「免疫立国」ー「感染」は1か0ではなく、スペクトラムである。つまり、連続的濃淡である。

もはや、ウイルスのいない場所はない。ウイルスが付着していない物もない。濃いか薄いである。

全ての人間の体にウイルスは、接触をはかってくる。コロナウイルスにも、L亜型の強いウイルスとS亜型の弱いウイルスがある。

もちろん全ての人間の体内には「免疫」が存在する。そして、「免疫」にも、強い「免疫」、弱い「免疫」がある。


「感染」を防ぐためには、

一つめは、ウイルスとは接触を避けるという考え方がある。

二つめは、弱い「免疫」に感染し、抗体を作るという考え方がある。ワクチンや日本人の多くが亜型S型に感染して抗体を得ているという考え方もある。

そして、三つめは「免疫」を強化するという考え方がある。まずは、「免疫力」を上げるということはどういうことなのか、「免疫」とは一体何なのか、「免疫」を学ぶことは、人間そのものの理解につながる。

例えば、30度のお湯と30度のお湯の場合、足しても、引いても、掻き回しても30度以上にはならない。この場合「量」が「示量性変数」で、「温度」は「示強性変数」となる。「量」は加減するが、「温度」は加減しない。そんなことくらいは子供でも解る。

つまり、接触回避と弱い免疫を、足しても、引いても、いくら掻き回してもウイルスに打ち勝つことはできない。この場合、「免疫」を強くしなければ温度は上がらないということになる。

これからの「子供」たちは「免疫」について、自己学習で学んで欲しい。コロナ危機では、自分たちは、何を食べて、どんな生活をしなければならないのか。自分で答えを出して欲しい。親や先生たち、大人に聞いても正しい答えは教えてくれないのだから。






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