見出し画像

那須川天心 vs. 武尊に期待していること

まずは、本気で言いたいことを述べます。
昭和の時代から、相撲やサッカーや野球とかは好ましいスポーツとして扱われるのに、どうして格闘技はノーマルな扱いをされないんでしょうね?
幼少の頃から、沢村忠とかベニー・ユキーデとかが大好きだった。
でもTVでやるのは、具志堅用高とかのホグシングだけ。
ボクシングはノーマル扱いされてた時代がありますけど、ただの日本ヒイキで本当にくだらなかった。
ボクシングで日本人が外国人と対戦すると、明らかに日本人が負けているのが子供心でさえわかるのに、アナウンサーは日本人が勝っているようなアナウンスばかりしていた。
戦時中の日本のラジオと同じレベルで、本当にくだらないと思っていました。
もう今はそんなことはほとんどありませんが、一般人と呼ばれる方々にとっては、格闘技に対して何か偏見でもあるのでしょうか?
もしかして、タトゥーがあるとプールに入れないとかのレベルなんですかね?
もしそうなんだったら、マジでムカつくんですよね。

で、本題。
那須川天心 vs. 武尊。
マジで世紀の一戦。
2022年6月19日に『THE MATCH 2022』で実現します。
もちろん東京ドームに見に行きます。
絶対にTシャツ買うから(笑)
私が応援するのはダントツでK-1の武尊。
その理由は、天才派ではなく物凄い努力家だから。
格闘家としても人間としても、命をかけて生きているから。
金玉蹴られてゲロ吐きそうなのに、圧倒的なKO勝ちをするから。

会場で可愛い笑顔で握手してもらったらから(笑)
などなど、まだまだたくさんあります。

対するRISEの天心はこれまで無敗。
幼少の頃からの天才派=神童ですよね。
まあ、「神」といえば「神の子」の山本“KID”徳郁(JR大森駅で偶然会った時に敬礼したほど尊敬していました)だと思うんですけど、まああんまり気にしていません。
とはいえ、フロイド・メイウェザーにはエキシビジョンマッチで完敗してますし、負けて泣いちゃって父親にすがりついているのが情けなかった。

五味隆典とも闘ったり、そのチャレンジ精神は格闘家として大好きなんですけど、漢としての魅力が感じられないんです。

勝って泣くのはいいけど、負けて泣いちゃダメだと思うんですよね。
泣くんだったらやるんじゃねーよって。
泣くんじゃなくって、もう一度やって絶対に勝ってやるぜって気にならないと。

壮絶な皇治戦を終えたあとの、武尊のマイクパフォーマンスはみんなに見てほしいです。
私は何度見ても号泣しますから。
真の漢だと思うし、一人の人間として尊敬しています。

事前の予想では天心有利という声が多いんですけど、私的には武尊=喧嘩、天心=スポーツって感じがあります。
だから、天心には絶対に逃げてほしくない。
漢同士の殴り合いをやってほしい。
延長ラウンドまでやって、天心の判定勝利なんてのだけは絶対に見たくないんです。
そんなんじゃ格闘技のファンがますます減っちゃいますから。

武尊のレオナ・ペタスとの試合も感動しました。
これを何百倍も超えるような感動を、世界中のみんなに与えてください。

格闘技のファンを劇的に増やすために、号泣するような試合をしてください。
本気で本気で本気で、お願いします。

そして、これは私の個人的な願望でしかありませんが、武尊がお兄ちゃんと慕っているONE OK ROCKのTakaには、武尊の入場曲『Touchin On My』を入場時にワンオク風にアレンジして演奏してほしいです。

絶対に武尊のアドレナリンがすげー高まるでしょうし、会場は最高に盛り上がること間違いなし。
天心は矢沢永吉。
もう最高のエンターテイメントになります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?