見出し画像

チキンライスを食べながら、ペナンレストランで南洋中華について考える

昨日のランチはペナンレストランで「チキンライス」でした。

ランチメニュー ¥800

チキンはしっとりと柔らかく、ジューシーです。チリソースをソースに味変させると、ピリ辛感が絶妙にチキンを引き立てます。
ライスはジャスミンライスを使用とのことです。念のためパンダンリーフを使っているか聞いてみましたが、パンダンリーフはナシレマだけに使うようです。それぞれの店でそれぞれの味。チキンの茹でだしが効いてご飯が進みます。

ランチメニューは下記4種類。全部試してみました。一番人気は日によって違うようですが、昨日はホッケンミーのようでした。ペナン風にスープありで、スープは中くらいのピリ辛感なのですが、たいていのお客さんがスープを含めて完食感が高いのが印象的です。
次に来るのはチキンライスですね。

ランチメニューにはありませんが、ラクサ、バクテー、そしてホッケンミー、チキンライス他。思えば南洋中華の定番メニューは、中国での「ルーツ」がどうもよくわからないです。海南鶏飯についてペナンレストランのオーナー、ロバートさんと会話しても「海南出身の料理人がマレーシアなりシンガポールで作った料理」。なかなかそれ以上話が進みません。例えばホッケンミーであれば、シンガポールのつゆなしと、ペナンのつゆありとでは別料理のように違うのですが、同じホッケンミーと名前を付ける経緯は、何か理由があると思うんですよね。長崎のちゃんぽんは福建の『湯肉絲麺(とんにいしいめん)』、って感じに辿れると、「南洋中華」としてもっと身近になれるかもしれません。もっと調べていきたいと思います。できれば現地で。

ともあれペナンレストラン。
相変わらず素材と調味料の調達が簡単ではなく、一番難しいのはアッサムラクサのようですが、事前に可不可の確認が必要です。それでもやはりアッサムラクサ。この食べ物の「衝撃」は、できるだけ多くの人に体感してもらえるとすばらしいと思います。そうだ、ある程度集めて事前に予約をすればいいんだ!「アッサムラクサパーティー!!」。いつか企画したいと思います。

📞03-3456-3239


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?