも覚えていません。

 ゲームの終わり際、音大きめで噴出されたスモークが最前にいた僕たちを飲み込んだあと(無臭で、スモークというよりスチームと呼ぶべきひんやりとした感触でした)何十何百回と聴いた「ダッダン!」のイントロ。「そっかこのスモーク、3rdのセルフオマージュか!」と気がついた頃には「VIVID WORLD」を披露する久保田さんが目の前に。書く手を止めて目を閉じて思い出してみたのですが、多分僕はこの瞬間の幸せを一生かけても言葉にし尽くせませんし、しようとも思いません。本当に大好きで、綺麗で、夢みたいな景色が何にも遮られずに目の前にありました。2年前にもらった気持ちがまだこうして温かいままでいてくれて、心底よかったと思います。
 「後にも先にも、僕が人生で見る『VIVID WORLD』でもっとも綺麗で、最高に贅沢な瞬間なんだろうな」と思うと幸せも寂しさも込み上げてきて、変な嗚咽が漏れちゃいました。作中のダイバーフェスと比べてだって多分誰よりも近い。あんなものを見せられたらそりゃ「好きになっちゃった」だよな……。

 「キミと過ごす時間が好き」のとこで確か客席示してましたよね。A・ZU・NAの時にもあった客席への呼びかけみたいなの、みんな信じられないくらい気持ちが籠ってて、ぎゅうってなります。

サイコーハート

 約2年前の3rdで何番目かに泣いた曲でもあり、やっぱいちオタクとしてもこんなに思い入れのある曲をこんな場所で聴いてしまって大丈夫なのか、という感じ。やっぱ愛さん役のなっちゃんは明るくてハードな曲を笑顔でやり通すパワーがミソみたいなところはあって、3rdやシャッフルフェスでもその「全力で生きてる感」に涙したのでした。あれがあって今の僕があるといっても全然過言ではない。
 3rdのとき、ほとんど一番遠い席から涙越しに眺めていたあの衣装まで目の前に……。「VIVID WORLD」もそりゃそうだったんですが、「この世で一番好きな曲をこの世で一番近くから見る」幸せだけをずっと噛み締めていました。
 ほんとに愛さんが降りてきてるみたいで、楽しさが爆発して原曲の音程より上擦っているのがなんとも「ライブ」していて超愛おしいですよね。

幕間②生首アニメ

 ヤーシブ星でのファッションショー。生首が存在しない服を着こなして歩いていました。果林さんの評する「"愛らしい"ランウェイ」がダブルミーニングに聞こえて微笑ましくなったり。
 表題曲は「Shadow Effect」だと思っていたので、円盤特典曲という目立ちづらい立ち位置にある「Fashionista」に焦点を当ててくれたのが素直に嬉しかったです。

Fashionista

 素直に嬉しかったです。先述の通りランウェイに挟まれていたので二人を同時に見ることはできず、「どっちが素敵?」という質問には「近い方!」としか答えられないような、あまりに贅沢な時間でした。「まーいるーっ」とか「ふぁっしょっにすた!」はコールしたさがありました。

 QU4RTZ「Twinkle Town」でケープ?肩掛け?を取り出して即席のクリスマス衣装を作る演出には目を見開きましたが、この「Fashionista」もそういったふわふわを羽織っていて、今まで培われてきた演出力を感じるところでした(衣類に無頓着すぎて名前がわからぬ)。

Shadow Effect

 はぁいい並び、この2曲って両A面シングルか何かでしたっけ。
 これは初日気が付かなかったので2日目を終えてからの感想ですが、「"Shadow" Effect」だけに、イントロ時に2人の影を浮かび上がらせる演出が洒落てましたね。あえて画面を切っていたのも多分この曲だけで、それだけに印象に残っています。

MC②

 衣装くるくるがありましたっけ。おふたりが触れる前に僕はDiverDivaデザインのニジガクウォーターに気が付いていました。優越感!
 できればVIVID WORLD衣装のうちに見たかったところですが、そこにあると知っていれば久保田かりんさんの3連ホクロが視認できるくらいの近さであることに、ここで気がつきました。

