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【電気電子計測】センサ 解説

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授業で習った電気電子計測の内容について自分用に分かりやすくまとめています。 今回はセンサ編です。 ぜひご活用ください。
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【センサ①】センサとは?端的に解説!

【センサ①】センサとは?端的に解説!

センサとは?センサとは、物理量から電気量に変換するデバイスのことです。
以下のような種類があります。

インピーダンス変換形
・抵抗変換形
・キャパシタンス変換形
・インダクタンス変換形

起電力変換形
・電圧変換形
・電流変換形

次回の記事ではいろいろなセンサについて解説していきます。

【センサ②】各種センサについて解説!

【センサ②】各種センサについて解説!

力センサ抵抗変換形のセンサです。基本原理を以下に示します。

「力の測定」≒「微小変位の測定」となります。

ひずみセンサ抵抗変換形のセンサです。基本原理を以下に示します。

ρ:金属の抵抗率、l:線の長さ、S:線の断面積
としたとき、金属線の抵抗Rの値は

で表されます。

上図のように、「ひずみ(物理量)」を「lとSの変化」を介して「Rの変化(電気量)」に変換しています。

・構造図は以下のよ

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