♪Nクールはひんやり~

μ's・Aqours・虹学・Liella!みんな快適 Nクール」が、
私がこれまで制作したMAD動画群と比較して、段違いに日々
多くの再生回数と高評価数を積み重ね続けている。
投稿後2週間目に入り、初めの1週間と比べさすがに勢いは落ちたものの
まだまだ伸びていきそうな感じである。

μ's・Aqours・虹学・Liella!みんな愛用 Nウォーム」の続編のような
もので、二番煎じとも受け取れそうなのでアップロード直後は
「再生回数も高評価数もだいたいNウォームの6割くらい取ってくれれば
えぇかなぁ」くらいに思っていた。しかし、気が付けば再生回数も
高評価数もあっという間にNウォームを追い越してしまい、この記事を
書いている7月14日夜の時点で再生回数は2倍、高評価数は1.5倍にまで
達した。嬉しい誤算、とはこういうものか。

そもそも、1980年代~90年代のアクの強い関西ローカルCMを見て育った
私にとって、ニトリのNウォーム・NクールのCMは正直な話、あまり
突き刺さっていなかった。時期が来て、「♪Nウォームはあたたかい~」
「♪Nクールはひんやり~」とテレビから聴こえてくるたびに、
「あぁ、また今シーズンもやっとんなぁ」と思うくらいで軽く流していた。
「551のあるときー、ないときー」「♪オウミ住宅黒沢さん~」
「♪ミル~クまんじゅう月化粧~」「♪あ~ほんま あ~まんま~」
など、未だ関西の民放テレビ局でCMが流れており、それらに慣れると
どうしてもNウォーム・NクールのCMは薄く感じてしまう…
まぁ、2000年以降、関西ローカルCM群も以前と比べればだいぶ味付けが
薄くなってきたように思えるが。

転機は2021~22年冬シーズンのNウォームのCM。
冒頭のくす玉割りでくす玉が割れずにそのまま落下してくるシーン。
思わずクスっと笑ってしまった。クスだけに、BY 愛さん。
「こんなん、ゲラの侑ちゃんしか笑わんわ…」
何度かそのCMを見かけるうちに、ある時、ふと
「これ、ラブライブ!シリーズでできるんちゃうん...」

だいたいMAD CMを作るのは、ふと、空からアイディアが舞い降りてくる
タイミングであって、一生懸命悩んで頭をグルグルさせて…というのは
あまり覚えがない。肩肘張って、必要以上に気合を入れて作るとかえって
出来がイマイチになってしまうこともままある。軽く身構えて、半ば気楽に
ノリで作ったほうがおもしろいものが出来るのではないだろうか。
かすみんイチバン!カップスター」も、たまたま当時、乃木坂46の
メンバー出演のテレビCMを見かけて「行けそう」と思ってしまった
次の瞬間、パソコンをカタカタと作業に没頭していた。

恐らく、まだまだNウォーム、NクールのCMシリーズは今後も作り続け
られるだろう。と同時に、まだまだラブライブ!シリーズでぴったり
合いそうなシーンはいろいろとありそうだし、今後も続々と追加される
だろう。飽きない限りは毎シーズン恒例にしてもいいかな、と考えている。
怒られない限りは…

この文章を書きながらも、横目で見ているテレビからNクールのCMが
流れた。つい、ニヤっと頬が緩んでしまうのはなんでやろか。
感情が思いのほか複雑で、ひと言では言い表せない。
「あんたら、どんだけNウォームとNクールのCMが好きなんよw」

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