未来ハーモニー

 「2人で歌うのは珍しい曲かも」みたいな前置きから入ってもなお不意打ちのイントロ。何かしらの全員曲だとは思っていたのですが、よりにもよって聴き慣れた「ポポポポポ」が流れ出すとは。こういう変化球のセトリを新鮮な驚きでもって迎えられるのが初日参加の醍醐味でもあるので、重ね重ねこの席で立ち会えた幸せを噛み締めました。
 初期メンバーの9人MVにはじまり、2番で2期の映像を流すのも「今だからできる未来ハーモニー」って感じでとっても(以下略)でしたね。

Fly into the sky

 今後どうやって更新すればいいのかわからない最高を現在進行形で更新してしまってる身にはちょっと重たい曲。そういえばリフト使いませんでしたね。
 2人の煽りがある分、サビより間奏の「へい」の方が揃っていたのが意外で印象的でした。
 あと振り付けの手の動きに合わせてモニターにさっと虹がかかる演出、あれ大好き。

祭花-saika-

 本命。先述のとおりスクリーンを真下から見上げていたのもあって花火感は楽しめました。じゃあ何か楽しめなかったのか、ということになりますが、この曲は観客がブレードを横振りする景色まで含めて綺麗なところがあるので、もうすこし引きで見たかったなあという気がします(贅沢すぎる)。ま、次の日見るからよし(追記:見たぜ最高だったぜ)。

Love Triangle

 目立ったコールはありませんが、サビの振り付けがキャッチーなのでブレードで三角形を作って真似するのが楽しいですね。何気に公開時から好きな曲でもあります。

Day2閉演後、お台場海浜公園で撮影した「Love Triangle」

MC③

 アンコール前ごあいさつ。みゆ、なつみ。

POWER SPOT!!

 そういやまだやってなかったね君!
 コール多めでどうしたって盛り上がるので後半に配されるのはいいですね。

THE SECRET NiGHT

 コール多めでどうしたって盛り上がるので後半に配されるのはいいですね!!!!
 せっかく予習した「DiverDiva!」コールをちょっと先走っちゃったのがよくない思い出です。恥ずかしすぎる。

 2日目はちゃんと言えました。

TOKIMEKI Runners

 おーいおーいおいおいおいおい!
 たぶん一番盛り上がる一方で品がなくなってしまう曲でもあって、声出し解禁によって内心で賛否両論が巻き起こっています。俺はステージが見たい、でも声出すの気持ちいい……、みたいな。

アンコール、トワイライト

 なっちゃんリクエストのトワイライト。そういうところが好きなんだってば!会えてよかったってば……。
 トワイライトといえば「オレンジ色 明日晴れるね」、「Sweet Eyes」でも「オレンジに染まる〜」のパートを歌う愛さんを演じる村上さんがこの曲をリクエストされたというのがもう愛しくて仕方がないです。この歌詞のおかげもあって、OPのカップリングは1期2期とも愛さんセンターっぽい感じがしますね。

Shadow Effect②

 ラストに「Just Believe!!」みたいな慣れた全員曲じゃなくて2度目の「Shadow Effect」を持ってくるのが、あくまでも「ユニットライブ」の「アンコール」なんだという気がして、いいなあと思ったところです。全員曲もそりゃ楽しいんですけど、こうして世界観を保ったまま、表題曲でそっと宇宙船から降ろすみたいに終わってくれるのも綺麗な形ですよね。

閉演、おわり

 あっちゅーまでしたが情報量はとんでもなかったので、総じて適正な長さだった気がします。「Shadow Effect」のジャケット通り、そして宣言通り村上さんが久保田さんの手を引いて退場するのが最高でした。

 しばらくスマホを見ずにぼーっと余韻に浸り、多分規制退場も半分済んだくらいの頃に隣の方に話しかけたりして、ふわふわとした幸せを噛み締めました。余韻の密度はいかにスマホしないかにかかってるところがありますから……。

 尻切れ蜻蛉の感もありますが、今回はこれにて。またいつか、次なる大好きに出会ったときにお会いしましょう。

(2023年2月25〜27日 へど)

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